「グラチャン!初日の出暴走仕様!しめ飾りの作り方」

1/24 AOSHIMA NISSAN CEDRIC 330

1/24 AOSHIMA NISSAN CEDRIC 330 part3

みなさんこんにちわ

制作過程を3つの動画にわけ、完成までを収録しているプラモの時間へようこそ

今回の動画は330セドリックの完成までをお届け致します

青島文化教材社 1/24 グラチャン No.03 330セドリック

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クリア塗装

さっそくまずはクリア塗装から

クリア塗装の工程は全部で3回

使用しているエアブラシはタミヤのスプレーワークHGエアーブラシワイドで、塗料はクレオスのスーパークリア3(GX100)をガイアカラー薄め液(T01)で「1:1.5」に薄めて吹き付けています

Mr.カラー GX GX100 スーパークリアー 3

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塗装工程1工程目は、少し遠めから塗料をボディ表面に対してふわっと乗せるように吹きつけ

2工程目は角部分からはじめ全体をまんべんなく塗装していき

2工程目と3工程目の間に2000番のペーパーヤスリで表面を整えておき

3工程目は仕上げで、全体を塗料が垂れる寸前を目安に吹き付けていきます

万が一垂れてしまった場合は、IPAで塗装を落としやり直したり、リカバーに時間を取られるなど、悲惨な事になりますので、慎重に塗装を行っていきます

研ぎ出し

次に研ぎ出しを行っていきます

クリア塗装後充分に乾燥させた塗装面は、一見ツヤがあるように見えますが、塗装面にはまだまだおうとつが存在しています

このおうとつを消していく工程です

徐々にペーパーヤスリの番手を上げながら滑らかな面にしていくので、前のクリア塗装工程では逆算をし厚めに塗装をしています

研ぎ出し工程としては3回の工程

1工程目は2000番のペーパーヤスリで水研ぎをしていきます

艶が出ているクリア塗装面の艶を消していく感覚で水研ぎ

2工程目、3工程目はそれぞれゴッドハンド製の神ヤスを使い

それぞれ6000番、8000番と番手をあげつつ水研ぎをしていきます

鏡面の目安としては、反射する景色が歪まない程度と考えているので、研いでは拭き取り確認を繰り返し、表面を滑らかにしていきます

2000番から始め、マットな面が徐々に艶が出てきたことを確認し終了です

鏡面仕上げ

続いて鏡面仕上げの工程です

鏡面仕上げの工程としては3つの工程となります

シーフォース製のリトルーターにスジボリ堂のバフを取り付け作業を行っています

1工程目はタミヤコンパウンドの粗目で1周

表面を一皮剥くといった感覚で研磨していきます

1工程目で粗目のコンパウンドでは傷を消すことはできませんので、2工程目3工程目につなぐ感覚で少しずつ傷を消しながら艶を出していきます

2工程目はタミヤの細目(さいめ)で1周

3工程目はタミヤの仕上げ目で、限りなく傷がなくなるよう意識しながら研磨していきます

万が一途中で角が出てしまったら、慌てず残しておいたボディカラーなりでタッチアップ

バフが届きづらい奥まった箇所は、タミヤの研磨クロスや綿棒などにコンパウンドをつけ磨いていきます

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ボーンミラーでメッキ塗装

続いてボーンミラーを使ったメッキ調塗装です

塗装を行なったパーツは前後バンパーとフェンダーミラーにヘッドライトリフレクターパーツとなります

キラッキラなメッキ調にするには下地をいかに滑らかにしておくかが大事なこと

ボーンペイントではボーンミラーの下地専用の塗料があり、アンダーブラックという塗料なのですが、この塗料が本当に素晴らしい

滑らかで超光沢なブラックになり最高の下地ができあがります

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塗装手順としては下地を2000番のペーパーヤスリで滑らかにしておき、そこからアンダーブラック、ボーンミラー、フィニッシュクリアの順番で塗装

ボーンミラーは低圧で遠目から何度かに分けて吹き付けを行います

フィニッシュクリアは低侵食なのでメッキも曇らずトップコートが可能

旧車を作るにはもってこいのボーンミラー

簡単にメッキ調の仕上がりが手に入ります

4アーティストマーカーでウインドウモールのメッキ塗装

次にウインドウモールのメッキ塗装です

旧車の特徴でもあるメッキモールの塗装ですが、プラモの時間では「簡単で楽」をテーマにメッキのウインドウモールを仕上げています

その塗装方法とは

まずスジボリの段階でウインドウモールの外側にスジをしっかり入れ込んでおき、クリア塗装後、ウインドウモール外側のスジに対しタミヤのスミ入れ塗料でスミ入れを
はみ出た部分はエナメル溶剤で拭き取ります

