1/24 TAMIYA AlfaRomeo GiuliaSprintGTA part2
みなさんこんにちわ。
1つのプラモデルを3つの動画にわけ、完成までを収録しているプラモの時間。
いつもご覧頂きありがとうございます。
ボディ塗装
今回はボディ塗装からインテリア完成までを収録しましたので、よろしければご覧ください
まずはボディ塗装から行ってまいります。
公式アナウンスでは世界で501台のみが生産された、このGiuliaSprintGTAに当時用意されていたカラーはレッド(イタリア語でロッソ)とホワイト(イタリア語でビアンコ)の2色のみ
今回はこの2色からレッドをチョイスし仕上げていきたいと思います
使用したカラーはタミヤのLP21イタリアンレッドで、クレオスの薄め液(T-01)を混ぜ1:1.5で希釈し、エアブラシで塗装を行いました
ボディ塗装の工程としては3工程で、
1工程目は各曲線や角と呼ばれる部分を中心に
2工程目はルーフやボンネット等を中心とした広い面積の部分
3工程目は各部ムラのないよう塗装をしていきます
塗分け(エアブラシ)
次にエアブラシを使用した塗分けを行いますが、まずはハンドルの加工を
肉抜きをすべくピンバイスで0.3~0.5ミリの穴をあけ加工完了
塗装工程の順番としては、下回りパーツやエンジンパーツ等、メタリックパーツの下地としてブラック系
次にシルバー等のメタリック系
最後にそれ以外のカラーとなります
またメタリック系の塗装工程では、素材の違いを演出するため、例えばマフラータイコ部分にはタミヤのフラットアルミ、ホイールにはクレオスのクロームシルバー、エンジンパーツの一部にはスーパーアイアン、たこ足部分にはスーパーチタンを使用し塗装を行いました
インテリアパーツに関しては、オールレザーのようなので、ガイアノーツのエヴォブラックのみで塗装、筆やマーカーでメッキ部分等を再現していくつもりです
最後にレンズ類をクリアオレンジ、クリアレッドの順でそれぞれマスキングしながら塗装をし完了です
塗分け(筆)
続いて筆を使用した塗分けです
メインで使用した塗料の種類としては、先にエアブラシで塗装しておいたラッカーの塗装面が溶けないよう、アクリルカラーを使用
まずはフラットアルミで説明書指定の箇所を筆塗していきます
ブレーキマスターバックはゴールド、デスビ部分はシルバーの上にクリアオレンジを塗装
他にはブレーキキャリパー部分にはメタリックグレーを、エンジン補器類の金具やインテリア内ではシフトノブ、ハンドブレーキ、ウインカーレバーのシャフト部分、メーターリング、ドアノブ部分にはエナメルシルバーを塗装
内張のピンには、細かい部分ですので、つまようじの先端でエナメルシルバーをおくイメージで塗装しました
ハンドルの木目塗装は、下地をシルバーで塗装し、木目をレッドブラウンをかすれさせる様に模様をつけ、最後にクリアオレンジで全体をコーティングし仕上げて行きました
デカールの貼付
次にデカールの貼付けです
デカールは基本的にはキット付属のものを使いますが、プラスで「YANASE」の販売店シールを制作したので、こちらはリアウインドウに貼っていきたいと思っています
まずは、車名プレートじから貼り付け
そしてボンネット部分には付属のデカールからビッシオーネを貼り付け
ビッシオーネはなんと人食い蛇とも言われているそうで…なんとも恐ろしいいいつたえが沢山隠れていそうです
そしてサイドの四つ葉のクローバー
こちらは伝説の公道レースとなっているタルガ・フローリオにアルファロメオRLというモデルで参戦する際、四葉のクローバーを描いたところ、見事優勝したのがきっかけで、その後も縁担ぎで付けられるようになったとのこと
エンブレムやマーク一つとっても様々な意味が込められているようです
一方バッテリーには、自作のデカールから、よくある赤文字のデカールを
メーターと各エンブレムはデカールを貼り付けた後、十分乾燥させたのち、レジン液とブラックライトで、デカールの保護とカバーの再現をしておきました
下回の組立
続いて下回りの組立です
エンジンや足回りはパーツ点数が多いので、接着→固定を各パーツで繰り返しつつ、足→エンジン→足→エンジンのような形で交互に進めていきます
まずはシャシーにサスペンションを接着固定しつつ、ブレーキディスクパーツ、ロアアームパーツやロッドパーツを組立て、接着を乾燥、固定させていきます
続いてエンジンにうつりエンジン本体、エキマニ、キャブレターにヘッドカバーを接着
シャシー側にはバッテリー等の補器類を組付けていきます
組みあがったエンジンはスミ入れ塗料のブラックでスミ入れを行い、油汚れの表現としました
ある程度組みあがったらボルト類を4アーティストマーカー各種で塗分けておきます
そしてエンジンのほうは、ディティールアップとして、アドラーズネストの極細リード線を使いプラグコードを再現していきます
極細リード線をプラグからデスビまでの長さにカット
リード線取り付け部分は0.5ミリのピンバイスで穴をあけておきます
各リード線を接着し完成
シャシーに対しエンジンをマウント、エンジンがしっかり固定出来たら足回りやマフラー、ラジエーター等を取り付け、これで下回りの組立は完了です
インテリアの組立
最後にインテリアの組立です
調べてみるとジュリアスプリントGTAのインテリアはALLレザーに木目とメッキモールのなんともレーシーな雰囲気がぷんぷん漂う仕様の様子
これらを頭に叩き込みつつ仕上げて行きます
まず内張ですが、メッキモール部分にはハセガワのミラーフィニッシュを大体の大きさでカットしたものを貼り付け
モールの形に沿って残った部分をデザインナイフでカットし仕上げました
続いてハンドルを組立、シャシー側にはダイソーのフェルト生地ブラックをカットしたものをカーペットとして接着
シフトノブにサイドブレーキ、リアシートにフロントシート、そして内張の順で取り付け、最後にホイールを組み込み完成となります
シンプルだけど品とレーシーさを兼ね備えたインテリアをじっくり眺めつつ今回はここまで
次回は完成までをお届けする予定です
ご視聴頂きありがとうございました
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