「はじめてのスポーク張替え」

1/10 HASEGAWA YAMAHA DT1 250 ENDURO

1/10 HASEGAWA YAMAHA DT1 250 ENDURO part2

みなさんこんにちわ。
1つのプラモデルを3つの動画にわけ、完成までを収録しているプラモの時間。

いつもご覧頂きありがとうございます。


タンクの塗装

今回は外装パーツの塗装からフレームの組立までを収録しましたので、よろしければご覧ください

まずは外装パーツの塗装から行ってまいります

ヤマハDT-1に当時用意されていたカラーはホワイトとレッド、それとネットをみているとキャンディーゴールドもしくはキャンディーオレンジといったカラーもあったようです

今回はこの中からキャンディーオレンジをチョイスし塗装を行っていきます

塗装の順番としてはキャンディ塗装を行いますので、下地にエヴォブラック、次にクロームシルバー、最後にクリアーオレンジをそれぞれ重ねていきました

塗装の工程としてはそれぞれ3工程で、
1工程目は各曲線や角と呼ばれる部分を中心に
2工程目は広い面積の部分

3工程目は全体をムラがなくなるように塗装をしていきます

塗分け(エアブラシ)

次にエアブラシを使用した塗分けを行います。

塗装工程の順番としては、エンジンパーツ等のメタリックパーツの下地としてブラック系
次にシルバー等のメタリック系
最後にそれ以外のカラーとなります

またメタリック系の塗装工程では、素材の違いを演出するため、クランクケースとシリンダーヘッドにスプロケット部分にはフラットアルミを吹き付け

フロントフォークの一部やタンク等の下地、リアフェンダー等にはスーパークロームシルバー2を

キックペダルやクラッチペダル等にはスーパーアイアン2を

クランクケースカバー等にはスーパーステンレス2を吹き付けました

フレームなどにはピュアブラックを塗装しクロームブラック的なツヤを出してあります

最後にクリアパーツです
テール一式やウインカーパーツをそれぞれクリアオレンジとクリアレッドで塗分け

これでエアブラシを使用した塗分けの完了です

ホイールのスポーク張替え

次に今回自身のテーマとして掲げたバイク模型でのホイールのスポーク張替えです
スポークの張替えは何パターンかあるのですが、今回はニップルをそのまま利用する方法で張り替えていきたいと思います

まず最初にスポークがモールドされているハブ部分を320番から800番と順に紙やすりで削り込んでいきました

ハブを均したら0.3ミリのアルミ線をスポークとして使用するので、0.4ミリのピンバイスでスポークの数だけ穴をあけていきます

穴を開けたら片側で18本あるスポークのうち6本のスポークをニッパーでカット

カットした部分をハブ、ニップル部分共にヤスリで均しておきます

次にヤスリで均したニップル部分に0.4ミリのピンバイスで穴をあけていきます

続いてアルミ線を17ミリにカットし先端部分をL字になるよう曲げ、この曲げたL字のほうをハブに、まっすぐなほうはニップルに接着していきます

これを表裏と順に繰り返したら、リアルクロームセットでブラック、クリア、リアルクロームの順にメッキ塗装をし完成です

やってみた感想としてはニップルもアルミパイプで再現したほうがホイールが歪まないと思ったことでしょうか

今回6本ずつ張り替えましたが、スポークの長さにミリ単位で差が出てしまうのと、ニップル部分に穴を開ける際、途中までしか穴をあけていなく、少しでもアルミ線が長いとハブとスポーク間が歪んでしまい、何度も調整が必要になりました

次回はニップル部分も込みでチャレンジ出来ればと思います


デカールの貼付

続いてデカールの貼付けです
今回デカールを貼り付ける箇所はタンク側面にサイドカバー、メーターにバッテリーとシートとなります
まずはタンク部分ですが、パッケージにはホワイトとブラックのピンストライプがはいっており、今回はブラックのピンストライプをチョイス

デカール自体は一本のストライプになっていて、タンクの形状にぴったりの形になっているので、ストライプが千切れないように、注意を払いながら貼り付けを行いました

バッテリーのデカールは付属していなかったのですが、過去に自作デカールを作成したときのあまりがありましたのでそちらを流用

デカールの作成方法は別途動画にしてありますので、よろしければご覧ください

シートとタンク側面ロゴパーツにはヤマハのデカールを、メーターにはスピードメーターと回転数メーターのデカールを貼り付け、これでデカールの貼付け作業は完了です


塗分け(筆)

次に筆を使用した塗分けとなります
予めエアブラシを使用し塗分けていたパーツ達に筆を使用し様々な色をいれ、よりリアルになるよう仕上げて行く工程、しっかり実車写真と見比べながら塗分けを行っていきます

まずチェーン部分ですが、スプロケ部分のフラットアルミを残しチェーン部分をガンメタで塗装
塗料が乾いたらチェーンのピンの頭部分を4アーティストマーカーのシルバーで塗装しました

各ゴム類にはフラットブラック、そしてエンジン等の箇所はそれぞれ指定塗料で塗装をした上で最後にスミ入れ塗料でオイル汚れだったり、滲みを再現してみましたが、これが大正解
個人的に新品ピカピカの状態ではなく、少し走ったであろう好みのエンジン状態が再現できたかとおもいます

最後にリアテールやウインカー等のクリアパーツには、透け防止と発色UPを目的とし、エナメルシルバーを裏面から塗りこみました

これで筆を使用した塗分けが完了です

エンジン等の組立

続いてエンジンや足回りパーツ等、細かい部分の組立となります

まずはエンジン部分から
予め組んで塗装をしておいたクランクケースとシリンダーヘッドに対し頭のフィン部分を接着
ここの接着ですが取り付け箇所が定まっておらず少し不安定でした

リアショックはフラットアルミを塗装しておいたダンパーパーツにスプリングを通し上と下で接着

スイングアームにはチェーンとハブを接着しておきます

最後にバッテリーですが、ここは少しディティールUPを
蓋部分が再現されていなかったので、0.8ミリの穴をあけ0.6ミリのインセクトピンをカットしたものを接着

これでエンジンや足回り等細かいパーツが整いました


フレームの組立

最後にフレームに対しエンジンやリアの足回りを取り付けていく作業となります

まずは片側のフレームに対しエンジンとリアパーツを接着
セメダインハイグレード模型用接着剤で接着し固定するまでしっかり時間をおきます

エンジンがしっかり固定出来たのを確認し、もう片方のフレームを重ね、こちらもしっかり接着が固定するまで洗濯ばさみで挟んでいきます

続いてしっかり固定出来たフレームに、細かいパーツを取り付けていきます

まずはステーを取り付けバッテリーとエアクリーナーを接着

次にチェーンカバーとリアショックを取り付け、ホーン等の補器類を取り付けていきます

最後にステップやエンジンガードを取り付けフレームにエンジンがのっかる工程終了
バイクの形がお目見えしてきたところで、今回はここまで

次回は完成までをお届けする予定です

ご視聴頂きありがとうございました

ご覧頂きありがとうございました。
このブログをYOUTUBEにもまとめていますので、よろしければこちらもご覧ください。

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