Gaahleri10色メタリックマーカー
今回の見所
みなさんこんにちわプラモの時間へようこそ
今回はガーレリからご提供頂きましたメタリックマーカーのご紹介です

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マーカーの特徴や実際の色味、あとはイレーザーマーカーの使い心地、そして他社のメタリックマーカーとの比較などを収録しました
購入時の参考になれば幸いです
それではいってみましょう
メタリックマーカー10本セットの開封
今回ご紹介するのは、ガーレリの「メタリックマーカー10本セット」とイレーザーマーカー
10本セットのパッケージは筒状になっていて、ブラックとシルバーの高級感あるデザインがとてもかっこいいです。

上のキャップを引き抜くと、ずらっと並んだマーカーが登場。
カラーラインナップは、アルミニウム、ステンレススチール、ダークスチール、ダークアイアン、ガンメタル、ジルコニウムブラック、レッドカッパー、ダークゴールド、スコッチドゴールド、フラッシーゴールドを含む 10 種類

キャップと先端のラベルの色は実際の色を指していて、わかりやすくそれぞれ違った輝きや色味を持っていて、これだけあればいろんなメタリック表現に対応できそうです。
こうして並べてみると、どれも発色が良さそうですね。
このあと、実際に白黒プラ板に塗って、発色を試してみたいと思います
白・黒下地に塗ってみた
早速塗りながらマーカーの特徴を説明していきます

このマーカーは水性タイプで、水性の特性上、乾燥までに少し時間がかかるので、塗った直後に触ったり重ね塗りをするときは、しっかり乾くまで待つ必要があるなと思いました。
そして水性なので溶剤系マーカーと比べても嫌な匂いもせず環境に優しく無害です
マーカーのペン先は日本製のものを採用していて、バルブ式の丸型で1mm以下の細かい部分の塗装にも対応可能です
早速ガーレリのメタリックマーカー10本を、下地がそれぞれ白と黒のプラ板に塗ってみました
下地の違いによる発色の変化もはっきり出ましたね

白下地に塗ると、マーカーの色味が素直で鮮やかに発色します。
とてもクリアな印象で、特に明るめの色は綺麗に映えました。

一方、黒下地に塗ると、メタリック感がさらに強調されて、重厚感のある仕上がりになります。
特に暗めの金属色では、黒下地のほうが深みと高級感が出て、個人的にはこちらもかなり好みでした。
特にカッパー以降のゴールドカテゴリーの発色は素晴らしいと思いました
塗り心地もスムーズで、筆跡が目立ちにくく、ムラになりにくいのも嬉しいポイントでありました
他社メタリックマーカーとの比較
ここからは、他社製のメタリックマーカーと比較です

まずは、4アーティストマーカーシルバー。
こちらはエナメル溶剤系のマーカーで下地の色に左右されないカバー力を持ち、塗った瞬間にしっかり色が乗るので、手早く作業したいときにはぴったり
色味は落ち着いたアルミというイメージ
続いて、シルバーアートのリキッドミラークロームマーカー。
こちらもエナメル溶剤系のマーカーで、金属的な質感がしっかり出る印象
シルバートーンは落ち着いていますが、重厚感はNo1かと
ペン先が使えば使うほど柔らかくなるのと乾燥まで時間がかかるのが難点です
色味は重厚感あるアイアンというイメージ
次に、シュナイダーのクロームマーカー。
こちらは私がメインで使っているマーカーで、主にメッキの表現に使っていて水性タイプ
4アーティストマーカーシルバーの鮮やかさと、リキッドミラークロームの重厚感を足して割った色味
まさにクロームシルバーな色味で、ペン先もちょうどいい硬さで扱いやすく、サイズも2種あるので重宝しています
インクの乾きは遅く、扱いには少し注意が必要です
シュナイダー Schneider ミラーエフェクト クロームマーカー ペイントイット Paint it 061 ペン先:2mm 1本 …
次は今回のガーレリ製メタリックマーカー
これはアルミというカラーですが、ギラつきはこれまでの3本と比べると若干トーンダウンする印象で、まさしくアルミといった色味だと思います
水性なので乾きは遅いですが、カラーレパートリーが豊富なので、例えばエアブラシを持っていない環境下で、エンジンを塗り分ける時など重宝できそうです
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次はガンダムマーカーのメッキシルバー
こちらは少しブラウン味のあるメッキシルバーの印象で、エナメル系のマーカーです
ペンの感触ではムラになりやすい印象があり、塗る時は一気に塗料を出して広げるといった感じで塗るなど、少しコツが必要なマーカーだと思います
レベリングしてくれるがゆえ、乾燥しにくく、塗装後に指で触ると汚くなってしまいます
次はタミヤのエナメルマーカー
こちらはクロームシルバーで、発色は十分
ツヤを抑えたメタルな金属を再現したい時はこのマーカーが最適だと思います
ペン先は太いので細かいパーツを塗る際はコツが必要かと思います
次はダイソーのメタリックマーカー
こちらはどうでしょう、100円ということもあり、やはりそれ相応かと思いました
ムラも出やすいし、あまり発色も良くないという印象
最後はロフトで買ったメタリックマーカー
文房具コーナーで購入したもので、多分油性です
文房具なので模型をターゲットにしたものではないマーカーだと思います
紙などに書くことを想定されていると思いますので、発色もあまり良くない印象でした
左から順を追った写真がこちら

用途に合わせてマーカーを取り揃えておくのが吉でしょう
EraserMarkerとは?
最後に、こちらもガーレリさんからご提供いただいた『EraserMarker』を試してみました。

このマーカーは、その名の通り塗装した部分を消すための専用ツールです。
試しにどちらも水性で、ガーレリ製メタリックマーカーとシュナイダーのメタリックマーカーを塗ったプラ板に使ってみたところ、軽くなぞるだけでスッと塗料が溶ける感覚でした!
消しゴムというより、リムーバーに近い印象です
塗面を溶かしたらティッシュで拭き取ります
水性ペンで描いたものを消す?溶かす?力は強力で、ツルツルした面だったら綺麗に落ちると思いました
あとはマッキーとエナメルマーカーの4アーティストマーカーでも試してみました
マッキーは油性なのですがしっかりとけて落ちましたが、エナメルの4アーティストマーカーは塗面を落とすことはできず汚くなってしまいました
水性の塗面にはしっかり反応してくれて修正できると思います
最後は1日おいたガーレリのメタリックマーカーに使ってみました
結果はやはり公式にもある通り、時間をおいた塗面ではなく、塗った瞬間に力を発揮するマーカーだと思います
細かい修正や、塗りすぎた部分を整えるのに便利なアイテムではないでしょうか

まとめ
というわけで、今回はガーレリのメタリックマーカー10本セットとイレイザーマーカーのレビューと他社比較をしてみました

まとめるとこのメタリックマーカーは発色や輝きが良く扱いやすいですし、種類が豊富なので、特に模型のエンジンパーツの塗り分けにピッタリだなと感じました
たとえば、01番のアルミニウムはシリンダーヘッドの金属感を出すのにすごく向いていますし、02番のステンレススチールはクランクケースやミッションケースの表現にピッタリ。
それぞれの金属色を使い分けることで、模型の完成度がぐっと上がりそうです。

エアブラシを持っていなくても、このマーカーだけで本格的なメタリック塗装やリアルな塗り分けができるのも大きなポイント。
ちょっとしたタッチアップや細かい部分塗装にも活躍してくれそうです!
イレイザーマーカーも細かい修正に便利なので、制作の強い味方になりそうです。

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それではまた次の動画でお会いしましょう。