【制作】AOSHIMA NISSAN F31 LEOPARD Ultima 前期 part2

1/24 AOSHIMA NISSAN F31 LEOPARD Ultima 前期

ボディ塗装

今回はボディの塗装から行っていきたいと思います。
箱絵の通りゴージャスで重厚感のあるゴールドとブライトなシルバーのツートンで仕上げていきます。
まずはシルバー部分ですが、先にブラックサフェーサーを吹いてありますので、タミヤのマイカシルバーで塗装をすれば重厚感が十分に出ると思ったのでそのまま採用。
ボディ、ドアミラー、スポイラーと順番に塗装していきます。
ボディ塗装の工程としてはいつも通りの3工程
1周目は各曲線や角と呼ばれる部分を中心に。
2周目はルーフやボンネット等を中心とした広い面積の部分。
3週目は各部ムラのないよう塗装をしていきます。

ゴールド部分の塗装

次に下半分をマスキングをし、ゴールド部分を塗装していきます。
塗料にはタミヤのゴールドをチョイス。
ブラックサフェーサーを先に塗装してあり、更にシルバーものせてありますので狙い通り重厚感のあるゴールドに仕上がるかと思います。
マスキングをはがし仕上がりを確認。
合格ですので次の作業に移ります。

各パーツの塗分け

ブラックとシルバーパーツの仕分け

車の部品に使われているパーツは主にブラックとシルバーで構成されていてそれはプラモデルも同じです。
効率を上げる為にここでブラックに塗装するパーツとシルバーで塗装するパーツをわけていきます。

ブラックとシルバーパーツの塗分け

仕分けをしたパーツを塗分けていきます。
まずはシルバー部分の塗装です。
マフラーパーツや、ブレーキローター等、あとは今回パーツにありませんが、エンジン部分等がシルバーパーツで形成されることが多いので、ここでまとめて塗装をしてしまいます。
続きまして、ブラック部分です。
今回ブラック部分に関しては、ボディの下準備の際にブラックサフェーサーを吹いたので一緒に吹き付けを行いました。
ワイパーや足回り、下回りのパーツ等、つや消しブラックの部分はサフェーサーで代用可能かと思いますので、効率を考えるならオススメです。

内装パーツの塗分け

次に内装パーツの塗装を行います。
塗装を行う前に、フロントシートを組み上げます。
このようにパーツが分離している場合は、組み上げてから塗装をしたほうが、万が一接着剤がはみ出してしまった場合、塗料が解ける心配もないのでオススメです。

組み上げたシート等を塗装していきます。
今回の内装色はウッドブラウンとダークアースのツートンカラーなので、まずは薄いほうのウッドブラウンから塗装を行います。
このようにツートンカラーなどの場合は、万が一塗装に失敗してもいくらでもリカバリーがきくので、薄い色から塗装を行うようにしています。

濃いほうのカラーを塗装

次にダークアースを吹き付けていきますので、塗料が乾いたパーツにマスキングを行っていきます。
制作の作業でマスキングが一番苦手なのですが、このマスキングで仕上がりにかなりの差が出てきますので、根気よく集中力を維持しながら作業をしていきます。
マスキングテープでのマスキングが難しい箇所は、マスキングゾルを使用しカバー。
コンソール部分とダッシュボードの上半分、内張にマスキングを終え、やっと塗装にとりかかれます。

やっと塗装となります。
マスキングを行っていますので、近い距離でのエアブラシの吹き付けは禁物です。
エアブラシを近づけて吹き付けると、塗料が大量に付着してしまい、せっかくマスキングをした部分にしみ込んでいってしまいます。
ですので、出来るだけ遠めから、パーツに対してふわっと塗料を乗せるように吹き付けていきます。
何度か塗料をのせ、ムラのないことを確認し塗装完了となります。
マスキングを剥がし、しみ込みもないことを確認し、これで内装パーツとホイールの塗分けが完了しました。
次の作業にうつります。

各パーツの筆塗り

次に細かい部分を筆塗していきます。
まずはブレーキキャリパー、そして内装パーツ等をセミグロスブラックで筆塗。
集中し、はみ出さないように気をつけながら塗っていきます。
リカバリーが効くようにアクリル塗料や水性の塗料を使用するとよいでしょう。

デカールの貼付け

次にデカールを貼り付けていきます。
ぬるめのお湯を準備しデカールを投入。3~5分程度浸し台紙から素早くパーツに貼っていきます。
デカール貼ったらそのパーツに対し、綿棒を優しく転がし水分と空気を除去しながらデカールをフィットさせていきます。

下回りの組み立て

次に足回りやシャシー下等のパーツを組んでいきます。
主に使用している接着剤は、タミヤの流し込み速乾タイプのものですが、この接着剤は本当に重宝しています。
パーツとパーツを組み合わせた際に、隙間に流し込むだけで数秒で接着してくれます。
しかもかなり強固な接着になりますので、長時間による固定もいりません。
時間の節約になりますので是非みなさんも使ってみてください。
細かいパーツの組み立て時に注意する点としては、無理にパーツを押し込んだり、力を入れすぎてパーツを破損しないよう細心の注意を払って組み立てています。
パーツが破損してしまうと、修正をするのに時間を取られたり、最悪の場合メーカーにそのパーツを取り寄せしなければいけません。
お金と時間がかかりますので、パーツの破損には充分注意をし組み立てています。
足回り等のパーツはしっかり接着し、洗濯ばさみ等で5分程度固定しています。

パーツを組み上げ、タイヤとホイールを装着し下回りは完成。
一度ボディーと合体させてみましたが、この時点でかなりかっこいい仕上がりです。
ホイールの塗分けもいい感じで実車の雰囲気をだしていて、満足しています。

内装の組み立て

次に内装の組み立てを行います。
まずは細かい部分をささっと筆塗。
主にダッシュボード、シフトノブ、内張のドアノブ部分をシルバーで塗分けました。
塗った部分を乾燥させている間に、シートを取り付けていきます。
しかしこのシートは造形が素晴らしくとてもリアルですね。
ウェザリングを施せば本物さながらのシートになるのではないでしょうか?
速乾タイプの接着剤で取り付け、しばらく指で固定。

次にダッシュボードのメーター部分にデカールを貼り付けていきます。
デジタルパネルと呼ばれるもので非常にリアルなデカールになっています。
続いてハンドルを取り付け固定、そのまま本体バスタブと接着していきます。
こちらのダッシュボードは根元部分の裏側から流し込みタイプの接着剤を流し込みました。

次に内張を取り付けていきます。

こちらの内張なのですが、固定が難しいので指でおさえながら、流し込みタイプの接着剤で取り付けました。

次にホイールにデカールを貼り付けていきます。
BBSのホイールで、このデカールがないとどうも締まりません。絶対に欠かせないデカールですので、破れないよう新調に貼り付けていきます。
貼り付けたらデカールのりで粘着力UP。
本来であればクリアーを吹き付けコートしたほうがいいと思いますが、デカールのりで代用。
綿棒で余分な水分を取り除き今回はここまでとします。
内装はじめいい感じの仕上がりになったかと思います。
完成までもう一息。
いい仕上がりになるよう丁寧に作っていきたいと思います。

本日のブログは以上となります。
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■使用機材など

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