「アオシマの前期型カローラをおじいちゃん仕様で表現」

1/24 AOSHIMA TOYOTA COROLLA DX KE70

1/24 AOSHIMA TOYOTA COROLLA DX KE70 part3

みなさんこんにちわ

今回の制作動画はアオシマ製カローラ前期の制作で

3本目の動画になります

クリア塗装から前期マスクの加工仕上げを経て

完成まで収録しましたので

参考になれば幸いです

クリア塗装

まずはクリア塗装からです。クリア塗装の工程は全部で3回。

使用しているエアブラシはタミヤのスプレーワークHGエアーブラシワイドで

塗料はクレオスのスーパークリア3(GX100)をガイアカラー薄め液(T01)で

「1:1.5」に薄めて吹き付けています

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塗装工程1工程目は少し遠めから

塗料をボディ表面に対してふわっと乗せるように吹きつけ

2工程目は角部分からはじめ全体をまんべんなく塗装していき

2工程目と3工程目の間に2000番のペーパーヤスリで表面を整え

3工程目は仕上げ

全体を塗料が垂れる寸前を目安に吹き付けていきます

万が一垂れてしまった場合はIPAで塗装を落としやり直したり

リカバーに時間を取られるなど、悲惨な事になりますので

慎重に塗装を行っていきます

研ぎ出し

次に研ぎ出しを行っていきます。クリア塗装後充分に乾燥させた塗装面は

一見ツヤがあるように見えますが

塗装面にはまだまだおうとつが存在しています

このおうとつを消していく工程です

徐々にペーパーヤスリの番手を上げながら滑らかな面にしていくので

前のクリア塗装工程では逆算をし厚めに塗装をしています

研ぎ出し工程としては3回の工程。1工程目は2000番のペーパーヤスリで

水研ぎをしていきます。艶が出ているクリア塗装面の艶を消していく感覚で水研ぎ

2工程目、3工程目はそれぞれゴッドハンド製の神ヤスを使い

それぞれ6000番、8000番と番手をあげつつ水研ぎをしていきます

鏡面の目安としては反射する景色が歪まない程度と考えているので

研いでは拭き取り確認を繰り返し表面を滑らかにしていきます

2000番から始めマットな面が徐々に艶が出てきたことを確認し終了です

鏡面仕上げ

続いて鏡面仕上げの工程です。鏡面仕上げの工程としては

3つの工程となります。シーフォース製のリトルーターに

スジボリ堂のバフを取り付け作業を行っています

1工程目はタミヤコンパウンドの粗目で1周。表面を一皮剥くといった感覚で

研磨していきます。1工程目で粗目のコンパウンドでは

傷を消すことはできませんので2工程目3工程目につなぐ感覚で

少しずつ傷を消しながら艶を出していきます

2工程目はタミヤの細目(さいめ)で1周

3工程目はタミヤの仕上げ目で限りなく傷がなくなるよう

意識しながら研磨していきます。万が一途中で角が出てしまったら

慌てず残しておいたボディカラーなりでタッチアップ

バフが届きづらい奥まった箇所はタミヤの研磨クロスや綿棒などに

コンパウンドをつけ磨いていきます

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メッキモールの塗装

続いてウインドウモールなどのメッキモール部分に対し塗装を行なっていきます

塗料は4アーティストマーカーのシルバーを使用

塗装の手順としてはまずモール外周にしっかり筋を

入れておくことが大前提で、筋彫りの段階でこの作業を行なっておきます

その筋を入れた箇所にスミ入れ塗料ブラックを流し込んでいきます

流し込んだらエナメル溶剤を染み込ませた綿棒ではみ出た部分を拭き取ります

次はメッキの表現として4アーティストマーカーのシルバーを使用し

メッキ部分を塗装。最後にモール内側には4アーティストマーカーの

ブラックを使用しマーカーの腹部分で塗装し完了です

この年代の車の特徴でもあるメッキモールはこのように再現しています

サイドモールの新設とフロントマスクの仕上げ

次にサイドモールの新設です。太すぎたモールは削り落としたので

エバーグリーン製0.5mmのプラ材をカットし

セミグロスブラックを塗装。細めのモールにしていきます

次にフロントマスクですが、フロントパーツ上部に

モールを追加していきます

エバーグリーン製0.25mmのプラ材をカットし接着

プラ材がしっかり固定できたら次は塗装です

エナメルのセミグロスブラックを全体に塗装していきます

そのあと露出さえたい部分であるメッキ部分に対し

エナメル溶剤を染み込ませた綿棒でブラック部分を

落としていきます。しっかりメッキが露出できたら

次は追加した上部のモールに対し4アーティストマーカーのシルバーで塗装

これで前期フェイスパーツが仕上がりました

仕上げ

最後に仕上げです。まずはカットし開閉加工をしたドアをボディに取り付け

シアノンを使い開閉パーツをボディに接着です。そしてウインドウを

セメダインハイグレード模型用接着剤で取り付けたら

内張、ダッシュボードを順に取り付けていきます

クリアパーツであるライトのレンズ類は

4アーティストマーカーブラックで縁取りです

テールは上部だけ4マカシルバーを入れ

バンパーにはウインカーを取り付けておきます

そのあとボディとシャシーを合体。ボディにはメッキ類やブラック類を

筆とマーカーで入れていきます。残りのパーツはこれだけ。

完成まであと少しです

塗装してあるサイドモールを取り付けていきます

接着はセメダインハイグレード模型用接着剤を使用

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フロントマスクはタイトな組み付けになるので慎重に取り付けていきました

バンパーにワイパー、ネームプレートも取り付けです

リアもバンパーにテールやネームプレートを取り付け

キーシリンダー類は全てハイキューパーツのマイナスモールド1mmに感想です

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3D出力したフェンダーミラーにサイドマーカーをクリアオレンジで塗装し

軽く磨き上げて完成です

フロントマスクの修正が難しそうと思いずーっと距離をとっていた

アオシマ製の前期型カローラ(KE70)

最近改造するとき「シアノン」という最強のツールを手にしてから

いろんな改造に手を出すことが出来ているので

同じくこのカローラも手を出すことに

実車画像や、ボックスアートと睨めっこしつつ

シアノンとヤスリで前期顔に修正し仕上げてみました

フロントのドアもパカっと開きます

個人的に丸目のヘッドライトが大好きなのですが

70カローラの前期型もこうして完成してみるとものすごくいい雰囲気です

以前作った少しやんちゃな後期型もコラボさせてみましょう

70年代〜80年代までの力強い日本を支えた国民的大衆車であるカローラ

当時乗っていた方も沢山いらっしゃるのではないでしょうか

いろんな思いと共に是非ご覧いただければ幸いです

今回はここまで

ご覧頂きありがとうございました

このブログをYOUTUBEにもまとめていますので、よろしければこちらもご覧ください。

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