1/24 HASEGAWA NISSAN FAIRLADYZ 432R part3
みなさんこんにちわ
制作過程を3つの動画にわけ、完成までを収録しているプラモの時間へようこそ
クリア塗装
今回の動画はハセガワフェアレディZ432Rの完成までをお届け致します
さっそくまずはクリア塗装から

クリア塗装の工程は全部で3回
使用しているエアブラシはタミヤのスプレーワークHGエアーブラシワイドで、塗料はクレオスのスーパークリア3(GX100)をガイアカラー薄め液(T01)で「1:1.5」に薄めて吹き付けています
塗装工程1工程目は、少し遠めから塗料をボディ表面に対してふわっと乗せるように吹きつけ
2工程目は角部分からはじめ全体をまんべんなく塗装していき
2工程目と3工程目の間に2000番のペーパーヤスリで表面を整えておき
3工程目は仕上げで、全体を塗料が垂れる寸前を目安に吹き付けていきます
万が一垂れてしまった場合は、最悪塗装を落としやり直したり、リカバーに時間を取られるなど、悲惨な事になりますので、慎重に塗装を行っていきます
研ぎ出し
次に研ぎ出しを行っていきます

クリア塗装後充分に乾燥させた塗装面は、一見ツヤがあるように見えますが、塗装面にはまだまだおうとつが存在しています
このおうとつを消していく工程です
徐々にペーパーヤスリの番手を上げながら滑らかな面にしていくので、前のクリア塗装工程では逆算をし厚めに塗装をしています
研ぎ出し工程としては3回の工程
1工程目は2000番のペーパーヤスリで水研ぎをしていきます

艶が出ているクリア塗装面の艶を消していく感覚で水研ぎ
2工程目、3工程目はそれぞれゴッドハンド製の神ヤスを使い
それぞれ6000番、8000番と番手をあげつつ水研ぎをしていきます


2000番でマットになった面が艶のある面になった事を確認し終了です

個人的な鏡面の目安としては、反射する景色が歪まない程度と考えているので、研いでは拭き取り、確認、を繰り返し表面を滑らかにしていきます
鏡面仕上げ
続いて鏡面仕上げの工程です

鏡面仕上げの工程としては3つの工程となります
ドレメルというメーカーのミニルーターにスジボリ堂のバフを取り付け作業を行っています
1工程目はタミヤコンパウンドの粗目で1周

表面を一皮剥くといった感覚で研磨していきます
1工程目で粗目のコンパウンドでは傷を消すことはできませんので、2工程目3工程目につなぐ感覚で少しずつ傷を消しながら艶を出していきます
2工程目はタミヤの細目(さいめ)で1周

3工程目はタミヤの仕上げ目で限りなく傷がなくなる事を意識し研磨していきます

万が一途中で角が出てしまったら、慌てず残しておいたボディカラーなりでタッチアップ
奥まった箇所は綿棒などで磨いていくのが得策でしょう
ウインドウを磨き上げ
次にウインドウを磨いていきます

付属しているウインドウパーツはクリアパーツなので、明るいところで透かしてみると細かい傷がついていたりします
その際はボディの鏡面仕上げと同様にコンパウンドの荒い番手から磨いていくようにしています
特に古いキットなどはしっかり磨いたほうが完成度を高めてくれるでしょう
こちらのキットは比較的新しいキットですので、目立った深い傷などはなく、ハセガワのセラミックコンパウンドのみで磨き終了とします
マスキングと塗装
続いてマスキングと塗装です

すでに塗装をしておいたボディパーツなどに重ねて塗装を行なっていきます
まずはテールランプなどのクリアパーツから
裏面から透け防止と発色をよくするためにエナメルシルバーを筆で塗装していきます
これを行うことでクリアパーツがどしっとした雰囲気になりおもちゃ感がなくなるような気がします
続いて3D出力したワタナベのホイールとタイヤを塗装
タイヤはエヴォブラックで、ホイールは下地にエヴォブラックで、上からシルバー、ブラック、クリアブラウンで調色したブロンズを塗装していきました

