1/24 AOSHIMA シャコタン☆ブギ アキラのZ part2
みなさんこんにちわ
制作過程を3つの動画にわけ、完成までを収録しているプラモの時間へようこそ
今回はアオシマアンバサダーとしての制作で、アキラのZpart2です
Part1では3連ダクトを作ったり加工がメインでしたが、このpart2では塗装がメインとなります
中でもインテリアでは木目調塗装を行ったり、ガーレリさんからご提供いただいた、メタリックマーカーのファーストインプレッションなんかも織り交ぜて収録してみましたので、ぜひご覧ください
ボディ塗装
まずはボディ塗装からいきます
前回のpart1では下地塗装としてエヴォホワイトを塗装してありますが、今回の本塗装はアキラのZ特有のウコン色ということで、発色が見えない部分があったので、エヴォホワイトにイエローを少量混ぜたものを再度下地塗装するところからスタートです

本塗装の調色はネットの情報を見ながらやってみたのですが、プラモの時間ではガイアノーツの橙黄色(025)をベースにピュアブルーを一滴ずつ垂らし、合計3滴を調色
くすんだイエローになるよう調整しました
橙黄色がない場合、イエローにレッドを混ぜ、橙黄色を作り、その後ブルーを混ぜるとうまくいくと思います
調色したカラーをガイアノーツの薄め液(T-01)で1.5倍に薄めエアブラシで塗装です

ボディ塗装の工程としては3つの工程で、
1工程目は各ラインや角を中心に
2工程目はルーフやボンネット等を中心とした広い面積の部分
3工程目はムラに気をつけながら全体を塗装をしていきます

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塗分け(エアブラシ)
次にエアブラシを使った塗装ですが、その前にパーツの加工をします

サイドミラーは取り付けダボだけでは心細いので、ダボをカットしピンバイスで穴を開けて、0.8mmの真鍮線を埋め込んでおきます
これでボディに固定ができます
マフラーは3D製の竹槍に変更するので、竹槍パーツを取り付けるための1.5mmのシャフトを支柱とし埋め込みます
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シートはパーティングラインを削り倒しておきます
さてエアブラシの塗装ですが、気をつける点はコントラストを意識することと、小さい部分は筆でなどと割り切ることでしょうか
まずはブラック関連から塗装です

シャシーに足回りパーツ、インテリアパーツやメタリック塗装をするパーツの下地として、ガイアノーツのエヴォブラックを塗装です
次はメタリック塗装で、竹槍にはスーパーチタン、オイルクーラーにはフラットアルミを塗装
その後インテリアパーツのシートと3Dで制作した内張はマスキングを経てラバーブラックを塗装しエヴォブラックとのコントラストをつけます

リアのテールパネルはグラファイトブラックを塗装で、ホイールはギラギラしすぎなので、スモークを塗装しぎらつきを抑えました

塗分け(筆)
続いてゴッドハンド製の筆を使ったエナメル塗装です
エアブラシでの塗装はラッカー塗料を使いますが、ここではラッカー塗膜を痛めないエナメルとアクリル塗料を使います
気をつけている点としては、やはりここでもコントラストに気をつけています
まずはホイールですが、少し使用感を出したいので墨入れをし、エナメル溶剤を含んだ綿棒で拭き取りです
ダッシュボードのルーバーはシルバーを入れたあと、墨入れ塗料を流し込んでおきます
下回りではミッションケース部分にフラットアルミを塗装
そしてインテリアパーツですが、内張とハンドルとシフトノブに木目調塗装をしていきます
下地にエナメルシルバーを塗装し、その上からアクリル塗料のフラットブラウンで、筆で擦るように模様をつけます


アクリル塗料が乾いたら、その上からエナメルのクリアオレンジを塗装し木目調の出来上がりです

そして今回登場するのが、ガーレリというメーカーからご提供いただきましたメタリックマーカー

今回はメッキ装飾部分にということで「アルミ」のマーカーを使いファーストインプレッションです
ペン先がとてもしっかりしていて、さらに細くなっているので、細かい部分の塗装がとてもしやすい印象

発色はブラックの上からだと綺麗にアルミとしての発色がなされると思いました
このマーカーはじっくりまた別の動画でご紹介します
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ダッシュ内コンパネの一部にはセミグロスブラックを塗装
シフトブーツはフラットブラックを塗装しておきます
デカールの貼付
次にデカールの貼り付けです
今回のパッケージにはアキラのシンボル「ヤンキーメイト」のテキストロゴが封入されていますが、それだけでは少し物足りないと感じたので、当時物のステッカーも少しですが張り込んでいきます

ジャンクから拾ってきたSTPオイルのシールやSSRのステッカーには、デカールが相当傷んでいると見越し、リキッドデカールフィルムを塗りつけておきます
貼り付けたらしっかり水分と空気を筆と綿棒で除去
さらに凹凸部分に馴染むように、マークフィットを塗布しておきます
ヤンキーメイトのテキストロゴも同様ボディ3面に貼り付け、水分と空気を除去

インテリア内でもデカールを貼ります
ダッシュボード内メーター部分は、そのまま貼り付けると貼りこみづらいので、穴あけポンチを使ってデカールの台座からくり抜きます
メーター形状ジャストにくり抜けたらそのままスムーズに貼り付けることができるので、工夫しながら進行していきます

メーター部分の水分と空気を除去できたらレジンを流し込みブラックライトを照射

メーターケースの再現とデカールの保護をしておきます
車高調整と下回の組立
続いては下回りの組み立てです
まずは車高調整から
車高調整というほどたいそうなカスタムではないのですが、リアが少し高いと感じましたので、ホイールシャフトが通る穴を上側に拡大します

ストッパーとなっているプラ部分をカットし、シャフトが通るよう丸型のダイヤモンドヤスリで削り調整しました
下回りの組み立ては至ってシンプルイズベストで説明書指定通りに進行していきます
フロントとリアはホイールにタイヤを組み付けたら、ピンをトンカチで打ち込みます
フロントはさらにシャシーに固定するパーツに対しホイール一式を組み込んで、ハンドルを切るパーツも組み込んでいきます

そしてシャシーにぱちっとはめ込んで完了
リアはシャフトに通し固定するだけです

アキラらしい車高になったところで次はインテリアです




インテリアの組立
最後にインテリアの組み立てです
トノカバーはアイローネゲートにしたことで干渉するので、採寸し超音波カッターでカット

そしてシートはシートベルトを作り込んでいきます
70年代のベルトらしく金具と固定されていないバックルを仕込みます
3Dで出力した金具パーツに対し、どこからか見つけてきたアセテートクロス粘着テープなるものをカットしたものを通していきます
幅としては2mmほどを目安にカットしました
金具にしっかり取り付けたら、シートに接着

はみ出た部分はハサミでカットします
バックルの方はその粘着テープを貼り付けた上に、接着していきました

シートが仕上がったら、シャシーに対しセンターコンソール、トノカバーを取り付けます
最後にシートを取り付けてインテリアが完成
ダッシュボードにはハンドルを組み付けますが、こちらは内張とともにボディに接着する予定ですのでパート3にて収録とします

今回はここまで

次回は完成までをお届けする予定です
ご覧頂きありがとうございました
このブログをYOUTUBEにもまとめていますので、よろしければこちらもご覧ください。