1/32 AOSHIMA NISSAN SKYLINE GT-R (R34)カスタムホイール/ホワイトパール
みなさんこんにちわ
今回はアオシマで展開されているスナップキットより日産R34スカイラインGTRを制作
説明書に従って制作しながら、簡単にできる改造を4つほど盛り込み収録しましたので是非ご覧ください
ボックスアートと見比べながらトライしてみましょう
まずはこのキットの内容とR34がどんな車なのかご紹介からいきます
スナップキットとは?
1989年に登場した32GT-Rから始まった第2世代GT-Rの集大成であるBNR34型スカイラインGT-Rは1999年1月にデビューしました。
32GT-Rに搭載された国産最強であったRB26エンジンをさらにリファイン
ゲトラグ社と共同開発した6速トランスミッションやダウンサイジングされたボディ
さらに前後カーボン製のディフューザーを用いたアドバンスドエアロシステムを採用するなどさらなる性能向上が図られています。
早速キットをご紹介です
パーツ総数29点のお手軽モデルで、選択式でローダウン仕様も組み立て可能
アオシマが展開する1/32スケールのザ・スナップキット「楽プラ」は、子供から大人まで楽しめる簡単なプラモデルがテーマ
接着剤不要でニッパーとピンセットさえあればリアルなキットを楽しむことができます
お手軽ディティールアップ!タイヤの塗装
まずはお手軽ディティールアップとしてタイヤの塗装です
準備する塗料はフラットブラック
ランナーについたまま筆で塗装していきます
見える部分だけでOKなので表面のみ塗装しました
お手軽ディティールアップ!マフラーに穴を開けて塗装
次にマフラーの塗装です
まずマフラー先端に1mmと1.5mmのピンバイスで順に穴を開けていきます
真ん中のみくり抜くように穴を開けたら次は4アーティストマーカーのシルバーで塗装です
このシルバーは発色もよくクロームっぽい表現にはもってこいです
手軽に塗装できますし、はみ出してしまっても、エナメル溶剤で拭き取り可能です
お手軽ディティールアップ!スミ入れ
続いてはスミ入れです
タミヤの墨入れ塗料を使用していますが、模型メーカー各種から販売されているスミ入れ塗料でOK
今回はボディカラーがホワイトなのでグレーのスミ入れ塗料を使用しました
はみ出た部分はエナメル溶剤を染み込ませた綿棒で拭き取ります
ついでにシールを貼る前にハセガワのセラミックコンパウンドで軽く磨いておきました
お手軽ディティールアップ!レンズとリフレクターにブラックを
次にクリアレンズとギラギラなヘッドライトリフレクターのハウジング部分にブラックを入れていきます
レンズは4アーティストマーカーブラックで縁取りし目力UP
ハウジング部分はセミグロスブラックを筆でリフレクターの外側を縁取っていくイメージで塗りました
これで顔が引き締まります
以上4つのディティールアップでした
ボディへのデカール貼り付け
ここからは説明書通りの順番で進行です
まずはパーツを切り離しておきます
説明書によるとボディへデカールを貼り付けるところからスタート
付属のシールより番号通り貼り付けていきます
難しいと感じた部分は特にありませんが、サイドマーカーやサイドエンブレムのシールは
とても小さいので向きに気を付けたり、無くさないよう細心の注意が必要です
細かい部分はじっくり貼り付けていきます
フロントの組み立て
ここからはセクション毎にシールを貼りながら組み立てを繰り返していきます
まずはフロントの組み立てで、ウインドウへシールを貼り付けていきます
ウインドウモールがシールになっており、ワイパーも一体型になっているので、ウインドウにモールドされているワイパーの形状を目安にしながら貼り付けていきました
サイドはトライアングルの部分にフィットするように貼り付けです
ボディにパチンと嵌め込んだら、ドアミラー、フロントマスクに指定のシールを貼り、ボディに嵌め込んでいきます
リアの組み立て
続いてリアの組み立てです
ウイングやリフレクターにシールを貼り付けたら、それぞれパチパチとはめ込んでいきます
テールのカラーはシールで再現されていますが、クリアパーツと組み合わせるとなんら違和感はありません
一番目につくのが外装ですが、シールだけでここまで再現できるのは本当に素晴らしい設計だと思います
インテリアの組み立て
次にインテリアの組み立てです
メーター類にセンターパネルはシールで再現されているので、こちらを貼り付けていくのみ
ハンドルセンターのGTーRはとても小さいので注意です
内張とダッシュボードを折りたたむように組み付け完了
この折りたたみギミックがスナップキットの特徴でもあります
仕上げ
最後に仕上げです
シャシーに対しホイールを組み付けていきます
ローダウン仕様とノーマル仕様で車高の選択ができる仕組みです
僕はローダウン仕様を選択しました
足回りはスペーサーも付属しているのでツライチ調整は容易にできます
ホイールを組み付けたらインテリアをシャシーに取り付けそのままボディとシャシーを合体
ストレスフリーでパチっと組みつけることができました
ドアミラーも取り付け、最後にモデリングワックスで軽く磨きツヤを出したら完成です
アオシマ様、今回もご提供ありがとうございました
六月に発売されたばかりのR34カスタムホイール仕様のスナップキット
スナップキットはかれこれ7台ほど作っていますが、組み立てやすさやディティールの良さ、そしてロープライスなのはどのキットも共通事項
いつも1/24スケールをチマチマ作っている身からすると、短時間で簡単にかっこいいモデルが手のひらサイズで出来上がってしまうのですから本当にびっくり
そこにひと手間加えるだけで更に楽しめますし愛着のある一台になるかと思います
9月にはアオシマオンラインショップ限定のスパークリングシルバーも発売されますのでチェックしてみてください
今後もたくさんの車種が発売されることを祈りつつ今回はここまで
ご覧いただきありがとうございました