「各所に想いを散りばめた!ポール・ウォーカーに捧げるR34」

1/24 AOSHIMA NISSAN SKYLINE (BNR34) nismo S-tune

1/24 AOSHIMA NISSAN SKYLINE (BNR34) nismo S-tune part3

みなさんこんにちわ

制作過程を3つの動画にわけ、完成までを収録しているプラモの時間へようこそ

クリア塗装

まずはクリア塗装から

クリア塗装の工程は全部で3回

使用しているエアブラシはタミヤのスプレーワークHGエアーブラシワイドで、塗料はクレオスのスーパークリア3(GX100)をガイアカラー薄め液(T01)で「1:1.5」に薄めて吹き付けています

塗装工程1工程目は、少し遠めから塗料をボディ表面に対してふわっと乗せるように吹きつけ

2工程目は角部分からはじめ全体をまんべんなく塗装していき

2工程目と3工程目の間に2000番のペーパーヤスリで表面を整えておき

3工程目は仕上げで、全体を塗料が垂れる寸前を目安に吹き付けていきます

万が一垂れてしまった場合は、IPAで塗装を落としやり直したり、リカバーに時間を取られるなど、悲惨な事になりますので、慎重に塗装を行っていきます

Mr.カラー GX GX100 スーパークリアー 3

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研ぎ出し

次に研ぎ出しを行っていきます

クリア塗装後充分に乾燥させた塗装面は、一見ツヤがあるように見えますが、塗装面にはまだまだおうとつが存在しています

このおうとつを消していく工程です

徐々にペーパーヤスリの番手を上げながら滑らかな面にしていくので、前のクリア塗装工程では逆算をし厚めに塗装をしています

研ぎ出し工程としては3回の工程

1工程目は2000番のペーパーヤスリで水研ぎをしていきます

艶が出ているクリア塗装面の艶を消していく感覚で水研ぎ

2工程目、3工程目はそれぞれゴッドハンド製の神ヤスを使い

それぞれ6000番、8000番と番手をあげつつ水研ぎをしていきます

鏡面の目安としては、反射する景色が歪まない程度と考えているので、研いでは拭き取り確認を繰り返し、表面を滑らかにしていきます

2000番から始め、マットな面が徐々に艶が出てきたことを確認し終了です

鏡面仕上げ

続いて鏡面仕上げの工程です

鏡面仕上げの工程としては3つの工程となります

シーフォース製のリトルーターにスジボリ堂のバフを取り付け作業を行っています

1工程目はタミヤコンパウンドの粗目で1周

表面を一皮剥くといった感覚で研磨していきます

1工程目で粗目のコンパウンドでは傷を消すことはできませんので、2工程目3工程目につなぐ感覚で少しずつ傷を消しながら艶を出していきます

2工程目はタミヤの細目(さいめ)で1周

3工程目はタミヤの仕上げ目で、限りなく傷がなくなるよう意識しながら研磨していきます

万が一途中で角が出てしまったら、慌てず残しておいたボディカラーなりでタッチアップ

バフが届きづらい奥まった箇所は、タミヤの研磨クロスや綿棒などにコンパウンドをつけ磨いていきます

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ウインドウ関連のマスキングと塗装

次にウインドウ関連のマスキングと塗装です

まずはドアをパカっとさせるのでウインドウを分割

厚みのあるマスキングテープをガイドにし超硬ブレードでスジを入れカット

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カットした部分は荒れているのでペーパーヤスリで均しておきます

そのあとウインドウパーツ全面をコンパウンドで磨きボディとの艶が均一になるよう調整

ウインドウ内側は付属のマスキングシート、ボディ側はマスキングテープを大まかに貼り付け、爪楊枝でしっかり貼り込んでからデザインナイフでカットです

そのあとセミグロスブラックを吹き付け完了です

ドアの開閉加工その4 ドアの取り付けとウインドウの新設

続いてはドアの開閉加工その4

ということで1~3の工程はそれぞれpart1~2に収録してありますのでよろしければご覧ください

ドアを開閉したことによりウインドウを分割したので、0.2mmのクリアプラ板で新設していきます

まずは分割した際にカットしたサイドウインドウの形状をマステになぞり、それをガイドにプラ板をカット

何度かドアに合わせ調整したらドア側には両面テープを貼り付けておきます

次に分割したフロントとリアのウインドウを接着

接着は全てセメダインハイグレード模型用接着剤です

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そのあとドアはボディに取り付け接着

真鍮線に取り付けてあるステーをボディ側のエポパテ窪み部分に接着するだけです

しっかり固定できたらカットしたクリアプラ板を貼り付けていきます

ドア縁の角度に合わせ慎重に作業を進めたら内張も接着

この内張もエポパテ窪み部分に接着するだけとなります

ボディとシャシーの合体まで

次にボディとシャシーの合体まで

まずはボディ内側を仕上げてしまいます

付属のメッシュ素材をカットしたらバンパー内側に取り付けです

取り付けは両面テープを使いました

ヘッドライトインナーはフラットアルミとセミグロスブラックで塗り分けた上で接着

テールランプはなんと塗装不要のパーツで、ストレスフリーで組み上げることができます

これもボディ裏面から接着しておきます

ルームミラーはハセガワのミラーフィニッシュをカットし貼り付けてボディへ接着

3Dで製作しNISMOのデカールを貼りつけたインタークーラーはシャシーに取り付けておきます

そのあとボディとシャシーを合体

残すところあとわずかです

仕上げ

最後に仕上げです

まずは塗り忘れたホイールのセンターキャップにセミグロスブラックを

ヘッドライトカバーなどのクリアパーツは4アーティストマーカーブラックで縁取り

フォグ部分にはシルバーを

マフラーエンドはチタン表現で先端を狙いクリアブルーを入れておきます

次に細かいパーツを仕上げていきます

リアウイングにサイドミラーを仕上げてレンズ類をはめ込んでいきます

接着は全てクリアで曇らないセメダインハイグレード模型用接着剤です

マフラーエンドに車名プレートやエンブレム、そしてキーシリンダー部分にはハイキューパーツのマイナスモールドを取り付けです

マイナスモールド2 1.0mm(10個入)

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サイドミラー、ホイールを取り付けてウイング、ワイパーを接着しボンネットを被せる手前でサイドマーカーにクリアオレンジ、ストップランプには下地にシルバーでクリアレッドを重ねます

最後に軽くワックスをかけボンネットを取り付け完成です

第二期アオシマアンバサダーが始まり記念すべき第一号となったR34 NISMO STUNE

NISMOは頭の隅にありましたがSRZの違いがわからずでしたので、知識を深掘りすることもできたキットとなりました

完成イメージはワイルドスピードに出演し主人公ブライアン役を演じた、今は亡きポール・ウォーカーがプライベートで乗っていたR34を目指しました

NISMO製グラフィックスのカラーこそ違いますが、RAYS製の37ホイールやMOMO製アパッチハンドルを3Dで自作したり、シートベルトも作り込んでみたり、思う存分あキットにインストールしてあります

作り込んだインテリアがしっかり見えるように、ドアも開閉加工

今回はドアを開けた先に見えるサイドシル部分や、内張との繋ぎを作り込む事もできましたし、

ポールを想い手を進めていくうちにどんどん34GTRに魅了され、気持ちが乗った作品となった気がします

ポール・ウォーカーに捧げるR34これにて完

ごゆっくりと完成品をお楽しみいただければ幸いです

ご覧頂きありがとうございました

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