1/24 TAMIYA NISSAN LEOPARD 280X/SF-L part2
みなさんこんにちわ
制作過程を3つの動画にわけ、完成までを収録しているプラモの時間へようこそ
今回は田宮レパードの製作part2でクレオスから復刻発売したクランベリーレッドパールを使ったボディ塗装や、インテリアなどの細かい部分の塗装、自作パーツでカスタムしたインテリアの組み立てなどを収録しましたので是非ご覧ください
ボディ塗装
まずはボディ塗装からいきます
初代日産レパードに当時用意されていたカラーは7種類
ボックスアートにもあるシルバーとワインレッドのツートンや2種類のホワイト、ブラウンにベージュと予想ではありますが高級サルーン志向に寄せたカラーで展開されたようです
この中から今回は単色のワインレッドをチョイス
使用したカラーはクレオスから復刻されたクランベリーレッドパール
下地によって色味が変わってくるカラーのようなので、下地にはpart1でシルバーを入れてみました
このカラーをガイアノーツの薄め液(T-01)で1.5倍に薄めエアブラシで吹き付けを行いました
ボディ塗装の工程としては3つの工程で、
1工程目は各ラインや角を中心に
2工程目はルーフやボンネット等を中心とした広い面積の部分
3工程目はムラに気をつけながら全体を塗装をしていきます
塗装前の準備
次に塗装前に組み立てるものや、マスキングしておくべきものを準備していきます
付属されているホンダタクトは2分割されたパーツ構成なので組み立ててしまい合わせ目が目立たないように調整していきます
田宮の接着剤で接着し、固定できたらシート部分を中心にヤスリで合わせ目を消していきます
タミヤ フィニッシングペーパー P1000番 3枚入り + P1200 3枚入り + P1500番 3枚入り + P2000番 3枚入り セ…
320番から1500番まで均し塗装準備完了
付属のブラウンさんも組み立てます
頭と腕を取り付けてこちらも塗装準備完了
パーティングラインがなかなか目立ちますが、細かなモールドも削ってしまいそうなのでこのまま進行です
ダッシュボードにモールドされたメーターはヤスリ、セラフィニッシャー、ヤスリの順でモールドを削除
デカールを貼り付けられるようにしておきます
リアテールとヘッドライトカバーはウインカー部分にクリアオレンジを塗装したいので、塗装しない部分をマスキングしておきます
塗分け(エアブラシ)
続いてエアブラシを使った塗り分け塗装です
まずは一番量が多いブラック関連から
シャシーや足回り、そしてエンジンパーツなどのメタリック塗料で塗装するパーツの下地としてエヴォブラックを塗装
足回りのアーム関連は素材の違いを出すためにツヤありブラックを塗装
ブラックの中でもコントラストを意識し塗装をしていきます
メタリックカラーはマフラーパーツにフラットアルミ
ホイールにはハイターでメッキを落とし上からスーパークロームを塗装しました
ボディ以外は黒成型のパーツがほとんどなので、明るいカラーで塗装するパーツに対しエヴォホワイトで下地を作ります
そのあとインテリアカラーとしてベースにマルーンにココアブラウンを足し調色したもの
マスキングを経てマルーンを塗装です
ブラウンさんにはお肌にフラットフレッシュ
タクトには夏虫色を塗装
クリアパーツにはクリアオレンジを塗装後マスキングをし、リフレクター部分にはレッドを筆塗り
そのあとクリアレッドを重ねます
ホイールはエナメルのセミグロスブラックを重ねておきました
塗分け(筆)
次に筆を使用した塗り分けです
エアブラシの時の塗料の使い分けは同じくで
メタリック塗料からとなりますが、例えば下回りでは一体モールドになっているデフ部分にはフラットアルミ、アームレスト部のメッキモールには4アーティストマーカーシルバー、コンパネ部ボタン部分にはクロームシルバーなど素材で色味を分けながら塗装をしていきます
ブラックでもツヤのありなしを選択し、例えば下回りではプロペラシャフト部分にはツヤありブラック、ダッシュパネルにはつや消しブラック、インテリアのボタン類はセミグロスブラックなど
こちらも素材ごとに色味の違いを選択しながら色を入れていきます
ブラウンさんは頭をフラットブラウンで塗装
少しイタズラしながら塗装です
ベルトバックル部にはレッド
ブラウンさんのレーシングスーツはカーキ
手袋はセミグロスブラック
コンパネの液晶であろう部分は下地にシルバーでクリアオレンジを重ねます
カーテシランプはクリアレッド
オイルフィルターはブルー
ホイールはエナメル溶剤を染み込ませた綿棒で拭き取りクローム部分を露出させていきます
デカールの貼付
続いてはデカール部分の進行です
キットは40年以上も前のものですので当然デカールは使い物になりません
天日干しをしても消えてくれなかった黄ばみこそ無念ではありますが、リキッドデカールで再生を試みたところ、なんとか割れずに針こめたのは唯一の救いでした
リアにレパードロゴ、エンブレム類
タクトにもメーターなどを貼り付けていきます
割れないように綿棒と筆で水分と空気を除去成功です
メーターはモールドを塗り分ける自信がないので自作デカールを作りました
カタログから印刷し転写
そのあとレジンを流し込みブラックライトを照射
メーターケースの再現とデカールの保護をしておきます
下回の組立
次に下回りの組み立てです
このシリーズのキットはモーターライズ全盛期のキットですので、非常にシンプルなパーツ構成です
といっても世界のタミヤ
各部モールドはしっかり施されているので、塗り分けをがっつり行えば非序にリアルな下回りになります
今回は足回りなども特にいじらないので、説明書通りに組み立てていきます
フロントパートからはじめリアまで完結し、燃料タンクとマフラーを取り付け完了です
インテリアの組立
最後にインテリアの組み立てです
インテリアはドアをパカっとさせるので、こだわって作り込みたいところであります
まずはコンパネ部分はエアコン箇所に温度シールを貼り付けます
これはマステにレッドとブルーを塗装したシールで、細切りにして貼り付けています
ダッシュボードは情報量が多いほどかっこいいと思っているので、こういうのはどんどんチャレンジするようにしています
ダッシュボードには3Dで出力したタバコにペダルに発煙筒、そしてハンドル一式を取り付けていきます
キーボックス部分はピンバイスで穴を開け3D出力したキーシリンダーを取り付けました
フロアカーペットはダイソーのフェルト生地でレッドをチョイス
ハサミでカットし形状を合わせたらセメダインハイグレード模型用接着剤で接着していきます
シートには3D出力したシートベルトバックルを取り付けです
はみ出た部分はニッパーでカット
そしてセンターコンソールにリアシート、フロントシートにダッシュボードと順番に取り付けて、インテリアが完成しました
レッド基調な高級感あふれるインテリができたところで今回はここまで
次回は完成までをお届けする予定です
ご覧頂きありがとうございました
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