1/24 OTAKI MAZDA FAMILIA XG SPECIAL part2
みなさんこんにちわ
制作の過程を3つの動画にわけ、完成までを収録しているプラモの時間へようこそ
今回はいにしえシリーズということで、オオタキのファミリアの制作part2です

この動画では、タイヤを変更して足回りの見栄えを整えつつ、インテリアの組み立てまで進めていきます。
古キットならではの味わいと、少しずつ形になっていく過程を、ぜひ最後までじっくりお楽しみください。オオタキいいですよ~
それではいってみましょう
ボディ塗装

まずはボディ塗装から
マツダが初めてFF(前輪駆動)を採用したモデルで、発売されるや大ヒット。
1980~81年の日本カー・オブ・ザ・イヤーにも輝いたファミリア。
ファミリアのボディカラーの中でも有名なのが、「サンライズレッド」の赤いボディをまとった3ドアのXG。
“赤いファミリア”として一大ブームを巻き起こし、ルーフにサーフボードを載せる“陸(おか)サーファー”なんて流行語まで生まれたほどでした。
ボディカラーは、その象徴的なサンライズレッドの赤をはじめ、ホワイトなど複数の色が設定されていましたが、今回はライトやんちゃ仕様なのでホワイトで仕上げていきます。
塗料はガイアの薄め液(T-01)で1.5倍に薄めて、エアブラシで塗装していきます。
使用しているエアブラシは田宮のトリガータイプで、口径は0.3mmのものを使用。メタリック用とソリッド用で2本を使い分けています。
塗装の流れは3ステップ。
まずは1工程目、各パネルのエッジやライン、角の部分を中心に吹いていきます。
続いて2工程目、ルーフやボンネットなど広い面積を丁寧に塗装。
そして最後の3工程目で、ムラにならないよう全体を整えるように仕上げていきます。

塗分け(エアブラシ)
ボディが乾くのを待つ間に、各パーツの塗分けを進めていきます。

最終的にブラックの塗装をまとめて行いたいので、そこから逆算して、まずは内装のグレー部分から塗装していきます。
シートの座面やドアの内張りなど、グレーになる部分を先に吹いていきます。
やんちゃパーツのレカロシートは座面の色を暗めのグレーにし印象を変えてみました
グレーが乾いたら、その部分をマスキングテープで覆い、残りをブラックで塗る準備をしていきます。

マスキングのコツは、広い面積は太いテープ、細かい部分は細いテープ、と使い分けること。
テープを貼ったらデザインナイフでカットし、曲面や合わせ目など隠しきれない部分にはマスキングゾルを塗ったりします。
準備ができたら、エアブラシでブラックを吹いていきます。

パーツの塗装工程でリアルさの鍵になってくるのが、質感のコントラストです。
同じブラックでも、艶消し、セミグロス、艶あり。
シルバー系も、フラットアルミやクローム系など、場所によって質感を変えながら塗り分けていきます。
塗り残しが出ないよう、角の部分から吹き始めるのがポイントなんですよね。
ホイールはスターブライトゴールドを塗装後、サークルテンプレートを使いマスクしスーパークロームを重ねます。

塗分け(筆)
続いては、エアブラシでは塗り分けきれなかった細かい部分を、筆で塗り分けていきます。
まずは下回りなど。

この部分でもリアルさの鍵になってくるのが、質感のコントラストです。
同じブラックでも、艶消し、セミグロス、艶あり。
シルバー系も、フラットアルミやクローム系など、場所によって質感を変えながら塗り分けていきます。
内装はゴッドハンドの面相筆を使って、ダッシュボードやセンターコンソールなど、細かいパーツに色を入れていきます。
赤などの差し色は、はみ出さないように少しずつ、慎重に乗せていくのがポイントなんですよね。
万が一はみ出してしまっても、エナメルの薄め液を綿棒に含ませて拭き取れば、綺麗にリカバリーできます。
メッキ調にしたい部分には、シュナイダーのクロームマーカーを使っていきます。
内張のメッキライン、ドアの窓ハンドルなど金属感が入るだけで一気に密度が上がるんですよね。
塗料を筆で塗るより手軽に、しっかりとした輝きが出せるのでおすすめです。

