「ダイソーのネームテープでシートを作り込んだらめっちゃ良かった件」

1/24 TAMIYA NISSAN SILVIA K’s

1/24 TAMIYA NISSAN SILVIA K’s part2

みなさんこんにちわ

制作過程を3つの動画にわけ、完成までを収録しているプラモの時間へようこそ

今回はタミヤのS13型日産シルビアのボディ塗装からインテリア完成までを収録

インテリアではシートに初の試みもしてみましたので是非ご覧ください

ボディ塗装

まずはボディ塗装から行ってまいります

S13型シルビアに用意されていたカラーは前期型のイメージカラーであるライムグリーンツートンやウォームホワイトツートンなど後期までを通して15色で展開されていたようです

この中から今回はやってみたかった塗装の一つである、ライムグリーンツートンで仕上げていきます

下地には発色を良くするためにエヴォブラックを塗装してあります

サイドのブラックのラインはこの下地のブラックを生かし1mmのマスキングシートでマスク

ライムグリーンの調色はスーパーファインシルバーをベースにクリアブルーを少量

これでアイスブルーを作りそこにクリアイエローを混ぜ調色していきました

発色を良くするために蛍光イエローを使ってみました

この調色したカラーをガイアノーツの薄め液(T-01)で1.5倍に薄めエアブラシで吹き付けを行いました

そのあとライムグリーン部分をマスクし、下にグラファイトブラックを塗装

最後にラインのマスキングを剥がし完成です

ボディ塗装の工程としては3つの工程で

1工程目は各ラインや角を中心に

2工程目はルーフやボンネット等を中心とした広い面積の部分

3工程目はムラに気をつけながら全体を塗装をしていきます

ウインドウのマスキング

次にウインドウのマスキングです

ウインドウは一体パーツとなっておりますが、ドアをパカパ化させるので両ドア部分を境に、超音波カッターのマジカッターで切断

ウインドウ裏面はマスキングシートが付属していないので、自力でマスク処理をしていきます

リアサイドは水性の極細ペンを使い裏面からなぞり、そこにマスキングテープをぺたり

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すぐにテープを剥がしたら、なぞった部分が転写されているので、その形通りにデザインナイフでカット

カットしたものを再度貼り付け完了です

リアとフロントは曲面が多いので曲線追従型のマスクテープを使い曲げながらマスキングしていきます

最後に隙間にペタペタテープを貼り付け終了です

シートにネームシール貼ってみた

続いてはシートにネームシールを貼ってみたですが、せっかくドアをパカっとするのでリアルさを追求したいところということで

ネット記事で見た手法を試してみます

まずはシート裏面がガラ空きなので加工を

0.5mmのプラ板にシート裏面をなぞったテープを貼り付けその形にカット

ぴったりのプラ板で裏面を瞬間接着剤で蓋をしヤスリで均します

その後登場するのが、ダイソーのネームテープでシールタイプのものです

このネームテープをシートの形状に合わせ折ったり癖をつけたらハサミでカット

なるべく継ぎ目が出ないように貼り付けていきたいので、何度もリトライをし形状を合わせてきます

カットしたネームテープをじんわり指で貼っていくのですが、このテープは伸縮性もあり、粘着力も強いので変にシワになったりせずとても使いやすかったです

まるで湿布を貼っているような感覚とでも言えばいいでしょうか

とにかく馴染んでくれるのでいろんな形状のパーツにも使えそうです

といっても一枚もので貼り付けることは危険でしたので、形状を何分割かで考え貼り付けていきました

どうしてもRがきついところは予め貼っておいて、その後大判で覆うみたいな感覚で貼り付けていきます

塗装前のパーツ加工

次に塗装前のパーツ加工です

ドアをパカパ化させたことにより内張とドアに隙間が開いてしまいますので、実車らしく加工を

内張とドアの隙間に合わせてマスキングテープを貼り極細ペンで肩をとったらプラ板に貼ります

プラ板をカットし内張に接着し完成

内張はドアノブを3Dで新設するので穴あけ加工をしておきます

更にダッシュボードの受け部分は合う気がしないので超音波カッターでカット

ハンドルステーのキーシリンダー部分にも3Dパーツを使うので、ピンバイスで穴を開けておきます

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塗分け(エアブラシ)

