「大型デカールの攻略!「熱」を利用し馴染ませていく」

1/24 TAMIYA LEXUS SC Mobil1 2006

1/24 TAMIYA LEXUS SC Mobil1 2006 part2

みなさんこんにちわ

制作過程を3つの動画にわけ、完成までを収録しているプラモの時間へようこそ

今回はボディ塗装からインテリア完成までを収録しましたので、よろしければご覧ください

まずはボディ塗装から行ってまいります

ボディ塗装

LEXUS SCに用意されているカラーは一般の販売車両ではレッドマイカやホワイトパール、グレーマイカやコスモシルバーなど全部で11色が展開

今回はレース車両でMobil1のマシンなのでホワイトをベースカラーとし製作を進めていきます

使用したカラーはガイアノーツのアルティメットホワイトで隠蔽力が高いという特徴があるカラーです

この塗料をガイアノーツの薄め液(T-01)で1.5倍に薄めエアブラシで吹き付けを行いました

ボディ塗装の工程としては3工程で、

1工程目は各ラインや角を中心に

2工程目はルーフやボンネット等を中心とした広い面積の部分

3工程目はムラに気をつけながら全体を塗装をしていきます

塗装前の準備とウインドウ関連の塗装

続いて塗装前の準備とウインドウ関連の塗装です

塗装前に組み立てて問題ないパーツを組み立てます

ロールゲージにウイングを組み立てたら、次はウインドウ関連の塗装です

ウインドウ内側の黒セラ部分はマスキングシートが付属しているもののカットはされていないので、デザインナイフでカットし貼り付けていきました

ボディのウインドウモールは、いつもでしたらデカールを貼り付けクリア塗装、鏡面仕上げ後に塗装しますが、今回はデカール尽くしですので、デカールを貼り付ける前に塗装してしまいます

マステとビニール袋でマスクし説明書指定通りの箇所にセミグロスブラックを吹き付けです

そのあとサイドカウルを接着しておきます

塗分け(エアブラシ)

次にエアブラシを使用した塗分けを行っていきます

塗装の順番としては、まずは一番量が多いブラック系
こちらはインテリアパーツの塗装やメタリックパーツの下地として塗装

インテリアはブラック各種を使い塗り分けていくので、マステでマスク処理をしたのち、ラバーブラックを重ねていきました

そして次にシルバー等のメタリック系
こちらはホイールにはフラットアルミ、ブレーキローターにはクロームシルバー、マフラーにはチタンシルバー、ホイールキャップにはゴールドを塗装

ハンドルにはピュアブルー、テールレンズは付属のマスキングシートでマスクしまずはレッドを塗装

そのあと下段のマスクを外しクリアレッドを重ねていきました

塗分け(筆)

次に筆を使った塗り分けです

まずはメタリック塗料から

ブレーキキャリパーとインテリア内のスイッチにはエナメルのゴールドを塗装

ハブ部分には4アーティストマーカーのゴールドを入れてみました

テールのクリアレッド部分には裏面からシルバーを塗装し透け防止と発色UPをしておきます

マフラーガード部分はフラットアルミを塗装

ホイールセンターキャップは右側がブルー、左側がレッドという指定ですので、説明書通りに塗装

ハンドルは説明書の指定にはなかったのですが、このままですと少し寂しいので、センターには液晶として下地にシルバーを塗装し、クリアオレンジを重ねました

スイッチ類は全て下地にシルバーを塗装し、その上からレッドはグリーン、ブルーやイエローを重ねていきます

最後にサイドミラーはセミグロスブラックで塗り分け完了です

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デカールの貼付

続いてこのキットのメインと捉えているデカールの貼り付けです

まずはインテリアから

コクピットとシートに指定のデカールを貼り付けていきます

シート部分はマークフィットを使いつつ馴染ませていきました

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次にボディ全体

指定の箇所に貼り付けていきます

プラモの時間はレース車両や近年のバイク模型など大型のデカールがあるキットがとても苦手

今回はこの苦手を少しでも解消できるようにコツを掴みたいところです

今までは大型のデカールを貼り付けたあと、マークフィットを塗布し貼り付け面にフィットさせていく方法でしたが、クリア塗装後どうしても気泡ができてしまったりといった経験がありました

少し前の動画でバイク模型のMVXを製作した時に、従来の手法プラスドライヤーと筆を使ってデカールを馴染ませたらうまくいったので、今回もドライヤーを使ってデカールを馴染ませてみました

手順としては貼り付ける部分の下地を滑らかにしておくことが大前提で、デカールを貼り付けたあと、マークフィットを塗布しドライヤーの熱風を利用しながら筆で馴染ませていく形

このあとクリア塗料を少しずつ吹き付け、デカールとの段差を解消しつつ完成を目指していきます

下回の組立

次に下回りの組み立てです

簡略化されているせいかとてもシンプルな組み立て構成となっています

ですので特に難しい箇所はありません

足回りパーツを接着し組み立てていくのみ

フロントパートから順に組み立てリアも組み立て完了

フロントリアと別になっているものをシャシーに組み込み完成です

インテリアの組立

最後にインテリアの組み立てです

こちらも簡略化されているので消化器などのアイテムはありませんが割り切って組み立てていきます

ダッシュボードを組み立てたらハンドルを接着

そのあとバスタブパーツに移りシフトノブとペダルを取り付けたらシャシーに合体

接着がしっかりできたらシート、ダッシュボード、ロールゲージを取り付け完了です

ハンドルのスイッチを塗り分けメカニカル感を演出してみました

とはいえメインは全体に使われている大型デカールの攻略

パート3ではクリア塗装によるデカールの状況確認と段差消しに集中し組み上げていきたいと想います

今回はここまで

ご覧頂きありがとうございました

このブログをYOUTUBEにもまとめていますので、よろしければこちらもご覧ください。

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