【作田総長仕様】1/24 AOSHIMA NISSAN LAUREL SGX(ブタケツ) part3
みなさんこんにちわ
制作過程を3つの動画にわけ完成までを収録している
プラモの時間へようこそ
今回の動画は作田総長のブタケツローレルの完成までをお届け致します
青島文化教材社 1/24 ザ・モデルカーシリーズ No.14 ニッサン KHC130 ローレルHT2000SGX 1972 プラモデル
クリア塗装
さっそくまずはクリア塗装から
クリア塗装の工程は全部で3回
使用しているエアブラシはタミヤのスプレーワークhgエアーブラシワイドで
塗料はクレオスのスーパークリア3gx100をガイアカラー薄め液t01で1:1.5に薄めて吹き付けています
塗装工程1工程目は少し遠めから塗料をボディ表面に対して
ふわっと乗せるように吹きつけ
2工程目は角部分からはじめ全体をまんべんなく塗装していき
2工程目と3工程目の間に2000番のペーパーヤスリで表面を整えておき
3工程目は仕上げで全体を塗料が垂れる寸前を目安に吹き付けていきます
万が一垂れてしまった場合はipaで塗装を落としやり直したり
リカバーに時間を取られるなど悲惨な事になりますので
慎重に塗装を行っていきます
研ぎ出し
次に研ぎ出しを行っていきます
クリア塗装後充分に乾燥させた塗装面は
一見ツヤがあるように見えますが
塗装面にはまだまだおうとつが存在しています
このおうとつを消していく工程です
徐々にペーパーヤスリの番手を上げながら
滑らかな面にしていくので前のクリア塗装工程では逆算をし
厚めに塗装をしています
研ぎ出し工程としては3回の工程
1工程目は2000番のペーパーヤスリで水研ぎをしていきます
艶が出ているクリア塗装面の艶を消していく感覚で水研ぎ
2工程目3工程目はそれぞれゴッドハンド製の神ヤスを使い
それぞれ6000番8000番と番手をあげつつ水研ぎをしていきます
鏡面の目安としては反射する景色が歪まない程度
と考えているので
研いでは拭き取り確認を繰り返し表面を滑らかにしていきます
2000番から始めマットな面が徐々に艶が出てきたことを確認し終了です
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鏡面仕上げ
続いて鏡面仕上げの工程です
鏡面仕上げの工程としては3つの工程となります
シーフォース製のリトルーターにスジボリ堂のバフを取り付け作業を行っています
1工程目はタミヤコンパウンドの粗目で1周
表面を一皮剥くといった感覚で研磨していきます
1工程目で粗目のコンパウンドでは傷を消すことはできませんので
2工程目3工程目につなぐ感覚で少しずつ傷を消しながら艶を出していきます
2工程目はタミヤの細目さいめで1周
3工程目はタミヤの仕上げ目で限りなく傷がなくなるよう
意識しながら研磨していきます
万が一途中で角が出てしまったら慌てず残しておいたボディカラーなりでタッチアップ
バフが届きづらい奥まった箇所はタミヤの研磨クロスや綿棒などにコンパウンドをつけ磨いていき
ます
メッキモールの塗装
続いてウインドウモールなどのメッキモール部分に対し塗装を行なっていきます
塗料は4アーティストマーカーのシルバーを使用
塗装の手順としてはまずモール外周にしっかり筋を入れておくことが大前提で
筋彫りの段階でこの作業を行なっておきます
その筋を入れた箇所にスミ入れ塗料ブラックを流し込んでいきます
流し込んだらエナメル溶剤を染み込ませた綿棒ではみ出た部分を拭き取ります
次はメッキの表現として4アーティストマーカーのシルバーを使用しメッキ部分を塗装
最後にモール内側には4アーティストマーカーのブラックを使用しマーカーの腹部分で塗装し完了です
この年代の車の特徴でもあるメッキモールはこのように再現しています
グリルやクリアパーツの塗装
続いてグリルやクリアパーツなどの塗装です
グリルはallメッキのパーツですが黒を入れてコントラストをはっきりさせていきます
まずは全体にエナメルのフラットブラックを塗装
その後エナメル溶剤を染み込ませた綿棒で各モール部分やヘッドライトリフレクターを拭き取り
再度メッキが露出するようにしていきます
