「アドラーズネストのリード線でエンジンをパイピング」

1/24 FUJIMI Ferrari 365GTS/4 Daytona SPYDER

1/24 FUJIMI Ferrari 365GTS/4 Daytona SPYDER part2

みなさんこんにちわ

制作過程を3つの動画にわけ、完成までを収録しているプラモの時間へようこそ

今回はボディ塗装からインテリア完成までを収録しましたので、よろしければご覧ください

ボディ塗装

まずはボディ塗装から行ってまいります

フェラーリ365デイトナスパイダーに当時用意されていたカラーは、マローネ(ブラウンメタリック)にマローネメタリザート(ブルーメタリック)ロッソキアロ(赤)にアルジェントオートゥイユ(シルバー)ネロ(黒)にジャッロ(イエロー)と調べてみるともう少し種類があるかもしれませんがおおよそ6色のカラーがあったようです

この中から今回はネロをチョイス

使用した塗料はクレオスのウイノーブラックで、通常のブラックより鮮やかな発色と滑らかで強い塗膜が特徴なカラーです

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この塗料をガイアノーツの薄め液(T-01)で1.5倍に薄めエアブラシで吹き付けを行いました

ボディ塗装の工程としては3工程で、

1工程目は各ラインや角を中心に

2工程目はルーフやボンネット等を中心とした広い面積の部分

3工程目はムラに気をつけながら全体を塗装をしていきます

塗分け(エアブラシ)

続いてはエアブラシを使用した塗り分けです

塗り分けの前に組み立てても問題ないパーツを組み上げ

エンジンブロックは仮組み時に組み上げたので、残っているパーツよりエンジンスタンドにネームプレート、ブレーキマスターシリンダーなどを組み立てます

組み立てたら塗装です

まずはベージュで仕上げるつもりのインテリアパーツの下地としてホワイトサフェーサーを

次にブラック系

下回りパーツやメタリック塗装をするパーツの下地としてエヴォブラック

インテリアのダッシュボード類にはラバーブラック

各種アーム類やマスキングをしたラジエーターにはツヤありのブラックを塗装

続いてはメタリック系でキャブやミッションケースにはフラットアルミ

マスキングを施したスペアタイヤやブレーキディスクにはクレオスのスーパーステンレス2

マフラーなどにはスーパーチタン2

エンジンブロックやヘッドカバーにはスーパーアイアン2を塗装

コントラストの違いをつけることで質感の違いを出しています

サススプリングはレッド、バッテリー上部にはブルーを塗装

ダッシュボードパーツ以外のインテリアはサンディブラウンを塗装

クリアパーツにはマスキングを経てクリアオレンジを塗装、ついでにマフラーもクリアオレンジを使用し焼けの表現として塗装をしました

塗分け(筆)

次に筆を使用した塗り分けです

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まずはメタリック関連から

エンジンパーツでは電装系を、足回りではサスペンションパーツ、インテリアではシャフト系とスイッチ類にフラットアルミを塗装です

エンジンヘッドカバーのフェラーリの刻印は、刻印部分のみ露出させるようにマステをカットした上で、ヘッドカバーをマスキングをしクロームシルバーをつけた綿棒でポンポンと少しずつ塗料を載せていくように塗装です

足回りのアーム類にはゴールドを入れておきます

そのあとインテリアパーツにブラックを入れたら4アーティストマーカーシルバーでメッキ部分を塗装しメッキ調とします

各種ボルト類にもこのマーカーを使い塗装をしました

シートや内張のブラック部分はエナメルのセミグロスブラックを使用し塗装

塗料がしっかり乾いたらエナメル溶剤を染み込ませた綿棒ではみ出た箇所を拭き取ります

ハンドルはウッド調にたく、あらかじめシルバーを塗装しておいたハンドルに対し、アクリルのフラットブラウンで綿棒を使いかすれさせるようにドライブラシ塗装で模様をつけたら、エナメルのクリアオレンジを上から塗装

