【制作】1/24 TAMIYA NISSAN FAIRLADY Z 300ZXTURBO part2

1/24 TAMIYA NISSAN FAIRLADY Z 300ZXTURBO

いつもプラモの時間をご覧頂きありがとうございます。

ボディ塗装

胡麻麦茶が美味しい今日この頃、まずはボディ塗装からおこなっていきます。
今回のZ32は可憐なレッドに仕上げて行きます。
使用した塗料はタミヤのピュアレッド。
下地にはピンクサフェーサーを吹き付けてありますので、綺麗な「赤」に仕上がるかと思います。

ツイッターの情報内で下地に薄いグリーンを吹き付けると、また違った綺麗なレッドになるとか、サフェーサーの代わりにシルバーを吹き付けると、これまた違ったレッドに仕上がるなどといった情報もありますので、次回作等で試してみたいと思います。

ボディ塗装の工程としては、それぞれいつも通りの3工程
1工程目は各曲線や角と呼ばれる部分を中心に。
2工程目はルーフやボンネット等を中心とした広い面積の部分。
3工程目は各部ムラのないよう塗装をしていきます。

各パーツの塗分け

次にエアブラシで一気に各パーツを塗分けていきます。
まずはボディと同じカラーでシャシー、エンジンフード等を吹き付け、乾いたのちにフラットブラックで指定通りフロント部分を塗分け。
続いてフラットブラックで塗装をするパーツ類を一気に吹き付けていきます。
主にエンジン部分や下回り部分となりますが、エンジンなどのシルバー指定のパーツ等も下地処理としてフラットブラックを吹き付けてました。

次にフラットアルミ指定のパーツの塗分けとなりますが、下準備を2つほど。
1つはエンジンの組立。もう一つはホイールのメッキを落とす作業となります。
メッキはキッチンハイターを水で薄めたものにパーツをドボンし落としました。
準備完了後、フラットアルミを吹き付け。
この塗料の質感が、ツヤのない機械的なアルミパーツやエンジンなどのカラーにマッチし、個人的には好みです。
ホイールに関しては少しだけツヤが欲しいので、後程軽くクリアコートを行います。

続いて内装パーツの塗装となりますが、ニュートラルグレーとジャーマングレーの2種類のカラーを使います。
まずはベースカラーのニュートラルグレーを吹き付けますが、成形色と変わらないカラーなので、クリアなどで調整でもいいかもしれません。
塗装を終えたパーツにマスキングをし、ジャーマングレーを吹き付けます。
内装パーツのマスキングに関しては、幅が広めのマスキングテープをパーツに貼り付け、塗装部分をデザインナイフでカットし準備をしておきました。

パーツの筆塗り

次にエアブラシで塗装したパーツの塗料が乾いた事を確認し、筆を使い、アクリル塗料やエナメル塗料で塗分けを行ってていきます。
主にセミグロスブラックやシルバー等を使用し、エンジンやブレーキキャリパー、内装パーツの中でも細かい部分を塗分けました。

デカールの貼付け

次にデカールを貼り付けていきます。
貼り付ける箇所は、フロントのニッサンのエンブレムとナンバープレートとエンジンタペットカバー。
ハサミでデカールを切り抜き、ぬるま湯に1~2分浸し水揚げ。
古いキットなので浸す時間は多めに取ってあります。
貼り付けたパーツに対し、綿棒を優しく転がし水分と空気を除去しながらパーツにフィットさせていきます。

下回りの組み立て

次に塗装を終えたパーツを組み上げていきます。
まずは下回りやエンジンなどのパーツから。
接着剤には流し込みタイプのものと、セメダインハイグレード模型用接着剤を使用し組立。
説明書通りにフロントの足回りを組み立てた上で、シャシーにエンジンをドッキングし、先に組み立ててあったフロントの足回りをかぶせるように接着。
接着が固定するまで、しばらく洗濯ばさみでシャシーと足回りを固定していきます。

固定をしている間に、こちらも既に塗装を終えたリアの足回りを組み立てていきます。
組立後ゲート痕に対しガンダムマーカーで塗装の補修をし見栄えはOK。
すかさずシャシーに組み込み、マフラーも取り付けていきます。
足回りの上から、角瓶をのせ接着を固定。
しばらく放置プレイとします。

内装の組み立て

次に内装の組立となります。
まずはリアのバーから取り付け開始。
完成してから内装のシートが取れた!
等は絶対に嫌なタイプでして、組み上げたパーツが取れてしまわないよう、接着を強固なものにしたい箇所は、セメダインハイグレード模型用接着剤を使用し接着します。
ダッシュボードのメーターパネルに関しては、パネルカバーを再現するのと、デカールを保護する意味で、REJICOのレジン液を使用してみました。
概要欄にリンクを貼っておきますので参考になれば幸いです。

ブラックライトを照射し、ものの数十秒でかっちかちに固まります。
以前制作したCB750Fから導入したのですが、質感といい扱いやすさといい、完全に気に入りました。
これでパーツの複製なども出来るかもしれませんね。
ハンドルやほかのパーツも取り付け、バスタブにダッシュボードをドッキング。
とてもかっこよくスポーツカー然りな内装となりました。
これで内装が完了となります。

本日のブログは以上となります。
本日のブログをYOUTUBEにもまとめていますので、よろしければこちらもご覧ください。

■使用機材など

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