「超音波カッターMAGICUTTERを使ってみた」

1/24 FUJIMI TOYOTA MARKⅡ HT GT GX81

1/24 FUJIMI TOYOTA MARKⅡ HT GT GX81 part2

みなさんこんにちわ

制作過程を3つの動画にわけ、完成までを収録しているプラモの時間へようこそ

今回はフジミマークⅡの制作パート2で、新しいツールマジカッターを使ってみたり、他にもインテリア完成までを収録しましたので、よろしければご覧ください

MAGICUTTERを使ってみた

まずは届いたばかりのマジカッターを使ってサンルーフを開口していきます

マジカッターは超音波カッターで、クラファンを通じて購入しました

小型でコンパクトで軽量、さらに電源はUSBタイプ

現在流通している他社の超音波カッターは電源部分だったりコントロール部分だったりで嵩張ってしまうのですが、このマジカッターは全てがコンパクト

いざ使ってみると、当然ですが力もいらずすーっとプラ部分を切断することができました

コンパクトなので角部分の取り回しも楽々

切断部分は解けたかのような切り口ですが、ペーパーヤスリで調整すれば問題ありません

ドアの開閉加工をするにはもってこいの時短ツールですので、今後は重宝していきたいと思います

ホイールアーチのメッキモールを追加など

次にホイールアーチのメッキモール部分がモールドされていないので、0.25mmのプラ材を使いディティールアップしていきます

まずプラ材をカット

接着はタミヤの瞬間接着剤を薄く伸ばしながら、アーチの真ん中からプラ材を接着

次にアーチ左部分、右部分の順に少しずつ貼り付けていきます

残った部分はデザインナイフでカット

最後にペーパーヤスリで整え完了です

リアスポイラーはヒケがあるのでタミヤのイージーサンディングという瞬間接着剤で埋めた後ペーパーヤスリで整え、再度下地塗装をし本塗装の準備が完了です

ボディ塗装

続いてボディ塗装です

GX81型の前期型マークⅡに用意されていた純正カラーは全部で7色

キットのボックスアートにもあるミストグレーメタリックにブルーマイカ、珍しいカラーではダークレッドマイカ、オプションカラーのツートンではパールストリームトーニングなどが展開

この中から今回はスーパーホワイトをチョイスし仕上げていきます

準備したカラーは隠蔽力が強く、パキッとしたホワイトに定評のあるガイアノーツのアルティメットホワイト

このカラーをガイアノーツの薄め液(T-01)で1.5倍に薄めエアブラシで吹き付けを行いました

ボディ塗装の工程としては3工程で、

1工程目は各ラインや角を中心に

2工程目はルーフやボンネット等を中心とした広い面積の部分

3工程目はムラに気をつけながら全体を塗装をしていきます

塗分け(エアブラシ)

次にエアブラシを使用した塗り分けです

まずは塗装前に準備を

インテリアパーツのシートですが裏面がガラ空きなので1.5mmのプラ板を超音波カッターでサクッとカットし穴埋めを

ヘッドレストの箇所と裏面の隙間にはUV硬化パテを埋め込みブラックライトで固めたらペーパーヤスリでならし準備完了

まずはエボブラック(艶消しブラック)から塗装を始めていきます

シャシー裏はマスキングをし、マフラータイコ部分などにはフラットアルミ、パイプ部分にはスーパーチタンを塗装

カバー類や燃料タンクにはツアありのブラックを塗装しコントラストを強調

インテリアはサンディブラウンとマホガニーの2色をベースに色を入れていきます

サンディブラウンを塗装したあと、マスキングを経てマホガニーを塗装

あとは筆で細かいカラーを入れていきます

塗分け(筆)

次に筆を使用した塗り分けです

塗り分けていくのは主にインテリアパーツ

まずはダッシュボードパネルのベースにラバーブラックを塗装です

塗料がしっかり乾いたらパネルのボタン類とエアコンルーバーなどにはエナメルのセミグロスブラックを塗装

リアシート後方のスピーカーにはスミ入れ塗料ブラックを入れておきます

そのあと爪楊枝の先端を細く削り、ボタン類と液晶の下地とし、シルバーを入れていきます

シルバーがしっかり乾いたら、オーディオ部分の液晶にはクリアオレンジ、シフトポジションマークのNや時計部分にはクリアグリーン、ハザードボタンや3D出力したシートベルトバックルなどにはレッドを入れていきます

最後にシフトレバーのシャフトに4アーティストマーカーシルバーを塗装し塗り分け完了です

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デカールの貼付

次にデカールの貼り付けです

古いキットなので、デカールはこのまま使うとおそらく粉々になってしまうと思いリキッドデカールフィルムを塗り込みデカールを再生しておきます

リキッドデカールフィルムを塗り込んだことにより、塗り込んだ箇所は一枚のフィルムの状態になってしまうので、指定のデカールはしっかり形状通りにカットしなければいけません

カットしたデカールをボディやメーター部分に貼り付けたら、使わなくなった筆や綿棒で水分と空気を除去

メーター部分はデカールの保護とケースの再現としてレジン液とブラックライトで固めました

下回の組立

次に下回りの組み立てです

今回は車高を下げたりなどは特にしないので、説明書通り組み立てていきます

もし車高をいじる場合はシャフトが固定される箇所の高さを変えてあげればいいので、プラ板などを使い、高さを調整していけばいいと思います

フロントのパーツ、リアのパーツと順に組み立てマフラーパーツを取り付けたら下回りの出来上がりです

インテリアの組立

最後にインテリアの組み立てです

ダッシュボード内のキーシリンダー部分は0.8mmのピンバイスで穴をあけ、ハイキューパーツのマイナスモールドを取り付けました

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そのあとダッシュボードにハンドルパーツ、リアシート後方にはスピーカーを取り付けていきます

フロアマットはダイソーのフェルト生地よりブラウンを選びサイズを測りカット

セメダインハイグレード模型用接着剤で接着していきます

リアのセンター部分は両面テープを使いました

そのあとシート部分にはシートベルトバックルを取り付け、フロントシートは台座に接着

ダッシュボードを取り付けたらシャシーに組み込みインテリアの出来上がりです

シンプルなパーツ構成の割にはものすごくリアルなディティールなのでこれはこれでフジミの傑作なのかもと思っております

今回は以上です

次回は完成までをお届けする予定です

ご覧頂きありがとうございました

このブログをYOUTUBEにもまとめていますので、よろしければこちらもご覧ください。

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