「ノーマル仕様で大化けしたマイクロエースのマークⅡ」

1/24 MICROACE TOYOTA MARKⅡ GRANDE TURBO

Warning: Undefined property: stdClass::$Offers in /home/puramo/puramonozikan.com/public_html/wp-content/plugins/wp-associate-post-r2/classes/class-amazon.php on line 159

Warning: Attempt to read property "Summaries" on null in /home/puramo/puramonozikan.com/public_html/wp-content/plugins/wp-associate-post-r2/classes/class-amazon.php on line 159

1/24 MICROACE TOYOTA MARKⅡ GRANDE TURBO part3

みなさんこんにちわ

制作過程を3つの動画にわけ、完成までを収録しているプラモの時間へようこそ

今回の動画はマイクロエースの60マークⅡの完成までをお届け致します

クリア塗装

まずはクリア塗装から

クリア塗装の工程は全部で3回

使用しているエアブラシはタミヤのスプレーワークHGエアーブラシワイドで、塗料はクレオスのスーパークリア3(GX100)をガイアカラー薄め液(T01)で「1:1.5」に薄めて吹き付けています

塗装工程1工程目は、少し遠めから塗料をボディ表面に対してふわっと乗せるように吹きつけ

2工程目は角部分からはじめ全体をまんべんなく塗装していき

2工程目と3工程目の間に2000番のペーパーヤスリで表面を整えておき

3工程目は仕上げで、全体を塗料が垂れる寸前を目安に吹き付けていきます

万が一垂れてしまった場合は、IPAで塗装を落としやり直したり、リカバーに時間を取られるなど、悲惨な事になりますので、慎重に塗装を行っていきます

Mr.カラー GX GX100 スーパークリアー 3

Mr.カラー GX GX100 スーパークリアー 3

603円(05/02 04:42時点)
Amazonの情報を掲載しています

研ぎ出し

次に研ぎ出しを行っていきます

クリア塗装後充分に乾燥させた塗装面は、一見ツヤがあるように見えますが、塗装面にはまだまだおうとつが存在しています

このおうとつを消していく工程です

徐々にペーパーヤスリの番手を上げながら滑らかな面にしていくので、前のクリア塗装工程では逆算をし厚めに塗装をしています

研ぎ出し工程としては3回の工程

1工程目は2000番のペーパーヤスリで水研ぎをしていきます

艶が出ているクリア塗装面の艶を消していく感覚で水研ぎ

2工程目、3工程目はそれぞれゴッドハンド製の神ヤスを使い

それぞれ6000番、8000番と番手をあげつつ水研ぎをしていきます

鏡面の目安としては、反射する景色が歪まない程度と考えているので、研いでは拭き取り確認を繰り返し、表面を滑らかにしていきます

2000番から始め、マットな面が徐々に艶が出てきたことを確認し終了です

鏡面仕上げ

続いて鏡面仕上げの工程です

鏡面仕上げの工程としては3つの工程となります

シーフォース製のリトルーターにスジボリ堂のバフを取り付け作業を行っています

1工程目はタミヤコンパウンドの粗目で1周

表面を一皮剥くといった感覚で研磨していきます

1工程目で粗目のコンパウンドでは傷を消すことはできませんので、2工程目3工程目につなぐ感覚で少しずつ傷を消しながら艶を出していきます

2工程目はタミヤの細目(さいめ)で1周

3工程目はタミヤの仕上げ目で、限りなく傷がなくなるよう意識しながら研磨していきます

万が一途中で角が出てしまったら、慌てず残しておいたボディカラーなりでタッチアップ

バフが届きづらい奥まった箇所は、タミヤの研磨クロスや綿棒などにコンパウンドをつけ磨いていきます

シーフォース リトルーターMINI コードレス 441628

シーフォース リトルーターMINI コードレス 441628

2,468円(05/01 18:25時点)
