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ボディ塗装
今回はボディ塗装から行っていきたいと思います。
ボディ色は漢のブラックツートンカラー。
ランクル80のカラーを調べていると「VXリミテッド専用カラー」の「アーバンナイトトーニング」にひとめぼれをしまして、現在に至ります。
ボディ塗装の工程としては、それぞれいつも通りの3工程
1工程目は各曲線や角と呼ばれる部分を中心に。
2工程目はルーフやボンネット等を中心とした広い面積の部分。
3工程目は各部ムラのないよう塗装をしていきます。
次にタミヤの曲面追従タイプのマスキングテープを使用し、フェンダー部分の曲線をしっかりマスキングしていきます。
サイドパネルの下の部分も併せて塗装を行いますので、それ以外は幅の広いマスキングテープとチラシでマスキングしていきます。
次にフェンダー部分の塗装ですが、こちらに使用した塗料は、タミヤラッカー塗料のガンメタルとゴールドを少量調色してみました。
塗料が厚くなりマスキング部分に侵入してしまわないよう、薄く少量ずつを心掛けエアブラシを吹き付け。
塗装面が落ち着いたのを確認し、マスキングテープを剥がしていきます。
思い通りの塗装が出来て満足。
乾燥をしっかり行い次の工程に参りましょう。
各パーツの塗分け
次に各パーツの塗分けをまとめて行っていきます。
まずはフラットブラックを吹き付けるパーツから。
ナンバープレートとシャシーの下側を吹き付けます。
次にフラットアルミを吹き付けるパーツとなります。
エンジンのミッション部分を吹き付けるのでまずはマスキング。
細目のマスキングテープでマスキング。
ミッション部分、マフラー、ブレーキローターなどを吹き付けていきます。
次にセミグロスブラックを吹き付けるパーツとなります。
マッドガード、ハンドルやシフトレバーなどの内装パーツを吹き付けていきます。
次に内装パーツです。
内装カラーは2色のツートンカラーとなりますので、まずは薄いほうのカラーから吹き付けていきます。
シート類はフロントリア共に、組み立ててから吹き付けました。
塗装した内装パーツの塗料が乾燥したのを確認してから、ツートンカラーのもう1色のカラーを吹き付けるのでマスキングをしていきます。
幅の広めのマスキングテープをパーツに貼り付け、塗装部分をデザインナイフでカット。
内張部分がバスタブと同一になっていたり、モールドが薄かったり非常にやりにくかったのですが、なんとかマスキング。
内装色のツートンカラーのダークグレーを吹き付けていきます。
内装色のメインカラーとなりますので、その他の内装パーツもまとめて吹き付けを行います。
細かいパーツの筆塗り
次に各パーツを筆で指定色に塗装をしてきます。
シルバーで塗分ける部分、ブラック各種で塗分ける部分、その他のカラーで塗分ける部分を順に塗装。
各パーツが実車のそれになってくる箇所でもあり、楽しさが倍増してきます。
これで下回りと内装の塗装工程は終了となります。
デカールの貼付け
次に、塗料が乾くまでの間にデカールを貼り付けていきます。
この年代の車の特徴として、サイドパネルにモデルの表記があるかと思いますが、このランクル80もそのようです。
ボディやナンバープレートにデカールを貼り付け。
貼り付けたパーツに対し、綿棒を優しく転がし水分と空気を除去しながらパーツにフィットさせていきます。
下回りの組み立て
次に下回りを組み立てていきます。
まずはエンジンのヘッドカバーを取り付け接着剤の乾燥を待ちつつ、シャシーに移ります。
このランクル80の特徴であるラダーフレーム。
このキットはラダーフレームの特徴や仕組み等が十分理解出来る組立手順となっていますので、それらを加味した上で制作を進めると、より楽しさは倍増すると思います。
足回り部分ではサスのスプリングが登場。
こちらは見える部分ですので、ブラックボディに映えるかと思い、一度サフを吹き、イエローで塗装してみました。
フロントの足回りに関しては、ステアリングタイロッドを取り付けてみると左右のバランスがおかしく、トーイン気味だったので手曲げで調整し取り付け。
次に塗料が乾燥したエンジン部分を組み立てていきます。
メッキ部分の接着にはセメダインハイグレード模型用接着剤を使用。
メッキでもお構いなしにしっかり接着してくれるのでオススメです。
完成したエンジンをシャシーに取り付け、左記に取り付けてあったマフラーなども組み込んでいきます。
最後にファンとラジエーターを取り付け、下回りは完成となります。
内装の組み立て
次に内装の組立を行います。
既に塗装は終わっていて塗料も乾燥していますので、あとは組み立てていくのみ。
リアシートから順に組み立て、センターコンソール、フロントシート、ダッシュボードの順で組付けていきます。
ダッシュボードは2分割のパーツとなっていて安定感がないので裏面からセメダインハイグレード模型用接着剤で強化。
メーターパネル部分はデカールを貼ったあと、UVレジンを流し込み、メーターのガラス部分を追加で制作してみました。
だんだん形になってきたランクル80。
今回はここまで。
次回はクリア塗装から完成までをお届け致します。
本日のブログは以上となります。
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