1/24 AOSHIMA HONDA STEPEGN MODULO RF3 part3
みなさんこんにちわ
制作過程を３つの動画にわけ、完成までを収録しているプラモの時間へようこそ
2025年今年もどうぞよろしくお願いします
今回はステップワゴン最終章ということでクリア塗装から仕上げまでを収録しました
青島文化教材社(AOSHIMA) 1/24 ザ・モデルカーシリーズ No.SP12 ホンダ RF3 ステップワゴン モデューロ ’01…
初日の出仕様で派手なパーツでカスタムしていくのがコンセプト
残りのパーツを仕上げていく工程などぜひご覧ください
まずはクリア塗装から行ってみましょう
クリア塗装
クリア塗装の工程は全部で3回
使用しているエアブラシはタミヤのスプレーワークHGエアーブラシワイドで、塗料はクレオスのスーパークリア3(GX100)をガイアカラー薄め液(T01)で「1:1.5」に薄めて吹き付けています
塗装工程1工程目は、少し遠めから塗料をボディ表面に対してふわっと乗せるように吹きつけ
2工程目は角部分からはじめ全体をまんべんなく塗装していき
2工程目と3工程目の間に2000番のペーパーヤスリで表面を整えてます
3工程目は仕上げで、全体を塗料が垂れる寸前を目安に吹き付けています
万が一垂れてしまった場合は、IPAで塗装を落としてやり直したり、リカバーに時間を取られるなど、悲惨な事になりますので、慎重に塗装を行っていきます
研ぎ出し
次に研ぎ出しを行っていきます
クリア塗装後充分に乾燥させた塗装面は、一見ツヤがあるように見えますが、塗装面にはまだまだおうとつが存在しています
このおうとつを消していく工程です
徐々にペーパーヤスリの番手を上げながら滑らかな面にしていくので、前のクリア塗装工程では逆算をし厚めに塗装をしています
研ぎ出し工程としては3回の工程
１工程目は2000番のペーパーヤスリで水研ぎをしていきます
艶が出ているクリア塗装面の艶を消していく感覚で水研ぎ
２工程目、３工程目はそれぞれゴッドハンド製の神ヤスを使い
それぞれ6000番、8000番と番手をあげつつ水研ぎをしていきます
鏡面の目安としては、反射する景色が歪まない程度と考えているので、研いでは拭き取り確認を繰り返し、表面を滑らかにしていきます
2000番から始め、マットな面が徐々に艶が出てきたことを確認し終了です
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鏡面仕上げ
続いて鏡面仕上げの工程です
鏡面仕上げの工程としては3つの工程となります
シーフォース製のリトルーターにスジボリ堂のバフを取り付け作業を行っています
1工程目はタミヤコンパウンドの粗目で1周
表面を一皮剥くといった感覚で研磨していきます
1工程目で粗目のコンパウンドでは傷を消すことはできませんので、２工程目３工程目につなぐ感覚で少しずつ傷を消しながら艶を出していきます
2工程目はタミヤの細目（さいめ）で1周
3工程目はタミヤの仕上げ目で、限りなく傷がなくなるよう意識しながら研磨していきます
万が一途中で角が出てしまったら、慌てず残しておいたボディカラーなりでタッチアップ
バフが届きづらい奥まった箇所は、タミヤの研磨クロスや綿棒などにコンパウンドをつけ磨いていきます
マスキングと塗装
次にマスキングと塗装です
まずはウインドウパーツ
ウインドウ裏の黒セラミック部分を付属のマスクシールでマスク
角から貼り始め黒セラのラインをしっかり把握しながら張り込んでいきます
ボディ側はルーフ部分とウインドウモールをマスキングです
幅広タイプのマスキングテープを貼り込み、塗装したい部分が露出するようにデザインナイフでカット
ウインドウより下の部分は余ったビニール袋でマスク対応です
エヴォブラックで塗装し完了
次は3Dで制作したカスタムオーディを仕上げます
ピンクとグレーとブラックで塗り分けていきます
まずはショーアップ製の塗料、懐シリーズより桃色で塗装
その後ピンク部分をマスクしグレーを塗装
その後ピンクとグレーの部分をマスクしエヴォブラックを重ねました
リアテールはクリアテールにしたいので、裏面からクリアホワイトを塗装
表面からは薄めのスモークを吹き付け完了です
