プラモの時間をご覧頂きありがとうございます。
ボディ塗装
今回はボディ塗装から行って行きます。
今回仕上げて行くボディカラーは箱絵通りKH400A7のイメージカラー
「ライムグリーン」
で仕上げていこうと思います。
使用した塗料はクレオスのルマングリーン。
プラスで気持ちライムグリーン独特の明るさが欲しかったので、イエローを隠し味程度調色。
タミヤのラッカー溶剤と塗料を1:1で混ぜ合わせ吹き付けていきます。
ボディ塗装の工程としてはいつも通りの3工程
1工程目は各曲線や角と呼ばれる部分を中心に。
2工程目はルーフやボンネット等を中心とした広い面積の部分。
3工程目は各部ムラのないよう塗装をしていきます。
パーツの塗分け
次に各パーツの塗分けを行って行きます。
まずは塗装前の下準備として、フロントフォークのメッキを一部剥がしていくのと、エンジンの一部を組み立てていきます。
フロントフォークのメッキ部分に関しては、ハイターを水で薄めた液体に一部を浸け、メッキを落としました。
ここで鮭フレークの瓶が大活躍。
エンジンの組立は、同色で塗装指定のある腰下とシリンダー部分、キャブレター部分を組み立てておきます。
準備が出来たところでさっそくパーツの塗分けを行っていきます。
ガンメタで塗装するチェーンなどのパーツ、フラットブラックで塗装をするサイドカバーやナンバーなどのパーツ、先に組み立ててあったエンジン、後程メッキ加工をする予定のパーツ、ドラムブレーキや、各ペダル等のシルバーパーツ、シート類をセミグロスブラックで塗装。
バイクのプラモデルはパーツ点数が多く、塗分けもたくさんありますが、すべてを組み上げた時の達成感は、この苦労の10倍くらいになりますので、じっくり工程をこなしていきます。
箱をあけパーツと説明書をじっくり読み、予めパーツの仕分けをおこなっておいたほうが効率よさそうです。
組み立てたいという気持ちをぐっとこらえ、一気に塗装をすることで組立効率が格段とあがりますので、ひとまず塗装の鬼と化しましょう。
筆塗り
次に筆を使用し、細かい塗分けを行って行きます。
主にキャブレターファンネルバンド部分や、各ボルト部分、チェーンのボルト部分をエナメルのクロームシルバーで、バッテリーキャップ部分をイエローで筆塗していきます。
他にもステップやハンドルのゴム部分などはフラットブラックで塗装を行いました。
使用している筆はタミヤのモデリングブラシPRO2の超極細で、筆の先で塗装ポイントに塗料を置く感覚で塗っていきます。
デカールの貼付け
次にクリア塗装前にデカールを貼り付けていきます。
バイク模型はタンク部分のデカールがそのモデルの顔ともいうべき部分ですので、丁寧になおかつリアルに仕上げていきます。
パーツとデカールの隙間にある水分と空気を、綿棒の腹を利用し、パーツに対し転がしながら除去していきます。
Rがついた部分は特に難しい部分ですので、タミヤのマークフィットを使用しながら、デカールが破れないよう、特に慎重に貼り付け作業を行いました。
エンジンの組み立て
いよいよバイク模型の心臓部分、エンジンの組立を行って行きます。
まずはエアクリーナーを組み立て。
ネイキッドバイクの場合、エンジン部分がむき出しになっているので、出来る限りこのエンジン部分はリアルに仕上げて行きたいところです。
パイピング等をはじめ、細かいパーツはしっかり接着し固定したいので、セメダインハイグレード模型用接着剤を使用し接着。
水性タイプの接着剤なので、塗装部分も侵さず本当にすぐれもので毎度重宝しています。
このKH400のパイピングに使用するパイプの種類は、透明なパイプとブラックのパイプと2種類ありますので間違えないよう、じっくり説明書を見ながら組付けます。
また、キャブレターのパイプも他のキットに比べると細部まで再現してありますので、こちらも注意しながら組み付けていきます。
接着したパーツがしっかり固定できたのを確認してから、電装パーツ等もどんどん組み上げていきます。
リアの組み立て
まずはエンジンとバッテリーなどをフレームに合体。
後々どのパイプがどこにいくのか、を確認しながらエンジンをフレームに接着していきます。
左と右のフレームを合わせ接着し固定するタイプのものですので、フレームとフレームの隙間に流し込みタイプの接着剤を流し込み、タンク下のフレーム部分の見えなくなる箇所にセメダインハイグレード模型用接着剤を塗布し強度をあげました。
洗濯ばさみで挟み込みの刑にし、しばらく接着部分を乾燥させていきます。
次にリヤパーツを組み立て、フレームに合体していきます。
まずはタイヤとホイールを組み付け、ブレーキ等を接着。
接着が固定したらスイングアームにホイールを取り付けていきます。
プラスドライバーとネジで固定し、フレームに組み込んでいきます。
最後にマフラーを組み立て、焼き付け塗装の準備をして今回は終了となります。
次回の動画はクリア塗装からマフラーの焼き付け塗装、そして完成までをお届けする予定です。
本日のブログは以上となります。
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