続いてはエアブラシを使った塗り分けです

まずは一番量が多いブラック関連から

シャシーや足回りパーツ、そしてメタリック塗装をするパーツの下地としてエヴォブラックを塗装していきます

マスキングをしたウインドウ裏面の黒セラ部分も塗装です

足回りのシャフトパーツなどはツヤありのブラックで塗装しコントラストをつけます

マフラーはパイプ部分はクレオスのチタンシルバー

太鼓部分はフラットアルミを使用です

ホイールは付属のものを使いますがメッキをハイターで落とし塗装

クロームシルバーで塗装です

インテリアはツートンカラーにしていきます

生地を貼り付けたシートと内張やダッシュボードの一部はダークシーグレーを塗装

その後マスキングをしダークグレーを重ねます

塗分け(筆)

次に筆を使った塗り分けです

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まずはメタリック塗料を使っていきます

説明書指定通りに塗装をしていきますので、下回りではタンクやミッションケース、マフラーなどに対しエナメルのフラットアルミを塗装していきました

ブレーキキャリパーはエナメルゴールド

車軸取り付け部分はメタリックグレーです

その後下回りにはコントラストを意識しツヤありのブラックを各所に入れていきます

ダッシュボードパーツではパネル部分のベースにフラットブラック

その後オーディオ関連などにセミグロスブラックを塗装

液晶部分は下地にエナメルシルバーでクリアオレンジを重ねました

ボタン類は先端をデザインナイフで尖らせた爪楊枝でシルバーを入れていきます

3Dで製作した発煙筒やベルトバックル、ハザードスイッチにはレッドを入れ完了です

デカールの貼付

次にデカールの貼り付けです

まずはエアコン暖冷マークとして手作りしたお手製シールをパネル部分にぺたり

これはマスキングテープにレッドとブルーを吹き付けカットしたものです

デカールは傷んでいそうだったのでリキッドデカールフィルムで修復

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形状通りにカットし水転写で貼り付けていきます

車名プレートにエンブレム類に対しマークフィットを塗布しながら馴染ませていきます

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綿棒や筆で水分を除去し完了

ブラックラインの部分が細く難しかったです

メーター部分はレジンを流し込みブラックライトを照射

クリアケースの再現とデカールの保護をしておきます

下回の組立

続いて下回りの組み立てです

今回は特に足回りはいじらないので説明書通りに組み立てていきます

リアから組み立て開始です

アームパーツとデフを接着したらポリキャップを仕込んだキャリパーパーツを接着

この部分の組み立てはマルチリンク式の仕組みがよくわかりますね

フロントも説明書通り

ハンドルを稼働させるロッドパーツをカチッと取り付けシャシーに合体

上からカバーを接着して完了です

インテリアの組立

最後にインテリアの組み立てです

まずは3Dで自作したキーシリンダーをハンドルステーとグローブボックスに接着

グローブボックス下には発煙筒のステーを取り付け、接着が固定したら発煙筒を差し込みます

実車と同じ設計なのでまるで実車を触っているような不思議な感覚

ハンドルを仕上げたらダッシュボードに接着

ハンドル下にはこちらも自作したペダルを裏面から取り付けます

内張にはドアノブパーツを埋め込みました

フロアカーペットはダイソーのフェルト生地グレーを採用

生地をハサミでカットしセメダインハイグレード模型用接着剤で取り付けます

トノカバーや自作ベルト、ハンドブレーキにシフトノブを順番に取り付けます

その後センターコンソールにシート、ダッシュボードを取り付けて、シャしーと合体したらインテリアの完成

ドアをパカっとさせるので、なるべく作り込んだインテリア

今回初登場した自作3D製発煙筒のレッドがいいアクセントになったかと思います

この発煙筒は今後のスタメン決定ですね

今回はここまで

ご覧頂きありがとうございました

このブログをYOUTUBEにもまとめていますので、よろしければこちらもご覧ください。

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