これでウッド調のハンドルが出来上がりです

エンジンの組み立てとパイピング

次にエンジンの組み立てです

伝説的なV12エンジンですのでポイントを抑えたディティールアップとなるようにエンジンルーム内を作り上げるつもりなので、エンジン本体にはパイピングをしていきます

アドラーズネスト製のリード線を使用です

ヘッドカバー側はプラグコードの再現として1mmのビニールパイプを根本に取り付けてからリード線を取り付けますので、1mmのピンバイスで穴を開けてきます

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デスビ側は構造を無視した形となりますが2つあるデスビパーツに6箇所ずつ0.5mmのピンバイスで穴を開けておきます

そのあと説明書通りに組み上げ、パイピングの前にスミ入れ塗料でエンジン、マフラーを汚し塗装をしました

レッドを塗装しておいたスプリングにはスミ入れです

ある程度組み上げエアクリーナー組み付け前にパイピングです

1mm径のパイプを細かくカットし、ヘッドカバー側に取り付けてからリード線を組み込んでいきました

パイピングが終わったらエアクリとマフラーを取り付け組み立て完了です

エンジンルーム内はパート3でディティールアップ予定です

下回の組立

続いては下回りの組み立てです

まずは足回りから

フジミのエンスージアストシリーズは足回りの構造が丸わかりするくらい細分化されたパーツとなっていて組み上げながら知識をつけることもでき楽しみつつ進行できます

説明書通りの組み立てとなりますが、足回りのパーツは特に、組み上げてから崩れるのも嫌なので、しっかり接着が固定するのを確認しつつじっくり一つ一つ組み上げていくようにしています

例えばフロントでは左右のハブパーツを固定するパーツなどにはより強固な接着ができる瞬間接着剤を使用するなど、ガッチリと組み上げていきます

エンジンの組み込みは先に取り付けてしまったエキパイーを一旦外してからステーに固定

そのあと再度エキパイを取り付けました

リアはミッションケースを取り付けておきます

サブフレームにエンジンと足回りを取り付けたらフレームに合体

ここの接着も強固なものにしたかったので瞬間接着剤を使用しました

最後に残りのマフラーとリアの足回りを取り付け下回りの組み立てが完了です

デカールの貼付

次にデカールの貼り付けです

キットは古いものですので、デカールは傷んでいると推測し、リキッドデカールフィルムを塗布した上で貼り付け作業を行なっていきます

リキッドは筆で塗布したあと水洗いでOK

しっかりリキッドを乾燥させたデカールは、付属デカールの塗布した部分に一枚フィルムが重なった感覚ですので、しっかりその部位の形で切り離さないと余計な余白部分がついてきてしまいます

デザインナイフやハサミで細かくカットし貼り付けていきました

ダッシュボードにはメーターパネル、ボディ側ではエンブレム類、他にも車名プレートに対しデカールを貼り付けです

メーターパーネルは貼り付けたあと、レジンを流し込みブラックライトを照射

メーターケースの再現とデカールの保護をしておきます

インテリアの組立

最後にインテリアの組み立てです

まずは説明書にはありませんがフロアマットの再現から

ダイソーのフェルト生地よりブラックをチョイスしカット

センターコンソールのところがカーブしているので合わせつつカットしセメダインハイグレード模型用接着剤で取り付けました

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そのあとフットペダルやギアボックスなどを仕上げ、ダッシュボードにはハンドルを組み付けです

最後にセンターコンソール、シート、内張、ダッシュボードの順で取り付けインテリアの完成です

ベージュでまとめ気品溢れるインテリアに、リアリティ溢れるエンジンが組み付けられ完成まであと少しとなったところで今回はここまで

次回は完成までをお届けする予定です

ご覧頂きありがとうございました

このブログをYOUTUBEにもまとめていますので、よろしければこちらもご覧ください。

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