「4つのお手軽改造でスナップキットをもっとリアルに」

1/32  AOSHIMA NISSAN SKYLINE GT-R C110

1/32  AOSHIMA NISSAN SKYLINE GT-R C110

みなさんこんにちわ

今回はアオシマで展開されているスナップキットより日産スカイラインGTRを制作

説明書に従って制作しながら、簡単にできる改造を4つほど盛り込み収録しましたので是非ご覧ください

パッケージボックスに描かれている実車と見比べながらトライしてみましょう

まずはこのキットの内容とケンメリがどんな車なのかご紹介からいきます

幻の2代目スカイラインGT-R

幻の2代目スカイラインGT-R、通称「ケンメリGT-R」を最高のフォルムで完全再現されたこのキット

排ガス規制の影響もあり生産台数は僅か197台

中でもレッドのボディカラーは7台しか生産されなかったという幻のような車です

スナップキットとは?

早速キットの内容からご紹介です

パーツ総数25点のお手軽モデルで、選択式でローダウン仕様も組み立て可能

アオシマが展開する1/32スケールのザ・スナップキット「楽プラ」は、子供から大人まで楽しめる簡単なプラモデルがテーマ

ニッパーとピンセットさえあれば1000円台で塗装不要でリアルなキットを楽しむことができます

ボディへのデカール貼り付け

早速説明書通りの順番で進行です

説明書によるとボディへデカールを貼り付けるところから始まります

付属のシールから番号通り貼り付けていきます

難しいと感じた部分はウインドウモールでしょうか

難しいと言ってもじっくり合わせて貼り付けていけば大丈夫です

位置を合わせる目安としてはモールの角部分が重要になります

フロントはワイパーの位置も目安となるはずです

シールがちぎれてしまわないようピンセットなどを使いじっくり貼り付けていきます

オーバーフェンダーのシールはしっかり馴染むようになっていて、こちらもじっくり貼り付け真ん中から左右に馴染ませていきました

ウインドウを取り付けてサイドのメッキモールシールを貼り付け完了です

フロントの組み立て

ここからはセクション毎にシールを貼り組み立てを繰り返していきます

まずはフロントの組み立てです

リフレクターもしっかり再現されていて、フロントマスクを組み立てていく工程は設計の素晴らしさを感じることができます

メッキモール類はシールで再現

しっかり指や綿棒などで馴染ませ貼り付けていきます

グリル、バンパーと順に組み立て完了です

リアの組み立て

続いてリアの組み立てです

フロントの組み立て時にもありましたが、このような旧車には必ずと言っていいほどメッキモールがあります

この部分をいかに綺麗に仕上げられるかで完成度が左右される気がします

リアセクションも然り、リアパネルのフチやテールレンズ類にはメッキモールのシールがありますので、シールはまっすぐジャストな位置にしっかり貼り付けていくことを意識し進行していきます

シールを貼ったらレンズを嵌め込みボディへ組み付けです

インテリアの組み立て

次にインテリアの組み立てです

ハンドルのシルバー部分がシールになっているのですが、ここは向きに注意です

あとは細かいシールですので無くさないようにこちらも重ねて注意です

ダッシュボードのメーターパネルは全て一枚のシールになっているので至ってシンプルです

コンソール類にもシールを貼り付けて内張とダッシュボードを折りたたむように組み付けていきます

この折りたたみギミックがスナップキットの特徴でもあります

タイヤをマスキングして塗装

続いてはタイヤの塗装です

準備する塗料はフラットブラック

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てっチンホイールとタイヤが一体となっていますので、せっかくですから塗り分けてリアル度をあげてみましょう

マスキングテープをカットしホイールに貼り付けたら、ホイールの部分をなぞるようにデザインナイフでカット

ホイール部分がマスクできたら筆で塗装し完了です

マフラーを塗装

次にマフラーの塗装です

まずは1mmのピンバイスでマフラー先端に穴を開けていきます

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そしたらタイヤ同様、目に入る部分ですので、塗り分けてみます

使用するツールは4アーティストマーカーのシルバー

このシルバーは発色もよくクロームっぽい表現にはもってこいです

マーカーですので手軽に塗装できますし、万が一はみ出してしまっても、エナメル溶剤で拭き取ることができます

仕上げ

最後に仕上げです

シャシーに対しホイールを組み付けていきます

ローダウン仕様とノーマル仕様で車高の選択ができる仕組みです

ホイールを組み付けたらインテリアをシャシーに組み付けそのままボディとシャシーを合体

ストレスフリーでパチっと組みつけることができます

次にこちらもリアルに仕上げるためのプラスワンポイントとしてスミ入れをしていきます

模型メーカー各種から販売されているスミ入れ塗料でOK

今回はボディカラーがレッドなのでブラックのスミ入れ塗料を使用しました

ホワイトなどのボディカラーの場合は、ブラックを入れるとくっきりしすぎて不自然になってしまうのでグレーなどを選ぶと良いでしょう

最後にモデリングワックスで各部を磨きツヤを出していきます

この際はみ出てしまったスミ入れ塗料も一緒に磨き消していきます

しっかり艶が出たらフェンダーミラーを取り付けて完成です

アオシマ様、今回もご提供ありがとうございます

完成したキットを眺めるとボディ形状、各パーツ、そしてよく考えられたシールをまとった佇まいはリアルなケンメリGTRそのもの

要所要所ではリアルに見せるためのプラスワンポイントを盛り込んでみましたがいかがだったでしょうか

タイヤ、スミ入れ、マフラー、艶出し

これだけでこんなにリアルになるんです

2時間もあれば完成するんですからびっくりですよね

コスパもいいですしいうことなしのスナップキット

ぜひ皆さんも作ってみてください

今後もたくさんの車種が発売されることを祈りつつ今回はここまで

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