【制作】1/24 FUJIMI Ferrari348ts part2

1/24 FUJIMI Ferrari348ts

プラモの時間をご覧頂きありがとうございます。

ボディ塗装

今回はボディの塗装から行っていきたいと思います。
フェラーリといえばレッド!
フェラーリレッドというカラーが存在するくらいですので、模型もレッドで作るべきかと思いましたが、今回はレッドではなくブラックで仕上げて行きたいと思います。

というのもブラックで塗装をした際の、仕上がり具合をレベルアップしたい、という練習も兼ねてさっそく吹き付けていきます。

タミヤカラーのラッカー塗料「ブラック」をチョイスし、ボディ、ドアミラーと順番に塗装。

メタリック類がはいっていないピュアなブラック、どんな仕上がりになるのか楽しみです。

希釈は1:1。
ボディ塗装の工程としてはいつも通りの3工程
1周目は各曲線や角と呼ばれる部分を中心に。

2周目はルーフやボンネット等を中心とした広い面積の部分。

3週目は各部ムラのないよう塗装をしていきます。

パーツの塗分け

次に各パーツの塗分けを行って行きます。
まずは内装から。
内装色はボディカラーがブラックなので、ここはド派手にレッドとブラックのツートンカラーで、仕上げてみようと思います。
フェラーリ348tsの内装の情報が少なく、オフィシャルな情報ではないかもしれませんが、ブラックとレッドの内装は希少車として、実在する。
ということはわかりました。
実車に負けないくらいかっこいい1台にしようと思います。

かなり脱線してしまいましたが、塗分ける部分をマスキングしていきます。
幅の広いマスキングテープをパーツに貼り付け、吹き付けたい箇所のみをデザインナイフでカット。

パーツ成形色がブラックなので、このままではレッドののりがいまいちかと思い、ホワイトサフェーサーをまずは吹き付け。
余談ですがレッドの塗装時、一番色が映える下地はシルバーという情報をみつけたのですが、本当なんでしょうか。
次回のレッド塗装で実践してみたいと思います。
サフェーサーが乾いたことを確認し、レッドを吹き付けていきます。
使用した塗料はクレオスの水性タイプで純粋なレッドをチョイス。
マスキングを剥がすと、しっかり塗分けが出来て、かっこいい仕上がりになりました。

次にシャシーにサフェーサーを吹き付けていきます。
使用したサフェーサーはガイアノーツエヴォブラック。
サフェーサーとしても通常の塗料としても使っていますが、このガイアノーツエヴォブラックは安定した質感のいいつや消しブラックになりますので、とてもオススメです。

シャシー内のエンジン部分をフラットアルミで吹き付けるので、その部分をマスキングしていきます。
かなり複雑なマスキングになるのかなと、身構えていましたが、そんなことはありませんでした。
しっかりフラットアルミを吹き付け完成。
塗分けるだけでこんなにリアルになり「もっと塗分けたい!」欲が出てきましたが、どうせ見えなくなる箇所なのでこれで良しとしました。

次に下回りの細かいパーツをランナーごと吹き付けていきます。
こちらもエヴォブラックとフラットアルミを使用し吹き付けました。

筆塗り

次に各パーツを筆で指定色に塗装をしてきます。
まずはブレーキ部分。指定色はブラックですが、キャリパー部分をレッドにしてみました。
内装色がレッドメインなので映えると思います。

次に内装の一部と下回り部分をシルバーで塗装し塗分けていきます。
これで大体の塗分けは完了。

デカールの貼付け

次にぬるめのお湯を準備しデカールを投入。
1~2分程度浸し台紙からスライドさせ、素早く各パーツに貼っていきます。
デカールを貼ったらそのパーツに対し、綿棒を優しく転がし水分と空気を除去しながらパーツにフィットさせていきます。
このキットはとても古いキットですので、デカールも黄ばんでいました。
天日干しを行い黄ばみを除去した上で貼り付けを行いました。

下回りの組み立て

次に下回りを組み立てていきます。
まずはリア部分の足回りから。速乾流し込みタイプの接着剤でしっかり接着していきます。
パーツのタイプとしては、アンダーカバーに対してショック等を接着していくタイプで、非常に細かい部分なので、パーツを折ってしまわないように、慎重に接着していきます。
そして足回りをシャシーに接着。
シャシー裏面からも、接着強化の意味でセメダインハイグレード模型用接着剤を塗布していきます。
続いてフロント部分をシャシーに接着。
こちらもシャシー裏面から接着強化の意味でセメダインハイグレード模型用接着剤を塗布し、洗濯ばさみの刑にし固定します。
フェラーリの下回りはエンジンがむき出しになっていて、メカニカルな感じ、リアエンジン・リアドライブ方式(RR)だからでしょうか。
見ているだけでかっこいいと思える不思議な魅力をもっています。
さぁ無駄な話は置いておいて次に参りましょう。

内装の組み立て

次に内装を組み立てていきます。
レッドとブラックに塗分けられた内装、塗分けもうまくいったので仕上がりがたのしみです。
まずはシルバーで仕上げたシフトとサイドブレーキを接着。
次にシートを取り付けていきます。
レッドのシートはとても派手で、これぞフェラーリという感じ。
次にハンドル周りをダッシュボードに組付けていきます。
ダッシュボートは2分割になっているので、しっかりと取り付けたいところ。
裏面からセメダインハイグレード模型用接着剤を塗布し、強度を補強しました。
オーディオ類とメーター類のデカールを貼り付け、しばらく固定。
次に内張を取り付けていきます。
少々不安定なパーツ部分ですので、指で固定しつつ、速乾流し込みタイプの接着剤で接着。
次に接着がしっかり固定したダッシュボードをバスタブに接着していきます。
こちらも見えなくなる部分にセメダインハイグレード模型用接着剤を塗布し、強度を補強。
レッドとブラックのツートンの内装。
とてもかっこよく仕上がり大満足です。

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■使用機材など

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