【制作】TAMIYA TOYOTA GR SUPRA part2

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ボディの塗装

本日はボディの塗装から行っていきたいと思います。
まずボディの塗装ですが、GRスープラといえばレッドかと思います。
メーカーのカラー名称ですとプロミネンスレッドとなりますが今回はA91エディション使用で制作していくのでこの仕様限定色である「リフレクション(ブルー)」で塗装を行っていきます。

実車の写真を拝見すると爽やかなブルーかと思いましたので、まずは下地サフェーサーにエヴォスカイブルーを使用し、本塗装であるブルーは、タミヤのラッカー塗料、マイカブルーにパールホワイトを少量混ぜ、爽やかなブルーの色調を狙いました。

ボディ塗装の工程は3工程

1周目は各曲線や角と呼ばれる部分を中心に全体的にはふわっと吹き、2周3周と各部ムラのないよう塗装をしていきます。

各パーツの塗分け前にセミグロスブラックで塗装をするホイールを、キッチンハイターと水をいれた瓶にいれ、メッキを落としていきます。ものの10秒程度で落とすことが出来ました。

パーツの塗りわけ

次に各パーツの塗分けを行っていきます。
作業効率を上げる為にあらかじめ分けておいたパーツを、シルバーとブラックで塗装していきます。
組み立てる際に間違わないように、パーツナンバーがわかるようランナーから切り離し、同じ成型色のものを分けて置くとまとめて塗装が出来、効率が上がるのでオススメです。

使用しているエアブラシはタミヤスプレーワークシリーズ、ノズル口径0.3mmのスタンダードなモデルで、ダブルアクションタイプのエアーブラシです。
幅1mm以下の細い吹きつけができ、ボカシ塗装や全面塗装まで幅広くこなします。

各パーツの塗分けで気を付けなければいけないこととしては、塗装をするカラーを間違えないようにしていることです。
組み立ててから間違いに気づくとモチベーションが低下しますので、カラー指定は間違いのないよう、慎重に作業を行っていきます。

次に下回りや内装の塗分けを行います。

細かい塗分けやウェザリングを行えばより実車に近づく仕上がりになるかと思いますが、ディスプレイした際に、見えない部分となりますので、ある程度妥協した塗分けで処理をしています。

今回のダッシュボードのラインの塗分けは、ダッシュボード本体の塗装はラッカー塗料、ライン部分の塗料はエナメル塗料で塗装を行いました。
多少筆塗が失敗したとしても、エナメル溶剤を着けた綿棒などで、ラッカー塗料の部分を侵すことなくきれいに拭き取ることが出来るのでオススメです。

デカール貼り

次にデカールを各パーツに貼っていきます。
ぬるめのお湯を準備しデカールを投入。
1~2分程度浸し台紙から素早くパーツに貼っていきます。
今回のスープラはあまりデカールに粘着力がないのでデカールのりを使用し粘着力を高め、貼り付けました。
デカール貼ったらそのパーツに対し、綿棒を優しく転がし水分と空気を除去しながらデカールをフィットさせていきます。

下回りの組み立て

次に下回り等のパーツを説明書を見ながら順番に組み立てていきます。
組み立てに使っている接着剤はタミヤセメントと流し込みタイプのもの2つを使い分けています。
接着剤を流し込める部分は流し込みタイプ。
流し込めない部分は「角瓶」と呼ばれる白いキャップのタミヤセメントを使用しています。
組み立ての時、ランナーからパーツを切り離した際にできるおうとつは、やすりなどで削り、スムーズに組み立てられるようにしています。
プラモデルにはいろんなパーツがありますので、使用するやすりはそれぞれ使い分けるとよいでしょう。
組み立て時に注意する点としては、無理にパーツを押し込んだり、力を入れすぎてパーツを破損しないよう細心の注意を払って組み立てています。
パーツが破損してしまうと、修正をするのに時間を取られたり、最悪の場合メーカーにそのパーツを取り寄せしなければいけません。
お金と時間がかかりますので、パーツの破損には充分注意し、組み立てています。

内装組み立て

次に塗装やデカールを張り終えた内装パーツを組み立てていきます。
こちらも説明書を見ながら順番に組み立てていきます。
A91エディションスープラの内装はブラックで統一されていて、非常にスポーティでスタイリッシュな室内空間となっています。
このダッシュボードやシフトノブはおそらく共同開発されたBMW社考案のものかと思います。
内装パーツは説明書通りセミグロスブラックとブラックで塗分けることによりスタイリッシュでモダンな内装になるかと思います。
まず室内の基本色を塗装し、塗料が乾いたらブラックで塗装する部分以外をマスキングしブラックを塗装。
多少前後してしまいますが、この場合室内色を先に塗装し、まとめてブラックを塗装する際に、この部分も一緒に塗装を行っています。
このように薄い色調のものから塗装を行ったほうがムラがでず綺麗にスムーズに仕上がるかと思います。
なぜなら
また複雑なシートもメッキ部分といくつかのパーツに分れていて、塗分けも非常にしやすかったですし、ハンドルのパドルシフトもパーツで再現、ハンドル中央に位置するトヨタのマークとナビの部分はインレットマークで再現、いくつかのパーツでわかれ再現されていたり、スピーカー等はデカールで忠実に再現されており、すべてを組み上げてみると、クオリティが高くとてもかっこいい室内になりました。
タミヤの技術の高さに驚かされてばかりでした。

パーツ自体が非常に組みやすいので初心者の方でも、簡単に作ることが出来かと思います。

本日のブログは以上となります。
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■使用機材など

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