Amazonの情報を掲載しています

モール類のマスキングと塗装

続いてはサイドモールの塗装ですが、マスキングを行い、ベースとしてセミグロスブラックを塗装しておきます

ウインドウモールなどのメッキモール部分は4アーティストマーカーのシルバーで表現

塗装の手順としては

まずモール外周にしっかり筋を入れておくことが大前提で、筋彫りの段階でこの作業を行なっておきます

その筋を入れた箇所にスミ入れ塗料ブラックを流し込んでいきます

流し込んだらエナメル溶剤を染み込ませた綿棒で、はみ出た部分を拭き取ります

次はメッキの表現として4アーティストマーカーのシルバーを使用しメッキ部分を塗装

最後にモール内側には4アーティストマーカーのブラックを使用し、マーカーの腹部分で塗装し完了です

ついでにリアウインドウ通気口部分は筆でセミグロスブラック

テールのモールは4アーティストマーカーシルバーで塗装しておきます

ミラーフィニッシュを使った外装仕上げ

次はボディとシャシーの合体まで

まずはメッキモール塗装を終えたボディにウインドウ、内張、バックミラーをセメダインハイグレード模型用接着剤で取り付け

セメダイン ハイグレード模型用接着剤 CA-089 P20ml

セメダイン ハイグレード模型用接着剤 CA-089 P20ml

387円(05/01 23:20時点)
Amazonの情報を掲載しています

ヘッドライトリフレクター部分はWAVEのUV硬化パテで埋め形を整えておきます

サイドモールやサイドシル、前後バンパーやフェンダーミラーのメッキ部分はハセガワのミラーフィニッシュを使い表現していきます

4アーティストマーカーで塗装でもいいのですが、形状がそれぞれストレートなのでせっかくですからミラーフィニッシュで表現です

指や綿棒を使いしっかり形状に合わせて馴染ませたら不要な部分をデザインナイフでカット

ピンセットでカットした部分を取り除き完成です

フェンダーミラー部分は1mm幅にカットしたミラーフィニッシュを先端のみ巻きつけるように貼り付けていきました

ミラー部分にもフィニッシュを貼り付けです

ウインドウの接着が固定したボディとシャシーを合体し完成へ向けてあと少しとなりました

仕上げ

次はエンブレム類を仕上げていきます

自作したデカールをカットし、前後のエンブレムを貼り付けレジンでコーティングです

リアのエンブレムオーナメントは3Dで制作、おじいちゃん感を出すためにJAFエンブレムも作りました

フロントの仕上げは、グリル上部とリフレクターにミラーフィニッシュを貼り付けたらレンズ類を取り付けてからバンパーに車名プレート、フェンダーミラーにワイパーを取り付けていきます

リアの仕上げはテールにバンパー、車名プレートにエンブレムを取り付けていきます

サイドにはキーシリンダーの表現としてハイキューパーツのマイナスモールド、ドアノブにはミラーフィニッシュを貼り付けておきました

マイナスモールド2 1.0mm(10個入)

マイナスモールド2 1.0mm(10個入)

295円(05/01 22:59時点)
Amazonの情報を掲載しています

最後に軽く磨き上げ完成です

マイクロエースから販売されているこのマークⅡは小さい頃に何度か作った記憶がありますが、いずれもチューニングカーのような仕上がりだったと記憶しています

そこで今回はフルノーマルで、おじいちゃんが大事に乗ってきたマークⅡという妄想の設定で制作開始

キットには付属されていない純正ホイールを3Dで制作し車高をあげ、インテリアではレースのシートカバーを再現

小物類ではリアのエンブレムや自作デカールで、可能な限り日常に溶け込んでいるような車に仕上げてみました

付属パーツこそ少なくサクッと組めるキットかと思いますが、細部のディティールは非常によく、例えばヘッドライトのリフレクターなどに少し手を加えるだけでリアルに仕上がるキットだと感じました

アーバントーニングのフルノーマルなマークⅡ

ここに完成といたします

ゆっくりご覧になっていってください

ご覧頂きありがとうございました

このブログをYOUTUBEにもまとめていますので、よろしければこちらもご覧ください。

使用ツールはこちら

タイトルとURLをコピーしました