「のばしランナーでチャンバーをディティールアップ」

1/12 TAMIYA HONDA MVX 250F

1/12 TAMIYA HONDA MVX 250F part2

みなさんこんにちわ

制作過程を3つの動画にわけ、完成までを収録しているプラモの時間へようこそ

今回はタミヤホンダMVXの制作で、塗装工程からリア周りの組み立てまでを収録しましたのでよろしければご覧ください

外装パーツの塗装

まずは外装パーツの塗装から

ホンダMVXに用意されていたカラーは白×赤、白×紺、赤×黒の3色で今回はイメージカラーである白×赤で塗装をしていきます

Part1でガイアノーツのエヴォホワイトを下地塗装した上での塗装となりますが、使用したカラーは白部分がガイアノーツのアルティメットホワイト、赤部分がタミヤのレッドで、ホワイトから塗装を始め、タミヤの曲線用マスキングテープでマスキングを経てレッドを塗装

3M マスキングテープ 143N 15mm×18M 8巻パック 143N 15

3M マスキングテープ 143N 15mm×18M 8巻パック 143N 15

390円(05/09 05:02時点)
Amazonの情報を掲載しています

塗料はそれぞれ薄め液(T-01)で1.5倍に薄めエアブラシで吹き付けを行いました

塗装の工程としてはそれぞれ3工程で、
1工程目は各曲線や角と呼ばれる部分を中心に
2工程目は広い面積の部分

3工程目は全体をムラがなくなるように塗装をしていきます

のばしランナーでチャンバーをディティールアップ

続いてはずーっとやってみたかった工作となります

それはチャンバーの溶接痕の再現

いろんな記事を見てみると、キットに付属するランナーを火で炙り伸ばしたものを取り付けていくのがベターのようです

ですのでまずは手持ちのランナーを火で炙り伸ばしたものを何本か作っておきます

そのあとチャンバーの溶接部分に伸ばしたランナーを指でしならせつつ接着

流し込み接着剤で取り付けていきました

簡単にできるディティールアップで効果は絶大

今後のマストな改造工作としてスタメン決定です

塗分け(エアブラシ)

次にエアブラシを使用した塗り分けです

塗装工程の順番としては、メタリックカラーを使用するパーツの下地も含めたブラック系から

エンジン関連はエヴォブラック

エンジンサイドカバー類はブラックと、ツヤのあり、なしでわけ塗装をしていきます

そのあとフレームはマスキングを経てスーパーステンレス

サイドステップはフラットアルミ

スイングアームはスーパーアイアン

キックペダルなどはグラファイトブラックに塗装するなど、メタリック塗料でも素材別で塗料をわけ、コントラストを強調しています

塗分け(筆)

次は筆を使用した塗り分けです

エアブラシで大まかに塗装したパーツに対しさらに色を入れていきます

まずはメタリック類から

スイングアームのボルト部分やリフレクターの下地としてクロームシルバー

スプロケはメタリックグレー、チェーン部分はガンメタ、ボルト類には4アーティストマーカーのシルバー、キャブのボルト類には4アーティストマーカーのゴールドを使い色を入れていきます

見えるか見えないかわかりませんが、カラフルな外装カラーのアクセントになればとショックスプリングはイエローで塗装してみました

最後にブラック類です

ペダルパーツは全てグラファイトブラックで塗装してありますが、さらにリアルにしていきたいのでペダルのゴム部分やハンドルのグリップ部分などに対しフラットブラックを塗装です

エンジンはブラックが基本で少し味気ない部分

せめてキャブだけでもと思いスミ入れをし、メカニカル感を出しておきます

デカールの貼付

次にデカールの貼り付けです

キットは再販物で付属のデカールはカルトグラフ製と記載がありました

カルトグラフはイタリアのデカールメーカーで、発色が良く細かい部分まで再現されており上からクリア塗装したあと時間が経っても割れないのが特徴

自身でも初めて使ってみたのですが、発色は素晴らしいのはもちろんのこと、定評通り破れにくく少し厚みがあるような気がしました

破れにくい割れにくいという特性を生かし、サイドカバーの曲面や、タンクのライン部分ではマークフィットと筆とドライヤーを使いしっかりパーツと馴染ませることに成功

マークフィット (スーパーハード)

マークフィット (スーパーハード)

330円(05/09 12:46時点)
Amazonの情報を掲載しています

デカールに熱を加えることでしっかり伸び、空気もシワもなく大満足の仕上がりになりました

メーター部分はデカールを貼り付けたあと、レジン液を塗布しブラックライトを照射

メーターケースを再現しておきます

エンジンの組立

続いてはエンジンの組み立てです

まずはパイピングですが、キット付属のチューブは細いものと太いものがあり、エンジンパーツではラジエーターに繋がるポンプパーツに太いチューブを使うなど、間違えないよう、説明書を見つつエンジンの仕組みを理解しながら組み立てることが出来ます

これもバイク模型の魅力の一つなのかもしれません

エンジン腰下にシリンダーブロック、キャブレターと順に取り付けていきますが、多少パーツ構成が不安定なこともあり、一つ一つのパートで十分に接着が固定できてから次のパーツを取り付けていくようにしました

それはフレームにエンジンを取り付ける箇所も然りで、フレームは細く歪んでいることもあるので、弱めの洗濯バサミで固定しつつ接着していきます

リア周りの組立

最後にリア周りの組み立てです

スイングアームのパートではチェーンを捻りながら取り付けです

接着乾燥を待っている間にホイールを仕上げていきます

タイヤのバリはニッパーでざっくりカットし320番のペーパーヤスリで調整

艶出しにはモデリングワックスを使いました

スイングアームにホイールをはめ込んだらネジで固定

デカールを貼ったり、ボルト類を塗装したりしていきます

フレームパートではパイピングの続きから行い、ショックやフェンダーを取り付けていきます

しっかり接着が固定したことを確認できたら、スイングアームを合体

こちらもネジで固定し、センタースタンドを取り付けていきます

最後にマフラー、ステップ、ラジエターを取り付け組み立て完了です

カラーに拘ったショックもチラ見え成功、チャンバーも溶接痕がしっかり効いていてすでに大満足

今から完成が楽しみで仕方ありません

今回はここまで

次回は完成までをお届けする予定です

ご覧頂きありがとうございました

このブログをYOUTUBEにもまとめていますので、よろしければこちらもご覧ください。

使用ツールはこちら

タイトルとURLをコピーしました