テールなどのリフレクター部分にはエナメルシルバーを入れておきます
グリルとスピーカー部には艶消しブラックを入れ、クリアパーツは4アーティストマーカーブラックで縁取りです
ボディとシャシーの合体
続いてはボディとシャシーの合体まで
まずはボディに対しウインドウパーツを取り付けていきます
接着は全てセメダインハイグレード模型用接着剤を使用
フロント、サイドの順で取り付けていきます
サイドはデカール部分があるのでひび割れないよう注意しながら取り付けました
このキットの一番美味しいところ、リアゲートは開閉可能です
開閉パーツを取り付けていきます
ハッチを開く時はひいてから開く機構ですので、そういった部分をよく理解しながら取り付けていきます
ルーフ裏にはハセガワのミラーフィニッシュを貼り付けたルームミラーとハート型の釣り手を接着
シャシー合体の前にフロントを仕上げます
ライトリフレクターパーツを取り付けてからバンパーを接着
バンパーはサイドの裏部分にティッシュとセメダインハイグレード模型用接着剤で補強します
その後ボディとシャシーを合体です
仕上げ
最後に仕上げです
まずは残ったデカールを貼り付けていきます
エンブレムにナンバーを貼り付け、水分と空気は筆で対処します
ナンバーは付属のアルミプレートですので、リアは初日の出らしく指で折り曲げます
フロントのものはダッシュボードへ
カスタムオーディオのモニター部分には自作したデカールを貼り付けます
これは先日放送されたAYUのライブ映像
デカールを貼り付けたらレジンを流し込みブラックライトを照射
モニターらしく仕上げます
シャシーには残ったマフラーパーツを取り付けます
マフラーカッターはモデューロのものを使用しました
次にフロントを仕上げます
ライトレンズやバンパーにフォグパーツとしめ縄、ワイパーも取り付けます
しめ縄は去年の使い回しで、作り方はその時の動画がありますのでそちらをご覧いただければ幸いです
次にリア
リアウインドウにテールレンズ、ルーフスポイラーに折り曲げたナンバーを取り付けます
サイドはドアノブのメッキを4アーティストマーカーシルバーで塗装しドアミラーを取り付けます
最後にリアゲートからオーディオを仕込み、モデリングワックスで軽く磨き上げ完成です
2024年もたくさんのいいねやコメントなどありがとうございました
毎年恒例になりつつある初日の出仕様の制作は2021年のマジェスタ、2022年の330セドリック、2023年はコロナ、2024年はステップワゴンと今年で4台目になります
このステップワゴンもそうなのですが、思い返せば全てアオシマ製のキットなんですよね
ヤンチャなカスタムキットを作るならアオシマというのが幼少期から刷り込まれているので、毎年自然とアオシマ製を手に取っちゃいます
各キットに共通することですが、カスタムパーツもパッケージングしてくれるのはアオシマの特徴でもありますよね
サービス精神に溢れ、手に取った人に対して制作の幅を与えてくれるのはアオシマだけではないでしょうか
メーカー理念に「ヤンチャ仕様でも作れるようにする！」とでも書いてあるのかなと思うくらい制作する側にもそんな思いがビシバシ伝わってきます
いろんな情景をキットにインストールできるのはアオシマだけと言っても過言ではないでしょう
そんなアオシマ製ステップワゴンは新年らしく、2024年一番感動した歌手をテーマに初日の出仕様で完成です
自作デカールで浜崎あゆみをリア全面にインストール
さらにキットの特性を活かしリアゲートには3列目シートをとっぱらい3Dで作ったカスタムオーディオを設置
インテリアでは豹柄のマットに灰皿や水中花シフトノブを設置
ローダウンし18インチのディッシュホールを履かせ当時流行った感じにしてみました
AYUも当時大流行したので、当時を思い浮かべながらゆっくりご覧になってください
これで2025年初日の出ドライブ仕様AYU号完成です
今年も情景や思いが乗ったプラモデルをたくさん作っていきますのでよろしくお願いします
ご覧頂きありがとうございました
このブログをYOUTUBEにもまとめていますので、よろしければこちらもご覧ください。
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