「プラ板&プラ素材で車高調整」

1/24 FUJIMI ABARTH 500

1/24 FUJIMI ABARTH 500 part2

みなさんこんにちわ

制作過程を3つの動画にわけ、完成までを収録しているプラモの時間へようこそ

今回はボディ塗装からインテリア完成までを収録しましたので、よろしければご覧ください

ボディ塗装

まずはボディ塗装からいきましょう

アバルト500の2009年のモデルに用意されていたカラーは全部で5色

イタリア語のカラーネームとなっており、ブラックですとネロスコルピオーネ、パールホワイトですとビアンコイリダート

この中から今回は明るいソリッドなグレーのグリジオカンポボーロという歴史あるカラーをチョイスです

グリジオはグレーを意味し、ガンポボーロは飛行機を意味するようで、戦闘機などに使用されていたグレーは軽量で速いというイメージから採用されたとか

使用したカラーはSHOWUP製の新シリーズ「懐」より「かすみ色」をチョイス

こちらをガイアノーツの薄め液(T-01)で1.5倍に薄めエアブラシで吹き付けを行いました

ボディ塗装の工程としては3工程で、

1工程目は各ラインや角を中心に

2工程目はルーフやボンネット等を中心とした広い面積の部分

3工程目はムラに気をつけながら全体を塗装をしていきます

車高調整

続いては問題の車高です

以前制作したホイールをあてがってみたところ車高とトレッドさえ整えられればシャキッとしたアバルトになると思いましたので、調整していきます

まずはリアから

リアは1mm車高を下げます

ディスクパーツをアームに取り付ける仕組みなのですが、この取り付ける位置を調整です

アーム側の取り付け部分に1mmのプラ板をカットしたものを接着

これだけです

フロントは2.5mmほど下げます

まずはストラット部分をカットしたら2分割されるので、双方のパーツに1.5mmのピンバイスで穴をあけ同じく1.5mmのロッドを仕込み支柱とします

GSIクレオス Gツール GT50 Mr.ピンバイス5本セット

GSIクレオス Gツール GT50 Mr.ピンバイス5本セット

964円(05/02 04:42時点)
Amazonの情報を掲載しています

瞬間接着剤を使い分割されたパーツをロッドで再度合わせ一つのパーツにします

シャシーに固定するストラットのサイドの部分はカット

あとは車高を下げた分アンダーカバーにディスクパーツを取り付ける部分は隙間があいてしまうので、2mmのプラ材をダボ穴を開けてからカバー側に取り付け

これで車高の調整が完了です

塗分け(エアブラシ

次にエアブラシを使った塗り分けです

まずはダッシュボードから

ダッシュボードのパネルはボディ同色なので予めボディ塗装時同色を吹き付けてあります

このパネル部分をマスキングしインテリアのベースカラーであるラバーブラックを吹き付けです

次にシャシーや足回りパーツ、メタリックカラーの下地としてエヴォブラックを、足回りのアームパーツなどにはツヤありのブラックを吹き付けパーツ同士のコントラストをつけていきます

内張のアームレストとシートにはホワイトサフの吹き付けを経てイタリアンレッドを塗装

シートはそのあとマスキングを経てラバーブラックを吹き付けです

マフラーはたいこ部分にフラットアルミを吹き付けコントラストを強調

3D制作したホイール「パルティーレ」はガイアノーツのアルティメットホワイトを塗装です

塗分け(筆)

続いては筆を使用した塗り分けです

ゴッドハンド(GodHand) 神ふで ショート 面相筆 S GH-BRSYP-MS

ゴッドハンド(GodHand) 神ふで ショート 面相筆 S GH-BRSYP-MS

1,003円(05/02 12:55時点)
Amazonの情報を掲載しています
ゴッドハンド(GodHand) 神ふで ショート 硬面細筆 GH-BRSYP-KH

ゴッドハンド(GodHand) 神ふで ショート 硬面細筆 GH-BRSYP-KH

1,050円(05/02 10:26時点)
Amazonの情報を掲載しています

まずはメタリック系から

ブレーキキャリパーの下地、下回りではマフラーカバー、ダッシュボード内液晶部分の下地、ペダル類にはクロームシルバー

ダッシュボード内メッキリム部分には4アーティストマーカーのシルバー

エンブレム部分はマスキングを経てクロームシルバーを綿棒でぽんぽんと塗料を少しずつのせていきます

下回り燃料タンクなどにはツヤありブラックを塗装しコントラストを強調

ダッシュボード内のスイッチ類にはセミグロスブラックを重ねました

ハザードスイッチやシートベルトバックル、ブレーキキャリパーにスプリング部分にはレッドを重ねておきます

最後にダッシュボード液晶部分はクリアオレンジを重ねておきます

デカールの貼付

次にデカールの貼り付けです

クリア塗装前のボディにストライプデカールを貼り付けていきます

付属のデカールはレッドストライプなのでブラックストライプデカールを自作し貼り付けました

マークフィットでしっかり馴染ませつつ貼り付けていきます

マークフィット (スーパーハード)

マークフィット (スーパーハード)

330円(05/01 17:30時点)
Amazonの情報を掲載しています

デカール内部の水分と空気は筆や綿棒でじっくりじんわり除去していきます

他にもメーターや車名プレートには付属のデカールを貼り付けます

メーターとプレートはそのあとレジン液を塗布し、ブラックライトを照射

デカールの保護をしておきます

下回の組立

続いて下回りの組み立てです

まずは3Dプリンターで制作したホイールを組み立てです

タイヤとホイールを組み上げポリキャップを取り付けておきます

車高調整しておいた足回りのパーツは説明書通りに組み上げていくだけです

ディスクパーツにドライブシャフト、ショックパーツにアンダーカバーを取り付けフロント完成

リアは足回りを組む前にマフラーを取り付けていきます

アーム類が取り付けられる前に4アーティストマーカーシルバーでボルト類を塗装

マフラーがしっかり接着したら足回りパーツを取り付けて下回りが完成です

ホイールは最後に取り付けるとします

インテリアの組立

最後にインテリアの組み立てです

ダッシュボードにはハンドルとシフトノブを取り付けです

カーペット材にはダイソーのフェルト生地よりグレーをチョイス

しっかり形状に合わせカットしたフェルトをセメダインハイグレード模型用接着剤で接着

セメダイン ハイグレード模型用接着剤 CA-089 P20ml

セメダイン ハイグレード模型用接着剤 CA-089 P20ml

387円(05/01 23:20時点)
Amazonの情報を掲載しています

センターコンソールにはサイドブレーキを取り付け

シートには3D出力したシートベルトバックルを取り付けていきます

そしてシート、ダッシュボード、内張を取り付けたらシャシーに組み付けです

ボディカラー同色のダッシュパネルとイタリアンレッドが生えるインテリアは、おしゃれとレーシーさを同時に演出していてとてもかっこいいです

今回はここまで

次回は完成までをお届けする予定です

ご覧頂きありがとうございました

このブログをYOUTUBEにもまとめていますので、よろしければこちらもご覧ください。

使用ツールはこちら

タイトルとURLをコピーしました