「ドアを開閉改造して足回りを調整」

1/24 AOSHIMA TOYOTA COROLLA DX KE70

1/24 AOSHIMA TOYOTA COROLLA DX KE70 part2

みなさんこんにちわ

制作過程を3つの動画にわけ、完成までを収録しているプラモの時間へようこそ

今回は塗装やドアの開閉改造、そしてインテリアの組み立てまでを収録しましたので、よろしければご覧ください

シート裏の処理など塗装前の準備

まずは塗装の準備としてシート裏の穴埋めから行なっていきます

キット付属のシートのままですと裏面がガラ空きなので、プラ板で蓋をし、隙間をシアノンで埋めていきます

プラ板をマジックで印をつけハサミでカットしたあとシート裏面に接着したら洗濯バサミで固定

シアノンを隙間に盛り付け、ペーパーヤスリで調整し完了です

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センターコンソールはDXなのでカット、シャシー側もダボ部分を調整しておきます

内張もドアを開閉するのでスジを入れたのち半分にカットし、くるくるハンドルを3Dで作り直すので穴を開けておきます

メーター部分はメーターがモールドされているので、穴を開けたのちヤスリで整え、裏面からプラ板を接着しました

マフラーエンドは1.5mmのピンバイスで穴をあけディティールUPです

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これで小物類の塗装準備が整いました

ドアの開閉加工その1

次にドアの開閉加工その1です

まずはボディからドアを切り離していきます

タミヤの超硬ブレード0.15mmでスジを入れていき切り離しました

切り離した部分は荒れていますのでペーパーヤスリで調整です

続いて切り離したドアの受けをボディに設置していきます

設置する箇所はステップ部分とセンターピラー部分

こちらに対して0.5mmのプラ板をカットし取り付けです

ドアの形状と同じ形状になるよう、指でプラ板を曲げフィットするように調整

接着はタミヤの接着剤を使用しています

ステップ部分は直線的なのでスムーズに取り付け完了

ボディ側とドア側は内張とドアの間に隙間ができてしまうので、マステに形状を写しプラ板をカットしたものを接着

接着したところはシアノンで補強しておきます

続いてドアがしっかり開くようにヒンジ部分を作っていきます

ヒンジは内径1mm外径1.4mmのステンレスパイプと0.8mmの真鍮線を組み合わせて作ります

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まずはドアの大きさを考えつつパイプと真鍮線をカットしパイプに通します

パイプ両端から出ている真鍮線をL字に曲げたら、さらにU字に曲げていきます

U字の部分に開いたドアの端が収納される仕組みです

そのあとU字に曲げた部分をさらにL字に曲げボディ側に取り付けるためのステーとします

最後に可動パーツをドアに取り付けていきます

ドアは複雑な形状なので、プラ板を取り付けフラットにした上で可動パーツをシアノンで取り付けました

ボディ塗装

次にボディ塗装です

KE70型のカローラに当時用意しれていたカラーは全部で8色

サンモリッツホワイトなどの一般的なカラーに、イメージカラーであるサンレモベージ、他にもレッドやワインレッド、アイルランドグリーンなどで展開されていました

今回はこの中からパミールカッパーをチョイス

チープなブラウンになるよう、ココアブラウン50%ブライトレッド30%イエローが20%で調色、メタリックはなしです

これをガイアノーツの薄め液(T-01)で1.5倍に薄めエアブラシで吹き付けを行いました

ボディ塗装の工程としては3工程で、

ボディ、ドア共に

1工程目は各ラインや角を中心に

2工程目はルーフやボンネット等を中心とした広い面積の部分

3工程目はムラに気をつけながら全体を塗装をしていきます

塗分け(エアブラシ)

次にエアブラシを使用した塗分けを行っていきます

塗装の順番としては、下回りパーツの塗装やメタリックパーツの下地としてまずは一番量が多いブラック系
そして次にシルバー等のメタリック系
続いてその他のカラーとなります

3D出力した鉄チンホイールはクレオスのスーパーアイアン2を塗装しました

またインテリアですが、整形色が黒なのでまずはホワイトサフェーサーを吹きます

そこからベージュ系でまとめるべく、ベースカラーにクレオスのダークイエローを塗装

塗料が乾燥したらマスキングをしてタミヤのレッドブラウンを重ねていきました

塗分け(筆)

続いては筆を使用した塗り分けです

まずはメタリック系から

シャシーではミッションケース部分に塗装

マフラーはたいこ部分をフラットアルミ、パイプ部分をChromeシルバーで塗装

インテリアではドアノブ部分などにレッドブラウンを塗装です

次にブラック系

シャシーではオイルパン部分、インテリアでは各部スイッチ部分やセンターパネルのベースとして色を入れていきました

ダッシュボードパネル周りはベースにタイヤブラックを塗装し、その上からラジオなどのパーツをエナメルのセミグロスブラックで塗り分けコントラストを強調

パネル内のスイッチは爪楊枝の先端をナイフで削り細くしたものでシルバーを入れていきます

エアコン温度調整シールやハザードスイッチ、3D出力したベルトバックルにはレッド

更に温度シールにブルーをいれ完成です

デカールの貼付

次にデカールの貼り付けです

このキットは比較的新しめのキットでデカールの痛みはなし

ボックスアート通り、DXのエンブレムが付属しているのでトランク部分に貼り付けていきます

車名プレートも「カローラ」を貼り付けていきます

メーター部分はDX専用メーターが付属しているのでこちらを貼り付けです

筆や綿棒などでしっかり水分と空気を除去したら、レジンを重ねていきます

ブラックライトを照射し固めたら、デカールの保護とクリアパネルの再現完了です

車高調整など下回の組立

続いて下回りの組み立てです

3D出力した鉄ちんホイールとタイヤを組み立て、スペーサーで車高とトレッドを調整していきます

まずは車高ですが、スプリング側に1mmのスペーサーを取り付け車高UP

トレッドは3.5mmのスペーサーをホイールとサスパーツの間にかまし調整完了です

リアも車高を上げていきます

付属の車軸固定パーツを下に1mmほどずらし接着

特に大掛かりな改造はしませんでした

あとは説明書通りに組み立て完了です

タイヤはもう少し細くしようかなと考えているところですが雰囲気抜群

当時の前期型カローラが徐々に姿を表してきました

インテリアの組立

最後にインテリアの組み立てです

まずは小物類から

3D出力したシートベルトバックルをフロントリアのシートに取り付けていきます

最初にカットしたセンターコンソールにはハンドブレーキを取り付け

キーシリンダーにはハイキューパーツのマイナスモールド1mmを取りつけます

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ハンドルはこちらも3D出力したDX専用のもの

こちらをダッシュボードに取り付けていきます

次にカーペットです

ダイソーおフェルト生地よりブラウンをカットし、セメダインハイグレード模型用接着剤で接着

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DXなのでセンターにも生地を貼り付けていきました

そのあとシートにセンターコンソール、シフトノブをカーペットに取り付けインテリアが完成です

内張とダッシュボードはボディに取り付けていくので今回はここまで

次回は完成までをお届けする予定です

ご覧頂きありがとうございました

このブログをYOUTUBEにもまとめていますので、よろしければこちらもご覧ください。

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