1/24 AOSHIMA NISSAN SKYLINE 2000 GT-R part3
みなさんこんにちわ
制作過程を3つの動画にわけ、完成までを収録しているプラモの時間へようこそ
今回は先日アオシマから満を持して発売された1/24スケール
ハコスカGT-Rの制作で、part3といたしまして筆を使って簡単にインテリアの質感をUPさせたり、自作ホイールのご紹介、さらにはこのキットの真骨頂でもある選択式でローダウンにする方法などを収録してみました
青島文化教材社 1/24 楽プラ スナップカーシリーズ KPGC10 スカイラインHT 2000GT-R 1971 ホワイト 色分け…
簡単に組み立てられるスナップキットですが、プラモの時間はこんな遊び方をしているのでぜひご覧ください
質感UP!インテリアを筆で簡単塗装
早速筆を使いインテリアを塗装していきます
準備する塗料は田宮のエナメル塗料よりフラットプラック、アクリル塗料のフラットブラウンの2種類
筆で塗装をしていくので、筆を洗う溶剤なんかもあればスムーズかと思います
プラモの時間での塗料の種類の定義として、ラッカー塗料は大きいものや、ベース塗装として、エアブラシを使う際に使用
アクリル塗料とエナメル塗料はラッカー塗料の上から重ねて塗装をする場合や、細かい部分の塗り分けとして、筆を使う際に使用するようにしています
というのも溶剤によっては塗膜を溶かしてしまう場合があるからです
一番強い塗料はラッカー塗料でラッカー塗料の上からラッカー塗料を筆で重ね塗りしたら溶けて混ざってしまいます
エアブラシで塗装するとそうでもないんですけどね
ですのでラッカー塗料の上から筆で重ねる際はアクリルか、エナメル塗料を選択しています
アクリル塗料の上にラッカー塗料もしくはアクリル塗料を重ねるとラッカーのほうが強い、またはアクリルは同系なので溶けて混ざり濁ってしまいます
ですのでこの場合はエナメル塗料を上から重ねるようにしています
エナメル塗料の上にラッカーか同系のエナメルを重ねるとラッカーのほうが強い、またはエナメルは同系なので溶けて混ざり濁ってしまいます
ですのでこの場合はアクリル塗料を上から重ねます
これを踏まえて塗装をしていきます
今回はシート内側のみにエナメルのフラットブラックを塗装
布部分と皮部分の質感の違いを出してみました
ハンドルとシフトノブはせっかくなのでフラットブラウンを塗装し木目を再現してみました
自作3Dホイールで武装
続きましては3Dで自作したホイールを仕上げていきます
ハコスカといえばワタナベ8スポークなプラモの時間ですが、今回は先日製作したばかりの悪魔のZでも使用したリアが深めになっているものを用意してみました
3Dでプリントしたものをヤスリで滑らかに均しエアブラシで塗装です
ディスクブレーキはリアに入りそうでしたので、こちらも出力してみました
タイヤはエヴォブラックでゴムの質感に仕上げます
ホイールは下地にエヴォブラックで、その上からシルバーとゴールドを混ぜ調色したブロンズを塗装
ディスクはフラットアルミで塗装し上からアクリル塗料のレッドをキャリパー部分に重ねて塗装します
3D製のホイールとタイヤは、このキット専用で調整してみましたので、このまま販売可能です
もしも欲しい方がいればXのDMかGメールまでご連絡ください
ホイールをタイヤに組み込み準備が完了しました
選択式足回りで遊んでみた
最後に足回りです
このキットはノーマル車高とローダウン車高を選択しながら仕上げていくことができます
Part1ではノーマル車高で組み上げたので、ここでは3Dで製作したホイールを組み込みつつ、ローダウンの車高を選択してみました
ただし3Dのホイールは加工しないと取り付けできないので、加工をしていきます
フロントはディスクパーツを外し、センターのピンをカット
カットした部分に2mmの穴をあけ、そこに直接ホイールを差し込みます
こうでもしなければカスタムホイールが入りませんでした
リアは車軸を通すブレーキパーツをなしにして、自作したホイールとブレーキディスクをはめ込み仕上げてみました
こうすることによってぶっといタイヤとホイールが入ります
最後に説明書通り内装をシャシーに取り付けて、ボディとシャシーを合体しモデリングワックスで軽く磨き上げて完成です
最低三回は楽しめるアオシマの新作1/24スケールのハコスカ
楽しみ方その1ではパッケージそのまま素組み
楽しみ方その2ではボディカラーを変更
そしてこの回、楽しみ方その3ではインテリアの塗装と足回りの変更
突き詰めればまだまだ楽しめそうですが、このように最低でも三回は遊べると思います
スナップキットが売れに売れていて遂に1/24スケールにまで登場し、その第一弾として発売されたのがこのハコスカです
スナップキットの展開の速さを鑑みると、ボディ形状は本物そっくりですし、隙のないプロポーションですから、おそらくスキャンで型を起こしていると思います
この展開のスピード感からすると今後もどんどんいろんな車種がスナップキットで販売されるかと思います
簡単に実車そっくりに作れてたくさん遊べますし、先に展開されていた1/32よりもさらに精密に作りたい方に強くおすすめいたします
皆さんもぜひ製作してみてください
今回はここまで
ご覧頂きありがとうございました
このブログをYOUTUBEにもまとめていますので、よろしければこちらもご覧ください。