1/24 AOSHIMA TOYOTA CENTURY (VG45) part2
みなさんこんにちわ
制作過程を3つの動画にわけ、完成までを収録しているプラモの時間へようこそ
今回はボディ塗装からインテリア完成までを収録しましたので、よろしければご覧ください
ボディ塗装
まずはボディ塗装から
初代センチュリーの後期型に用意されていたカラーは全部で5色
カラーネームが日本を想像させるもので、例えばブラックは神威エターナル、例えばブルーなら摩周シリーンなど特別なカラーネームで展開されていました
今回ボディカラーにチョイスしたのは後期型にはないカラーとなりますが、初期〜中期まで展開されていた富士クリスタル(パーツホワイト)
クリーム系の淡いホワイトを目指します
用意したカラーはガイアノーツの勇者シリーズよりアイボリーホワイトで、この塗料をガイアノーツの薄め液(T-01)で1.5倍に薄めエアブラシで吹き付けを行いました
ボディ塗装の工程としては3工程で、
1工程目は各ラインや角を中心に
2工程目はルーフやボンネット等を中心とした広い面積の部分
3工程目はムラに気をつけながら全体を塗装をしていきます
塗分け(エアブラシ)
次にエアブラシを使用した塗分けを行っていきます
塗装の順番としては、下回りパーツの塗装やメタリックパーツの下地としてまずは一番量が多いブラック系を塗装
こちらはシャシー裏や足回りパーツなどにエヴォブラック、下回りのカバー類やオイルパンなどにはブラックを塗装するなどし、コントラストを強調しました
そして次にシルバー等のメタリック系
マフラーたいこ部分はフラットアルミ、排気管部分はクロームシルバーに塗装するなどこちらもコントラストを強調です
インテリアはブラウン系2色で展開
ベースにクレオスのダークアースを塗装し、マスク処理を経てフラットブラウンを重ねていきました
テールはクリアオレンジ塗装後マスキングを経てクリアレッドを塗装
3D出力したタイヤはホワイトリボンを再現するべく、まずはアルティメットホワイトを塗装
そのあとハセガワのカッティングプレートを使いセンターを決め、18mmと20mmを順にカッティング
2mmの円形マスクテープをタイヤに貼り付けエヴォブラックを重ねました
トランクにウーファーを設置してみた
続いてはこのセンチュリーでやってみたいことの一つ
ローライダーといえば?そうですウーファーの設置
トランク部分を開口したのでせっかくなら少し手を加え見栄え良くしておきたいところ
ということでトランク内部を作り込んでいきます
0.5mmのプラ板をカットし、デザインナイフで切り込みを入れ指で曲げて形を整えます
次にセンターを出すなどサイズを測りコンパスカッターで穴を開けます
ここに3D出力したウーファーを設置する予定
サイドもしっかりプラ板で囲い、あとはトランクの開口ヒンジとの調整をしていこうと思います
この様子はpart3にて収録予定です
塗分け(筆)
次に筆を使用した塗り分けです
まずはメタリック塗料から
ブレーキディスクや排気管はフラットアルミ、キャリパーにはゴールドを塗装
そのあと燃料タンクなどにはブラックを入れておきます
インテリアパーツの一部には木目調塗装を
下地にエナメルのフラットアルミを塗装し塗料が乾燥したらアクリルのブラウンでドライブラシで模様をつけます
その上からクリアレッドを重ね完了
高級車らしい深みのある木目調になりました
そのあとダッシュボードなどのインテリアパーツのスイッチ類やパネル内部などにセミグロスブラックを塗装
さらにスイッチ類には先端をカッターで削り細くした爪楊枝でシルバーを塗装
塗装というよりはチョンづけに近いかも
3D出力したシートベルトバックルにはレッドを、カーテシランプにはクリアレッド
テールパーツは裏面からシルバーを塗装しスケ防止をしておきます
ヘッドライトレンズなどのクリアパーツは4アーティストマーカーブラックで縁取りし細かい塗り分けが完了です
下回の組立
次に下回りの組み立てです
フロントリアともに車高とキャンバー調整ができる機構を兼ね備えていて、スプリングを組み込み組み上げていきますが、仮組みである程度組み上げ塗装までしてあります
フロントはブレーキディスクを取り付けたらシャシーにねじで組み込みます
このネジで車高調整可能なので、ホイールが出来上がったら、調整していきたいと思います
リアも同様でネジでシャシーに取り付けていくのみ
足回りを組み込んだらアンダーカバー、そしてマフラーとスペアタイヤパーツを取り付け完了です
デカールの貼付
次にデカールの貼り付けです
ボディへのエンブレム類の貼り付けは、エンブレムパーツがメッキ素材の別パーツとなっているので完成直前に仕上げます
ということどナンバープレート、スピードメーター部分に対しデカールを貼り付けていきます
古いキットでしたがデカール自体は痛んでいなかったのでマークフィットで馴染ませつつ、筆と綿棒で水分と空気を除去
最後にレジンとブラックライトでデカールを保護し完了です
インテリアの組立
最後にインテリアの組み立てです
まずはダッシュボードを仕上げていきます
ハンドルパーツを取り付け完了
次にカーペットです
こちらはダイソーのフェルト生地をカットし貼り付けていきます
今回はブラウンをチョイス
段差がある部分は両面テープ、フラットな部分はセメダインハイグレード模型用接着剤で貼り付けです
そのあとセンターコンソールにはシフトノブを
シートにはベルトバックルを取り付けです
それぞれのパーツを組み上げたらインテリアの台座に取り付けていきます
シート、リアコンソール、内張にダッシュボードの順で取り付けたらシャシーに合体
深みのある木目で高級車らしさ全開
リアコンソールのテレビ部分は以前作ってあった自作デカールから乱用しております
ということで今回はここまで
次回は完成までをお届けする予定です
ご覧頂きありがとうございました
このブログをYOUTUBEにもまとめていますので、よろしければこちらもご覧ください。