ダッシュボードないコンパネ部分は、木目調にするにはちょっと面積が少ないので、明るめのブラウンを塗装し仕上げます。

ブラウンが終わったらメーターやスイッチ類も、セミグロスブラックで一つずつ丁寧に塗り分けていきます。
こうした細かい筆塗りの積み重ねが、完成したときのリアルさに効いてくるんですよね。

デカールの貼付
塗装と塗り分けが終わったら、いよいよデカール貼りです。
クリアー塗装をかける前に、説明書の指定どおり、各部にデカールを貼っていきます。
古いキットだとデカールが傷んでいることもあるので、リキッドデカールフィルムをあらかじめ塗布しておき、切り出したら水に浸け、台紙からゆっくりスライドさせて、千切れないよう慎重に位置を合わせていきます。
位置が決まったら、はみ出した水分を綿棒でやさしく押さえて密着させていきます。
ボディには、各部エンブレム、そしてナンバープレート。

こういった細かい文字が入ると、一気にリアルさが増すんですよね。
続いてメーターパネル。
デカールを貼ったあと、マークフィットを筆でなじませて、メーターの曲面にもしっかり密着させていきます。

そのあとはメーターのレジンです。
計器の表面に、UVレジンを爪楊枝で少しずつ流し込んでいきます。
気泡が入らないように慎重に盛ったら、最後はUVライトを当てて硬化。

これでメーターまわりがぐっとリアルに仕上がります。
下回の組立
続いては、下回りの組み立てに入っていきます。
まずは、塗装の終わったホイールにタイヤをはめていきます。

キット付属のタイヤでは太すぎてバランスが悪かったので、3D製に換装。
今回のファミリアは、ゴールドのメッシュホイールがチャームポイント。これに4輪、しっかりとタイヤをはめ込んでいきます。



続いて、ランナーからパーツを切り出し、説明書の指示どおりにシャシーを組み立てていきます。
この手の足回りは、舵を切るためのパーツを組む際に少し負荷がかかるので、折らないよう慎重に進めていくのがポイント。

ホイールオフセットは手持ちのビニールパイプで調整します。
接着には、タミヤの流し込みタイプと普通の接着剤を使い分け。
接着したパーツは、緩めの洗濯ばさみで挟んで、しっかり固定していきます。
そこへ、シャフトやマフラーといった駆動系のパーツを取り付け。
だんだんとクルマの土台が出来上がっていきます。
そして完成した下回りがこちら。
普段は見えなくなってしまう部分ですが、シャシーまでしっかり作り込むと、密度がぐっと上がります

足回りもちょうどいいですね


インテリアの組立
最後は、インテリアの組み立てです。
塗り分けの終わったパーツを、説明書どおりに順番に組み上げていきます。
フロアのカーペットはいつものダイソー製。
キットのパーツをそのまま使うのではなく、フェルトを実車の形に合わせて切り出して、フロアに貼り込んでいきます。これだけで、内装の質感がぐっと上がって“本物感”が出るんですよね。

カーペットをセメダインハイグレード模型用接着剤で接着
ハンドルステーにはピンバイスで穴をあけて3D製のキーホールを埋め込みます。
そのあとダッシュボードの上部、ステアリング、3D製の発煙筒を接着していきます。
内装は細くて小さいパーツが多いので、折ってしまわないよう、ひとつずつ慎重に組み立てていきます。
シートは3D製のベルトバックルにレッドを差し色しとりつけ

発煙等もそうですが、室内にレッドがあるだけで情報量や密度がアップするのでプラモの時間ではスタメンコースです
そのあとシート、ダッシューボード、内張と順にとりつけていきます

そして完成したインテリアがこちら。
2色に塗り分けたシートや内張に、自作のカーペット。





狭い空間ですが、ここまで作り込むと愛着もひとしおです。



さて、ボディ塗装から塗り分け、デカール、下回り、そしてインテリアまで一気に進めてきたpart2。
次回はいよいよ、各パーツを組み合わせて完成へと仕上げていきます。
それでは、今回はここまで!
ご覧頂きありがとうございました
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