綿棒にブラックが吸われていくので何度かに分け綿棒を変えながら拭き取っていきます
ギラっとしたメッキとブラックのコントラストがくっきりできたら完成です
テールなどのクリアパーツはマスキングをした上でクリアレッドを塗装
マスクを剥がしたらクリアオレンジを筆で入れリム部分は4アーティストマーカーシルバーで塗装です
各オーナメントにはエナメルブラックでスミ入れや塗装をし
クリアパーツは4アーティストマーカーブラックで縁取りをしておきます
縁取りをすると目ヂカラとリアルさがマシマシに
プラモの時間では必ず行う作業工程の一つです
仕上げ
そしていよいよ仕上げです
が旧車はここからが本番
しっかり組み立てていきます
まずはウインドウをボディに接着
リアのピラーやトランクの形状を修正したので付属のウインドウ形状では取り付けができません
ですのでフロント&サイドとリアでカットし分割で接着していきました
その後マステで固定しつつミラーフィニッシュで仕上げたルームミラーと順に取り付けて
いきます
接着はガッチガチにしておきたいのでセメダインハイグレード模型用接着剤を使用です
ボディの方は3d出力したチンスポを取り付けるための穴を開け真鍮線で支柱を入れておいたチンスポを取り付けていきます
次にフロントマスクやテールなど外装を仕上げていきます
フロントマスクにはオーナメントを取り付けるための穴をあけ
オーナメントはデカールを貼り付けたらレジンでクリア感upとデカールの保護をし
レンズ同様グリルに取り付けていきます
フロントリアのバンパーにはウインカーやテールレンズをパーツ裏面から接着
サイドシルのメッキモールは直線的なのでハセガワのミラーフィニッシュを貼り付け
形状に沿ってデザインナイフで余分な箇所をカット
ついでにドアノブのメッキ箇所にも
ミラーフィニッシュを貼り付けカットしておきます
サイドピラーの通気口は4アーティストマーカーシルバーで塗装
仕上がったフロントマスクとリアパーツを取り付け
シャシーとの合体に備えます
そして最後のラストシーンはシャシーとボディの合体から始まります
フロントのフェンダー部分が少しきついのでじっくりはめ込み合体
サイドマーカーは最後にクリアオレンジを塗装するので今のうちに仕込みをシルバー4アーティストマーカーの順で塗装しておきます
トランクのオーナメントにフェンダーミラー
ワイパーに車名プレートを取り付けたら
次はエンブレム類です
サイドとリアエンブレムのエッチングパーツとデカールが付属しているのでどちらも活用していきます
順に貼り付けok
サイドマーカーのクリアオレンジをいれ
キーシリンダーにはハイキューパーツのマイナスモールドを接着し軽くワックスで磨き完成です
アオシマ製作田総長のブタけつローレルが完成でーす押忍
総長のyoutubeは愛車のローレル他にもバイクなどの改造コンテンツが溢れていてプラモの時間にはよだれもんの番組です
登場するローレルはもう10年以上大事に乗っているばり渋いローレル
いつかはこのローレルを真似して組み上げてみたいという思いから制作を開始しました
アオシマのローレルは新規金型の追加で
フロントフェイスも良くなったしリアの形状さえクリアできれば最高のローレルが作れると確信したので
いざリアの形状修正に挑戦
先人先輩たちが残してくれているネット記事を元に修正してみましたが
初挑戦でも難なく修正ができました
納得のいくリア形状を手に入れたらもう無敵モード
総長のローレルをもう一度見直しつつインテリアにはdefiのメーターを入れたり
ナビをつけてみたり総長が欲しいと言っていたtsxのスピーカーを入れてみたり
やりたい放題
中でも一番こだわったのはボディカラーです初めて使う塗料で不安でしたが
想像を超えて素晴らしいミッドナイトパープルを手に入れることができたのは大収穫です
3dで出力したスターロード製オリジナルホイールを履き高級車らしい威厳と美しさを兼ね備えた
ゴキゲンな総長のローレルここに完成です
ゆっくりみていってください
今回はここまで
ご覧頂きありがとうございました
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