次にウインドウモールの塗装です
旧車の特徴でもあるメッキモールの塗装ですが、プラモの時間では「簡単で楽」をテーマにメッキのウインドウモールを仕上げています
その塗装方法とは
まずスジボリの段階でウインドウモールの外側にスジをしっかり入れ込んでおき、クリア塗装後、ウインドウモール外側のスジに対しタミヤのスミ入れ塗料でスミ入れを
はみ出た部分はエナメル溶剤で拭き取ります
次にリキッドクロームマーカーでモール部分に対し塗装
最後にウインドウモール内側にはリアルタッチマーカーの腹部分で塗装
ゴムパッキンを再現し完了です
今回はフロントとリア部分がブラックの指定ですので、マスキングを行いつつサイドのみメッキ仕上げにしておきました
その他、ボディの墨入れやリアルタッチマーカーでのクリアパーツの縁取りなども行なっていきます

仕上げ
最後に仕上げとなります
ここまで塗装やパーツの調整を行なってきた努力の結晶が実る最後の工程
ですが本番はこれから
ここからが一番大事なので、気を抜かず丁寧に納得するまで手を動かしていきます

まずはウインドウをボディに取り付けていきます
しっかり磨いたウインドウをセメダインハイグレード模型用接着剤で接着
ルームミラーはハセガワのミラーフィニッシュを貼り付け、デザインナイフでカットし接着です
フロントのレンズはリフレクターに接着しておき、フロントマスクにはグリルとヘッドライトを接着していきます
外装パーツやクリアパーツは全てセメダインハイグレード模型用接着剤を使用
接着剤がはみ出ても汚さず拭き取り可能、接着乾燥後はゴムのような質感になるので、仮組みにも最適
プラモの時間には欠かせない接着剤です
次にボディとシャシーを合体
ほんのりキツめですがピタッとしっかり合体できるので組み上げていて気持ちがいいほど
続いて3D出力したタイヤとホイールを組み上げ、ボルト部分とセンターキャップは塗装しました

そしてホイールを取り付けていきます

続いてはリアのパーツ
テールリフレクターのセンター部分はエナメルブラックで塗装し、溶剤を染み込ませた綿棒で拭き取りフィニッシュ
リアパネルとスポイラーはクレオスのファントムグレーで塗装してあります
フェンダーミラーには付属のエッチングメッキを貼り付け、あとは細かいパーツを取り付けていくのみ
各キーシリンダー部分にはアドラーズネストのブラインドリベッドヘッドを取り付け、ドアノブも一緒に取り付けていきます
サイドマーカーは少し取り付けずらかった印象で微調整しつつ接着しました
リアバンパー取り付けの際にサイドのゴムパーツは再現されていなかったので、ハセガワの艶消しブラックフィニッシュをカットし貼り付けてあります
最後にリアスポイラーに車名プレート、ヘッドライトカバーにバンパー、432の特徴でもある縦型の2連マフラー、エッチングパーツを取り付け磨いて完成です

僕の中で夏といえばZ
真夏にこんな素敵なZを運転し海にでも出かけたらどんなに幸せなことか
新しいZも出ることですし、ここは1発かっこいいZを記念に作っておきたいという思いから制作
タミヤから再販されたZ31と同時進行しました
今回の拘った点としては獰猛な70年代のストリート仕様ということで、ホイールとタイヤのみをカスタム
ちょうどいいインチのワタナベ8スポークにムチっとしたタイヤを3Dプリンターで出力し仕上げてみました
仕上がりは車高もちょうど良く、幻のZと呼ばれるにふさわしい仕上がりを目指してみました
室内にチラ見えするスペアタイヤがなんともいえない味わい深さを演出しているような気がします
現存している個体は僅か10台とも言われているこの幻のZ
いつかこの目で見てみたいという希望を持ちつつ終わりにしたいと思います
ご視聴頂きありがとうございました。
ご覧頂きありがとうございました。
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