「ドア開閉機構と車高調整」

1/24 TAMIYA NISSAN SKYLINE GT-R V-SPEC

1/24 TAMIYA NISSAN SKYLINE GT-R V-SPEC part2

みなさんこんにちわ

制作過程を3つの動画にわけ、完成までを収録しているプラモの時間へようこそ

今回はタミヤのR33スカイラインの製作パート2で、インテリア完成までを収録しました

ドアの受けやサイドシルなどを増設

まずはパート1でカットしたドアの受けパーツの製作とサイドシルの増設からいきましょう

カットしたドアパーツは、当然そのままではボディへ固定できませんので、ドア受けを0.5mmのプラ板で作っていきます

マステをそれぞれの部分に貼り付けマジックでなぞり型を取ったら、そのマステをプラ板に貼り付けハサミでカット

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Rがついている部分は指でしごき、型に沿わせていきました

次にそのプラ板を接着剤で取り付けていきます

サイドシル部分は、インテリアを仮止めした状態でドアの受けの他にもう一枚、サイドシル部分に対し垂直になるように寸法を測り、プラ板をカットし接着

隙間の部分は瞬間接着剤を流し込みアルテコのプライマーで硬化促進

内張はバスタブ型パーツから超音波カッターで切り離し、カット部をペーパーやすりで均します

そのあとドアにカットした内張を取り付けたあと、ドアを閉めた状態で内張が不自然にならないように調整です

内張裏面に3mmのプラ材を接着し厚みを出します

そしたら内張とドアを仮止めし、マステにマジックで型を作りプラ板に貼り付けてカット

ドア側とボディ側のドア金具部分に蓋をします

蓋をしたらペーパーヤスリで均し、4mmの磁石をドア側とサイドシル側に仕込みます

最後に光硬化パテを盛りならし完成です

パカパカパーツの製作とリップの取り付け

次に開閉パーツを作っていきます

両ドアがしっかり開くようにするためのパーツです

このパーツを作るのに使用した部材は内径1mmのアルミパイプと0.8mmの真鍮線です

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まずはアルミパイプと真鍮線を適当な長さでカット

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カットしたパイプは先端が潰れてしまうので、プライヤーなどで挟み込み形を丸く整え真鍮線が通るようにします

そしたらパイプに真鍮線を通し、L字に曲げます

次にL字になった部分の根本を支点にしU字に曲げます

最後はU字になった真鍮線と、パイプが平行になる部分を支点にしL字に曲げ完了

このパーツをエポキシパテを使いドアの内側先端部分に取り付けます

ドアの内側はフェンダーに干渉する恐れがあるので、あらかじめ削りこんでおくのがベストでしょう

ボディリアには3Dで製作したリップをセメダインハイグレード模型用接着剤で取り付け

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そして再度下地塗装をしておきます

ボディ塗装

次にボディ塗装です

33GT-Rに用意されていたカラーはブラックやホワイトといった一般的なカラーからディープマリンブルーなど全部で6色が展開

この中から今回はR33のイメージカラーでもあるミッドナイトパープルをチョイス

ミッドナイトパープルはオーロラをイメージしたカラーで見る角度によってはさまざまな顔を見せてくれる不思議なカラー

使用したカラーはバルケッタというメーカーのミッドナイトパープルをイメージして作られたカラーで、この塗料をガイアノーツの薄め液(T-01)で1.5倍に薄めエアブラシで吹き付けを行います

ボディ塗装の工程としては3つの工程で、

1工程目は各ラインや角を中心に

2工程目はルーフやボンネット等を中心とした広い面積の部分

3工程目はムラに気をつけながら全体を塗装をしていきます

塗分け(エアブラシ)

