1/24 FUJIMI TOYOTA SPRINTER AE86 TRUENO 2door part2
みなさんこんにちわ。
1つのプラモデルを3つの動画にわけ、完成までを収録しているプラモの時間。
いつもご覧頂きありがとうございます。
ボディ塗装
今回はボディ塗装からインテリア完成までを収録しましたので、よろしければご覧ください。
まずはボディ塗装から行ってまいります。
このキットのモデルである前期型のトレノAE86に当時用意されていたカラーは、ホワイト、シルバー、レッド等のスタンダードなカラーから、ホワイトとブラック、レッドとブラック、シルバーとブラック等のツートンカラー、全部で8色が用意してあったようです
この中から今回は後期型に用意されていたカラーで、ブラックメタリックとミディアムグレーメタリックのハイソニックツートンと呼ばれるカラーをチョイスし仕上げてまいります
使用した塗料はタミヤのブラック(LP-1)とガンメタル(LP-19)で
ガイアノーツのT-01薄め液で1:1.5で薄め塗装を行いました
ブラックを吹いたあとマスキングをしガンメタルを塗装
フェンダーアーチ部分のマスキングは曲面追従タイプのマスキングテープを使用しました
ボディ塗装の工程としては3工程で、
1工程目は各曲線や角と呼ばれる部分を中心に
2工程目はルーフやボンネット等を中心とした広い面積の部分
3工程目は各部ムラのないよう塗装をしていきます
塗分け(エアブラシ)
次にエアブラシを使用した塗分けを行います。
塗装工程の順番としては、下回りパーツやメタリックパーツの下地としてブラック系
次にシルバー等のメタリック系
最後にそれ以外のカラーとなります
またメタリック系の塗装工程では、素材の違いを演出するため、シャシーとは別パーツとなっているミッションケースやマフラー触媒部分にはフラットアルミを吹き付けます
エキゾーストパイプ部にはスーパーチタンを吹き付けてあります
インテリアに関しては説明書指定通りではなく、タミヤのスカイグレーとダークグレーを使い、グレー系のインテリアにまとめてみました
塗装順としては薄いカラーであるスカイグレーから塗装をし、それぞれマスキングを行いつつ塗装をしていきました
最後にクリアパーツです
テール一式やウインカーパーツをそれぞれクリアオレンジとクリアレッドで塗分け
これでエアブラシを使用した塗分けの完了です
デカールの貼付
続いて今回のメインコンテンツともいえるデカールの貼付けです
もうすぐ誕生日を迎える長男にプレゼントをするべく制作しているいわゆる痛車
痛車といえば推しの写真やロゴ等をボディやウインドウにラッピング、もしくは塗装を施している車です
長男はホロライブが大好きで推しは「宝鐘マリン」とのこと
ネットで必死に画像を集めデータを作り、ファインモールドのホワイトデカールに印刷したのち、それらをあーでもないこーでもないと、デカールの配置を悩みつつ貼り付けを行っていきました
いつも自作デカールを使うときは、ハイキューパーツのクリアデカールを使うのですが、今回はボディカラーがブラックということもあり、ファインモールドのホワイトデカールを使用
デカールの制作方法から印刷までの流れは別の動画にしてありますので、よろしければそちらもご覧ください
このホワイトデカールは初めて使ったのですが、しっかり発色もされますし、デカールの強度も強く、扱いやすいので貼り付けもスムーズに行う事が出来ました
トランク部分には78歳になったマリンを配置してみましたがはたして長男はどんな顔するのか?今からとても楽しみです
今後はこのデカールは用途に応じて使いこなしていきたいと思います
塗分け(筆)
続いて筆を使用した塗分けを行っていきます
塗分けた箇所は主にインテリアパーツで、予めエアブラシでツートンカラーに仕立ててあります
まずはアクリル塗料のセミグロスブラックを使用し、ダッシュボード内コンソールパネル部分のベースカラーとして塗装
スイッチ類やホイールキャップにもセミグロスブラックを使用しました
続いて内張です
こちらもあらかじめエアブラシでツートンカラーにしたててあるものに対し、マスキング漏れした箇所のリタッチと、ドアノブやくるくるハンドル部分を塗装していきます
続いてセミグロスブラックがしっかり乾いたことを確認したのち、エアコンの温度表示シール部分に対し、エナメルシルバーを下地として、レッドとブルーを重ねてつまようじの先端で塗装
この2色がインテリア内に加わることで、ぐっとリアリティが増すので、車の年代をみつつとなりますが必ずこの塗装はしています
最後にエナメルシルバーを使用しつまようじの先端でスイッチの頭部分を塗装し筆を使用した塗分けが完了です
下回の組立
続いて下回りの組立です
こちらのキット、レストアということもあり、車高の調整などは、以前組み上げた時点で調整済みで、ばらしたものを再塗装しストレートに組み上げていきます
まずは足回りから
昔のフジミ製ということもあり、サスパーツを筆頭にシャシー等はおそらく汎用
ホイールはマイナスドライバーを使いネジ方式でサスパーツに固定していくタイプです
舵取りパーツをマスキングテープでシャシー裏面に固定したのち、先ほど組んだフロントの足パーツを組み込み、アームパーツを接着
接着が固定するまでしばし洗濯ばさみで固定していきます
次はリア周りですが、こちらはいたってシンプル
すでに車高は調整済みですので、こちらもばらしたパーツをくみあげていくのみ
ホイールとシャフトを組み上げシャシーに差し込んでいきます
最後にミッションケースやマフラーを取り付け、下回りが完成となります
インテリアの組立
最後にインテリアの組立です
まずはカーペットの組み込みから
床材は塗装でも充分かと思っていたのですが、このフェルト生地に出会ってからの制作は、ずっと使っている気がします
塗装よりもリアルになる気がしますし、何よりダイソーで売っているので、手に入りやすくリーズナブル
手軽なディティールアップとしては優秀でオススメです
肝心の生地ですが、寸法をとり切ったあと、セメダインハイグレード模型用接着剤で接着し完了です
続いてリアシート一式を接着し固定していきます
フロントシートにはヘッドレストを取り付けたあと、3Dプリンタで制作したシートベルトバックルをシート脇に接着
シート脇からにょきっと生えてくる形にしておき、リアシートにもバックルを接着していきます
次にハンドル部分を組み立てておき、接着が固定するのを待つ間にセンターコンソール部に対し、ハンドブレーキとシフトノブを接着し仕上げておきます
ダッシュボードのメーターパネルは、裏面から自作したデカールを貼り付けたパーツを接着し、表面からレジン液を流し込み、ブラックライトを照射
デカールの保護とパネルケースの再現をしてみました
最後にフロントシート、ダッシュボード、内張を取り付けインテリアが出来上がったところで今回はここまで
次回は完成までをお届けする予定です。
ご覧頂きありがとうございました。
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