「クリア塗料でマフラーの焼け塗装だっちゃ」

1/12 TAMIYA Honda CB900F2 BOLD’OR

1/12 TAMIYA Honda CB900F2 BOLD’OR part2

みなさんこんにちわ

制作過程を3つの動画にわけ、完成までを収録しているプラモの時間へようこそ

今回はタミヤホンダCB900F2ボルドールの制作part2で、主に塗装の部分とリア周りの組み立てを収録

塗装編ではマフラーの焼け塗装、組み立て編では細々したパーツを組み立てていきメカニカルなエンジンが組み上がっていく様など見所満載ですので是非ご覧ください

それでは行ってみましょう

外装パーツの塗装

まずは外装パーツの塗装からです

CB900F2に用意されていたカラーは定かではないのですが、最初期モデルは赤基調に青を組み合わせたボルドールカラーと呼ばれる専用カラー、他にも81年にはブルー、83年にホワイト、ネットにはシルバーにブラックなどのカラーが記載されています

この中から今回はデカールがホワイトのみしかなかったのでレッドをチョイス

正統派ボルドールとして仕上げていきます

使用したカラーはタミヤのラッカー塗料よりピュアレッドを使用

この塗料をガイアノーツの薄め液(T-01)で1.5倍に薄めエアブラシで吹き付けを行いました

フレームもレッドなのでついでに塗装です

塗装工程としてはそれぞれ3工程で、
1工程目は各曲線や角と呼ばれる部分を中心に
2工程目は広い面積の部分

3工程目は全体をムラがなくなるように塗装をしていきます

塗分け(エアブラシ)

次にエアブラシを使用しパーツを塗り分けていきます

塗り分ける前にまずはマスキングと組み立てを

フロントフォークはメッキを活かしたいのでトップ部分をマスキング

リアフェンダーは組み立てても問題なさそうなので、ウインカーステーとナンバーステーも一緒にガッチリと接着しておきます

メーターケースも組み立てておきます

さて塗装ですがまずは基本となるブラック関連から

エンジンパーツや外装パーツ、他にも後のメタリック塗装をするパーツの下地としてエヴォブラックを塗装です

スタンド類などの所謂アイアンなパーツはツヤありのブラックで塗装

次はメタリック塗料を使った塗装です

エンジン腰下ブロックやシリンダーブロック、キャブレターやステップにはフラットアルミ

ブレーキディスクはスーパーステンレス

べダル類はスーパーアイアン

エンジンパーツカバー類にはスーパーくろーむ

ホイールはスーパーリッチゴールド

エアファンネルはプレミアムミラークロームを塗装

マフラーの焼け塗装は各ジョイント部分目掛けてクリアオレンジ、さらにそこにグラデーションさせる形でクリアブルーを塗装します

ついでにウインカーパーツも塗装

テールにはクリアレッドを塗装しました

塗分け(筆)

続いては筆を使った塗り分けです

エアブラシでざっくり塗り分けたパーツを筆を使ってさらに細かく塗り分けていきます

スーパーリッチゴールドで塗装したホイールはリム部分などを4アーティストマーカーシルバーで塗り分け

ブラック関連の塗料ではキャブやオイルキャップ、フレームにモールドされているメットホルダーにセミグロスブラックを塗装

ハンドルはグリップ部分にフラットブラック、レバー部分は艶ありのブラックで塗装しました

ブレーキディスクはメタリックグレーとフラットブラックで塗り分け

チェーン部分はガンメタで、ピン部分には4アーティストマーカーシルバーを塗装です

リアショックは頭の部分にシルバーを入れスプリングの隙間にはセミグロスブラックを塗装

はみ出た部分はエナメル溶剤を染み込ませた綿棒で拭き取りです

キャブのボルト類は4アーティストマーカーゴールドを入れておきます

エンジンの組立

次にエンジンの組み立てです

開封時にすでに組み立ててあったエンジンで、解体時にプラグキャップを折ってしまったのですが3Dプリントで復活

そのプラグキャップにビニールパイプを取り付けるところからスタート

パイプを任意の長さにカットしセメダインハイグレード模型用接着剤で接着

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シリンダーブロックに取り付けたら次にキャブレーターを取り付けです

こちらも解体時に取り付けダボを破損させてしまい、エアクリーナの取り付けが億劫になってしまったので、逆手に取って3Dでエアファンネルをプリントし取り付けてみました

オイルクーラーのパイプだぼも破損したのでピンバイスで穴をあけ1.5mmのステンレスパイプを差し込みダボとします

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シリンダーブロックとクランクケースを接着しエンジンが完成

エンジン両サイドにはそれぞれカバーを取り付けます

リアルなエンジンにしたいので、各部スミ入れをしフレームとの合体に備えます

リア周りの組立

次にリア周りの組み立てです

ここからどんどんバイクらしさが出てくるので高揚感がどんどん増してきます

組み立てたエンジンを片方のフレームに接着

しっかり固定したいので、瓶に載せ放置します

エンジンがしっかり固定したら、もう片方のフレームを合わせて接着

洗濯バサミで固定し放置します

その間にリアを組み立てます

ホイールにタイヤとディスクを組み付け

リム部分を破損してしまわないようにじっくり組み付けます

ボルト類は4アーティストマーカーシルバーで塗装

チェーンケースをスイングアームに取り付けたらホイールを組み付けです

固定はネジでドライバーで締めていきます

フレームにはオイルクーラーとステップを取り付けておき接着固定

そこにスイングアーム一式を組み付けたら短いねじでステップ部分から両サイドで固定します

リアショックとセンタースタンド、マフラーを取り付けたら組み立て完了です

デカールの貼付

最後に塗装を終えたカウルやタンクにデカールを貼り付けていきます

カウルとタンクのデカールはやや大型のデカール

デカールと外装パーツの間に空気が残らないようにじっくりマークフィットで馴染ませつつ貼り付けていきます

どうしてもシワになってしまう部分はドライヤーで熱と共にじんわり馴染ませながら貼り付けていきました

サイドのエアダクトらしき部分は割れてしまいましたので、クリア塗装前にホワイトの塗料でタッチアップしないといけません

大型のデカールを貼り付けたらホンダのマークとエンブレムデカールをサイドに貼り付け完了です

せっかちさんはデカールが馴染むのを待てない説

ということで反省しつつ、気を取り直して完成に向け頑張ります

以上プラモの時間でした

次回は完成までをお届けする予定です

ご覧頂きありがとうございました

このブログをYOUTUBEにもまとめていますので、よろしければこちらもご覧ください。

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