続いてはエアブラシを使ったパーツの塗り分けです

まずはブラック系から

シャシーや下回りパーツ、3D出力したタイヤやメタリック塗装を行うパーツの下地としてガイアノーツのエヴォブラックを塗装です

足回りパーツのアーム類はツヤありのブラックを塗装し、各パーツのコントラストをつけます

次にメタリック塗料

こちらはマフラーパイプ部分にはクレオスのスーパーメタリックシリーズよりスーパーチタン

ブレーキローター部分などにはフラットアルミ

3D出力したホイールにはスーパーゴールドを塗装です

インテリアではダークシーグレーをベースとして塗装し、マスキングを経てジャーマングレーを塗装です

ダッシュボードはコントロールパネル部分にフラットブラックを先に塗装しておき、マスク処理後ジャーマングレーを塗装しました

ハンドルは3D製作物でモモステアパッチをイメージ

こちらはボディカラーと同じミッドナイトパープルで仕上げました

塗分け(筆)

次に筆を使用した塗り分けです

メタリック塗料から塗装していきます

マフラーやミッションケースにはフラットアルミを塗装

マフラーカバーやショック部分にはクロームシルバーを塗装です

シャシー裏では燃料タンクやシャフト類をツヤありブラックで塗装

エヴォブラックとのコントラストをつけ、パーツの質感を再現してみました

シフトブーツやコンパネ部分はセミグロスブラックを入れ、こちらもコントラストをつけていきます

そのあと、コンパネ部分を塗り分け

液晶部分は下地にシルバーでクリアオレンジを重ねました

ハザードスイッチはレッドを入れ、他のボタン類は爪楊枝の先端を細くカットしたもので塗装です

ブレーキキャリパーは少し目立つ色と考えていたので、イエローを塗装

ホイールのゴールドを引き立たせてくれるはずです

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デカールの貼付

次にデカールの貼り付けです

インパネ内3連メーターはモールドしてありましたが、塗装する自信がないので手持ちの自作デカールから貼り付けです

ハイキューパーツ クリアデカールTH(10枚入)

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メーター部分やボディのエンブレム類はキット付属のものを貼り付けていきます

デカールを貼り付けたら綿棒で水分と空気を除去

しっかり水気が飛んだらメーター、車名プレートにレジンを流し込みブラックライトを照射

デカールの保護とメーターケースの再現としておきます

簡単な車高調整と下回の組立

次に簡単な車高調整と下回の組立です

調整するパーツはブレーキディスクのパーツですので、そのパーツは最後に取り付けます

まずは説明書通りにブレーキディスクパーツ以外を取り付けていきます

リア周りから取り付けていきますが、構成自体はシンプルですがアーム類やシャフト類がしっかり再現されていますので、構造を知りきっかけにもなり一石二鳥

じっくり観察しながら取り付けていきます

フロントパーツもタミヤらしく、カチカチとなんのストレスもなく組み上げることができます

そしてにマフラーを取り付けたらお次は車高調整

前後ともにブレーキディスクパーツをいじっていくわけですが、このパーツは接着面に凹凸があり、その凹凸を嵌め込んでいくスタイルです

この凹凸部分の出っ張りを削り落とせば車高の調整は簡単にできます

それぞれデザインナイフでカットしペーパーヤスリで均したら、ボディをかぶせた状態で、ホイールと仮合わせしつつ接着位置を調整

好みのところで接着し完了です

組み上がったら最後にボルト類にシルバーを入れておきます

インテリアの組立

最後にインテリアの組み立てです

こちらは塗装は終わっているので組み付けていくのみ

フロアカーペットにはダイソーのフェルト生地よりブラックをカットし、セメダインハイグレード模型用接着剤でバスタブパーツに接着です

リアシートのセンタ部分は接着しづらいので両面テープで取り付けました

ハンドルステーにはキーボックス部分にハイキューパーツのマイナスモールドを取り付け、ダッシュボードに組み付けたらハンドルを接着

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センターコンソールにはシフトノブとサイドブレーキを取り付け

3D出力したバックルをシートに取り付けたら、バスタブに接着していきます

最後にダッシュボードを取り付けシャシーと合体

シンプルながらスパルタンなインテリアができたところで今回はここまでとなります

次回は完成までをお届けする予定です

ご覧頂きありがとうございました

このブログをYOUTUBEにもまとめていますので、よろしければこちらもご覧ください。

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