「オイルキャップを作ってみた」

1/12 TAMIYA SUZUKI GSX750 POLICEBIKE

1/12 TAMIYA SUZUKI GSX750 POLICEBIKE part2

みなさんこんにちわ。
1つのプラモデルを3つの動画にわけ、完成までを収録しているプラモの時間。

いつもご覧頂きありがとうございます。


外装パーツの塗装

今回はタンクやサイドカバー、フェンダーなど外装パーツの塗装から行って行きます。

白バイ仕様ということで、外装パーツの全てがホワイトという構成になり、完成をイメージした際の注意点としては、赤色灯やサイドケースなどの白バイ専用パーツが後から組付けられてくるので、それらのパーツがしっかり映えるよう、ムラのないホワイトを塗装することが大事かと思いました。

使用した塗料は、タミヤのラッカー塗料LP-2のホワイトで、交じりっけのない真っ白をイメージし吹き付けを行いました。

塗装工程としては3工程となり

1工程目は各曲面や角と呼ばれる部分を中心に。

2工程目は全体的にまんべんなく塗装。
この時点で埃などが塗面についた場合は、塗料が乾いたのちペーパーヤスリで除去しておくのがベストでしょう。

3工程目は各部ムラのないようチェックしながら仕上げ塗装をしていきます。


塗分け(エアブラシ)

次にエアブラシを使用した塗分けを行っていきます
まずは、セミグロスブラック指定パーツと、メタリック塗料指定パーツの下地塗装から。
塗料はガイアノーツのエヴォブラックを使用し吹き付けを行いました。

次にシルバー指定のパーツの下地としてランナーごと塗装。

続いてメタリック系の塗装となりますが、エンジンは鉄なのでクレオスのスーパーアイアン2を、リアサスのベースとして、こちらもクレオスのスーパーステンレス2を、ブレーキディスクにはスーパーチタン2を、キャブレター等にはフラットアルミ、クラッチカバーやホイール等にはリアルクロームなど、それぞれパーツの素材に着目し塗分けを行ってみました。

リアルクロームを吹き付けるパーツに関しては、エヴォブラック→クリア塗装→リアルクロームの順番で塗装。

まだまだ納得のいくメッキ感が出ないのでここは要修行ポイントといたします。

エキパイには焼け塗装として、クリアオレンジ→クリアブルーの順に塗装をし、エアブラシを使用した塗分けが完了となります。


塗分け(筆)

次に筆を使用した塗分けをおこなっていきます。
先にエアブラシを使用した塗装はおおかた終わっていますので、細かい部分だったり重ねて塗分けを行いたい箇所を塗装していきます。

主に使用した塗料はセミグロスブラックとフラットブラック、そして4アーティストマーカーのシルバーとなります。
バイクパーツの場合、ゴムパーツがフラットブラック、それ以外がセミグロスブラック、リアショックのスプリングや各ボルト類は4アーティストマーカーのシルバーといったところでしょうか。

またこのキットの特徴であるダブルキャストホイールに関して、塗装手順としてはエヴォブラックで下地→クリア塗装→リアルクローム→エナメルブラックの工程で塗装を行いました。

最終仕上げとしてクローム部分を露出させたいので、エナメル溶剤を染み込ませた、先端が尖ったものと普通の綿棒2種類を使いわけ露出させたい部分の塗装を落としていきました。

マフラー部分に関してはやや控えめに焼け塗装を表現。
クリアオレンジ→クリアブルーの順に色を付けていきました。


エンジン組立

続いてエンジンの組立を行っていきます。
各パーツの塗装はすでに終わっていますので、ここからはガンガン組み立てていくのみ。

すぐさま完成までもっていきたいところですが、一つ一つリアルを追求しつつ、じっくり組み上げていきたいと思います。

接着には折角塗装したパーツの塗膜を溶かしたくないので、セメダインハイグレード模型用接着剤をメインに使用しました。

バイク模型などエンジンが露出しているキットの特徴である、配線コードやホースですが、付随するビニールパイプは、接着面の穴を広げつつ取り付けるとスムーズに接着が出来ます。

オイルキャップに関してはモールドもパーツとしてもなかったので自作。
キットのランナーの先端を平坦にし、リューターやヤスリで形を整え作成してみました。

ささっとセミグロスブラックを塗装し接着。
お手軽オイルキャップの出来上がりです。

次に組み立てたエンジンをフレームに接着していきます。


難しい箇所は特にありませんが、組み立てる際不安定になりますので、床などに落とさないよう注意が必要です。

組みあがったフレームを洗濯ばさみで固定し、ロボットのような容姿になったGSXを眺めつつ、しばらく放置プレイとします。


リアの組立

次にリア周りの組立となります。
リア周りの組立をする際、正確にフレームとエンジンが固定していないと崩れてしまいます。

このキットは左と右のフレームを合わせ接着し固定するタイプのものですので、接着面であるフレームとフレームの隙間に流し込みタイプの接着剤を流し込み、更にセメダインハイグレード模型用接着剤を塗布し予め強度をあげておきました。

続いてフレームにしっかり固定したエンジンに対しマフラーを取り付け。

控えめに行った焼け塗装が良い感じ。

新車同様の仕上げにするのであれば、焼け塗装はこれくらいでいいかもしれません。

またマフラーの取り付けに関してですが、4本のエキゾーストパイプは外側のみメッキ加工がされていますので、僕のように早とちりをし、左右逆に取り付けてしまわないよう注意が必要です。
パーツをよく見ましょう。

マフラーの固定にはマスキングテープを使用し、しばらくこのまま放置します。

何度制作しても、この過程は一気にバイクらしくなる過程でわくわくとドキドキが抑えきれません。
白バイながらすでにかっこいい…

そんなわくわくとドキドキを抑えつつ、次はデカールの貼り付けです。

デカールの貼付

こちらはご臨終になられたキット付属のデカール様です。

見てわかるようにボロボロですので、予めコピーし自作しておいたデカールを使用し貼り付けを行いました。

自作デカールの作成方法は、僕の場合画像編集ソフトはGIMPで、ハイキューパーツのクリアデカールに印刷する方法となっており、別の動画で解説してありますので、興味のある方はご覧になってみてください。

デカールの貼り付けに関しては、パーツとデカールの隙間にある水分と空気を、綿棒の腹を利用し、パーツに対し優しく転がしながら除去していきます。

Rがついた部分は特に難しい部分ですので、タミヤのマークフィットを使用しながら、尚且つデカールが傷ついて破れないよう、慎重に貼り付け作業を行いました。

今回はここまで。

次回は完成までをお届けする予定です。

本日のブログをYOUTUBEにもまとめていますので、よろしければこちらもご覧ください。


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