次に4アーティストマーカーのシルバーでモール部分に対し塗装

最後にウインドウモール内側には4アーティストマーカーのブラックの腹部分で塗装

ゴムパッキンを再現し完了です

ライトまわりの塗装と組み立て

続いてライト周りの塗装と組み立てです

まずは塗装ですが、クリアオレンジ、クリアレッドと順に表裏ともに塗装をしていきます

塗料が乾いたら裏面からエナメルシルバーを重ね透け防止と発色UP

リアテールにはさらにメッキモールとしてライトとライトの間にエナメルシルバーを塗装し、はみ出た部分をエナメル溶剤を染み込ませた綿棒で拭き取り仕上げました

リアパネルは4アーティストマーカーのシルバーで全体を塗装し、スミ入れ溶剤ブラックで内側に墨入れを

センター両脇の部分はガンメタで塗装、オーナメント部分はレッドを差し込んでおきました

フロントのヘッドライトカバーは、カバーのメッキ部分とライトまわりのメッキ部分を4アーティストマーカーシルバー、内側はフラットアルミを塗装しコントラストを強調してみました

リフレクターは3Dで制作したもので、ハセガワのミラーフィニッシュを貼り付け、センターには電球の再現としてインセクトピンをカットしたものを埋め込んであります

クリアパーツ、リフレクターを順に取り付け完成です

エンブレムなどの塗装

続いてはエンブレムなどの塗装です

グリル、フェンダーアーチモール、ピラーエンブレム、サイドマーカー、ドアノブに対し4アーティストマーカーのシルバーで塗装していきます

そして文字となっているリアまわりのエンブレム類はマスキングをし、エナメルシルバーを綿棒に少量つけ、ツンツンと塗料を乗せていきました

サイドのネームエンブレムはタミヤのモデリングブラシ(超極細)で息を止めつつ塗装

リアのNAPSにはクリアグリーン、ピラーエンブレムにはクリアブルー、リアサイドマーカーにはクリアレッド、ネームエンブレムの一部にはクリアイエロー、サイドマーカーにはクリアオレンジ、コーナーマーカーにはスモークを塗装し仕上げて完成です

しめ飾りの作り方

次にしめ飾りの作り方です

準備するものはダイソーの麻紐に刺繍糸(白&赤)金色の折紙にドライフラワーミニブーケ、そして適当な白い紙にセメダインハイグレード模型用接着剤です

セメダイン ハイグレード模型用接着剤 CA-089 P20ml

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まず麻紐を適当な長さにカットし円を作るように形を整え、接合部を接着し洗濯バサミで固定

左右に伸びた紐は末広がりにしておきます

金色の折り紙はカットし1mm間隔に折ったら、したを指でつまみ上を左右に広げ扇状に形を整え、麻紐の円の部分に接着

白と赤の刺繍糸を適当に麻紐に絡ませていきます

白い紙を菱形が連なるようにカットしたら、末広がり部分に接着

ドライフラワーの花部分は扇の根元に接着、葉っぱ部分はカットし末広がり部分に接着し完成です

仕上げ

最後に仕上げです

制作過程が多少前後していますがご了承ください

まずはボデイ内側から

歪んでいた一枚物のウインドウは2分割にしてありますので、フロント、リアと順に取り付けていきます

接着は全てセメダインハイグレード模型用接着剤です

ウインドウを取り付けたら内張を接着

マスキングテープで固定しつつ取り付けました

オーバーヘッドコンソールを取り付けたら、ルームミラーにはハセガワミラーフィニッシュを貼り付けて、コンソール部分に接着

ボディサイドシルのモールにハセガワミラーフィニッシュを貼り付けたら、ボディとシャシーの合体です

合体はタイトなのでじっくり指で広げつつシャシーを入れ込んでいきました

そのあとちんスポを取り付けです

続いてはマフラーを組み立てます

3Dで出力したデュアルマフラー、パイプ部と太鼓部分を接着です

次にグリルとフロントとリアのライト類一式、マフラーを接着していきます

ライト類がしっかり固定したのを確認できたら、フロントとリアのバンパーを接着です

そして最後にドアのキーシリンダーなど各部にハイキューパーツのマイナスモールド(1mm)を取り付け、フェンダーミラーを差し込み接着したら、タミヤのモデリングワックスで磨き完成です

マイナスモールド2 1.0mm(10個入)

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遅ればせながら「明けましておめでとうございます」を330セドリックで表現してみましたがいかがだったでしょうか

アオシマの330セドリックのグラチャンシリーズより、初日の出ドライビングスペシャル仕様とし制作してみました

改造箇所は外装ではフェンダーアーチモールを新設、ヘッドライトリフレクターを3D制作、お正月らしく当時よく見かけたしめ飾りを自作しグリルに設置、インテリアでは水中花シフトノブをクリアランナーから制作、それから当時の若者のマストアイテムであるタバコとコーヒーとチューリップ灰皿を3D出力し自作デカールを貼り付けセット

80年代のイケイケなお正月ドライブ仕様を模型に落とし込み新年のご挨拶とさせていただきます

それにしてもグラチャンシリーズは足回りもしっかりセッティングされていてスムーズに組み立てることができるキットだと感じました

こういったキットは足が重要ですからね

ホイールもキラッキラでご機嫌ですし引っ張りタイヤもはなまる!

富士山を目指し走る神々しい一台として我が家に鎮座してもらおうと思います

今回はここまで

ご覧頂きありがとうございました

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