「隠ぺい力が高いガイアのアルティメットホワイト」

1/24 AOSHIMA TOYOTA COROLLA LEVIN AE92 '88 Gr.A

1/24 AOSHIMA TOYOTA COROLLA LEVIN AE92 ’88 Gr.A part2

みなさんこんにちわ。
1つのプラモデルを3つの動画にわけ、完成までを収録しているプラモの時間。

いつもご覧頂きありがとうございます。


ボディ塗装

今回はボディ塗装からインテリア完成までを収録しましたので、よろしければご覧ください。
まずはボディ塗装から行ってまいります。

まずはボディカラーですが、レース車両ということもありボックスアート通りホワイトがベースカラーで、ブルーの部分等は全てデカールが用意されています

ホワイトの塗装はムラが出たり、塗料の希釈度合いがシビアだったりで苦手だったのですが、ガイアノーツのアルティメットホワイトに出会ってからは、こんな悩みが吹き飛びました

個人的にはこんなに隠ぺい力が強いホワイトはみたことがありません
艶も申し分なく、グレーサフの上からでもしっかり発色し、目覚めるようなパキっとしたホワイトを塗装したいならアルティメットホワイト一択かと思います

ということでアルティメットホワイトをガイアノーツのT-01薄め液で1:1.5で薄め塗装を行っていきます

ボディ塗装の工程としては3工程で、
1工程目は各曲線や角と呼ばれる部分を中心に
2工程目はルーフやボンネット等を中心とした広い面積の部分

3工程目は各部ムラのないよう塗装をしていきます

塗分け(エアブラシ)

次にエアブラシを使用した塗分けを行います。

塗装工程の順番としては、下回りパーツやメタリックパーツの下地としてブラック系
次にシルバー等のメタリック系
最後にそれ以外のカラーとなります

またメタリック系の塗装工程では、素材の違いを演出するため、ミッションケース
マフラー触媒部分にはフラットアルミを吹き付けます

エキゾーストパイプ部にはスーパーチタンを吹き付けてあります

インテリアに関しては今回はレースカーということもあり、説明書に沿って塗装を行っていきます
ベースカラーはセミグロスブラックで、シートに関してはレッド、グレー、ブラックの順でマスキングを行いつつ塗装をしていきました

またマフラーに関してはせっかくなので焼け塗装をと思い、スーパーチタンの上からクリアオレンジ、クリアブルーを重ねていきました

ホイールは蛍光イエローの塗料を試したかったので後輪にドナーになっていただき塗装

ド派手なネオンイエローのホイールとなりました

デカールの貼付

続いてデカールの貼付けです
レースカーの命ともいえるスポンサード仕様のデカール達
過去にレースカーを制作した際、この過程で空気の除去等がしっかり行えず、クリア塗装後デカールが浮いたことがあったので、今回こそはという思いでじっくり貼り付けを行っていきたいと思います

各箇所にデカールを転写し、まずは水滴と空気を除去していきます
いつもは綿棒で作業するのですが、今回は筆を使用
ボディとデカールの間に入り込んだ空気と表面に残っている水滴に対し筆でじっくり何回かにわけ除去

ある程度除去できたら今度はタミヤのマークフィットを塗り、5分ほど放置
そうするとデカール自体がやわらかくなり、ボディに対ししっかり馴染むようになっているので、再度筆を使用し、マークフィットの水滴を除去しつつ、さらに馴染ませていきました

ドアノブ部分はデザインナイフでカットし調整していきます


塗分け(筆)

続いて筆を使用した塗分けを行っていきます
これはペールグリーンというクレオスの塗料なのですが、レースカーを制作しなければ普段は使わなそうな塗料
何故このカラーリングなのか?わからずもんもんしながら珍しさ半分で塗装を行っていきました

ブレーキキャリパー部分にはガンメタを塗装

次にダッシュボードセンターパネルの一部にエナメルシルバーをいれ、塗料が乾いたらペールグリーンを重ね点火系燃料系サブコンとしました

ハンドルのスポーク部分やシフトノブのシャフト部分には4アーティストマーカーのシルバーを塗りこみ、鉄素材の違いを塗装で表現

続いてエナメルブラックでゴム系の表現として塗装

最後にエナメルシルバーを使用しつまようじの先端でスイッチの頭部分を塗装

これで筆を使用した塗分けが完了です

下回の組立

続いて下回りの組立です
今回のキットはアオシマとマカオの模型メーカーBEEMAXの共作ということで、パーツ構成はエンジンの再現はないものの、とても精巧なディティールで、下回りパーツもしっかり実車に基づき再現されているかと思いました

まずはサスパーツ部分からいきます
塗装が終わったサスパーツに対しポリキャップを入れブレーキディスクを接着
タミヤの速乾流し込みタイプの接着剤で接着したあと、セメダインハイグレード模型用接着剤で補強しました

次に組み立てた足回りをシャシーに取り付けていきます

フロントのアームパーツには先にマフラーパーツを通してからシャシーに取り付け
フロントリア共にこのアームパーツはセメダインハイグレード模型用接着剤で接着し、シャシーとパーツを洗濯ばさみで挟み込みしばらく固定していきます

固定している間に残りのパーツを取り付け下回りの組立が完了です


インテリアの組立

最後にインテリアの組立となります
レーシングカーですのでレーシーに仕上げられるよう組み立てていきます
ということでまずはダッシュボードが男気溢れすぎているので、何かのスイッチとしてレッドを差し込んでいきます
ハセガワのミラーフィニッシュ、クリアレッドフィニッシュを三角にカットしたものを順に貼り付けていきます

続いてロールゲージを組立
流し込み接着材で組み立てたあと、見えない部分にセメダインハイグレード模型用接着剤を塗り補強
ルームミラーも取り付けていきます

次にバケットシートですが、シート裏面をカーボン調にしたかったので、ハセガワのカーボンフィニッシュと軟化剤を使用し再現

軟化剤をパーツに塗り貼り付け、半日程おいたあと密着させるためにしわをのばしたら、軟化剤の効果でしっかり密着させることができ、綺麗なカーボンが再現出来ました

ドンガラのほうはシフトノブに消火器、シートを取り付け

続いてダッシュボードですが、デカールを貼り付けたメーターパネルに対し、レジン液をつまようじで広げブラックライトを照射
パネルケースの再現とデカールの保護をしておきます

次にハンドルを組立ダッシュボードに接着
内張にロールゲージを取り付けていきます

最後にシャシーにこのドンガラを取り付けインテリアの組立が完了です

おまけはホイールを盗難された図
盗難!だめ!絶対!

次回は完成までをお届けする予定です

ご視聴頂きありがとうございました

ご覧頂きありがとうございました。
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