「エンジン作り込み&Schneiderのクロームマーカーが別格すぎた!」

1/12 AOSHIMA HONDA MONKY CUSTOM TAKEGAWA Ver2

1/12 AOSHIMA HONDA MONKY CUSTOM TAKEGAWA Ver2 part2

みなさんこんにちわ

制作過程を3つの動画にわけ、完成までを収録しているプラモの時間へようこそ

今回はアオシマアンバサダーとしての制作でホンダのモンキーを作っています

そして今回はその制作part2

Part2では主に塗装とリア回りの組み立てまでを収録しました

改造しながら組み立ててみましたので是非ご覧ください

まずはタンクなどの塗装からいきます

タンクなどの塗装

今回制作しているのは1978年に販売開始されたZ50JーI型で、俗にいわれている6Vモンキーがモデルとなります

用意されていた標準カラーはレッドとブルー、翌年1979年には限定車のメッキモンキー、さらに1981年にはブラックモンキーが登場するなどいろんなカラーで展開されました

このカラーバリエーションの中からブラックモンキーに仕上げたいので、タンクカラーはブラックとし塗装をしていきます

使用したカラーは田宮のブラック

これをガイアノーツの薄め液(T-01)で1.5倍に薄めエアブラシで塗装しました

塗装したパーツはタンクにサイドカバー、フロントフォークなどのパーツとフレームです

塗装の工程としてはそれぞれ3工程で、
1工程目は各曲線や角を中心に
2工程目は広い面積の部分

3工程目は全体をムラがなくなるように塗装をしていきます

塗装前の加工

次にエンジンパーツなどの塗装に入りたいのですが、その前に改造など加工を全て終わらせてから塗装に臨みます

エンジンパーツではシリンダーとヘッドを3Dでモデリングしました

このパーツにパイピングをしていきますので穴を開けていきます

0.4mmの真鍮線を差し込み、そこにパイプを取り付けたいので、0.5mmのピンバイスで穴をあけカットした真鍮線をセメダインハイグレード模型用接着剤で接着

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シリンダーヘッドにはオイルクーラーのパイプ取り付け部を2箇所、オイルキャッチタンクのパイプ取り付け部を2箇所

キャブレターにはレバーや燃料ホースの取り付け部として2箇所、オーバーフローホース部分として1箇所

ヘッドライトはリフレクターを3Dでモデリングしたので、付属パーツに取り付けられるように爪をカットしておきます

マフラーは取り付け部分をモデリングしたので、こちらも真鍮線で支柱を作り取り付けやすく加工しておきます

ハンドルにモールドされているクラッチレバーは6Vモンキーなのでカットし均しておきます

塗分け(エアブラシ)

次にエアブラシを使った塗り分けです

ブラック関連から進行です

ステップにエンジンパーツやホイールなどのメタリック塗装の下地としてガイアノーツのエヴォブラックを塗装

フレームやフロントフォークは素材の違いでコントラストをつける意味も込めてツヤありのブラックで塗装です

次にメタリック塗装で、こちらもコントラストを意識しながらの配色です

シリンダーやヘッド、他にもハイターでメッキを落としたオイルクーラーにはフラットアルミ

ペダル類にはクレオスのスーパーアイアン

クランクケースにはスーパークローム

ホイールにはスターブライトゴールドを塗装

そして灯火類は塗装順が少し前後しますが、筆で下地としてシルバーを塗装しておいたものに、それぞれクリアオレンジ、クリアレッドを塗装します

塗分け(筆)

続いて筆を使った塗装です

この工程でもコントラストを意識しながら配色、進行していきます

まずはブラック関連から

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モデリングしたシリンダーにはフラットブラック、グリップにはセミグロスブラック、スイングアームにはブラックを塗装します

そして次はメタリック塗料

灯火類には下地としてエナメルシルバーを塗装

スプロケとクランクケース部分にはフラットアルミを塗装

チェーン部分にはメタリックグレーを塗装します

そしてお次は初登場のシュナイダー製クロームマーカーです

このマーカーを使って3Dモデリングしたパワフィルやフロントフォークを塗装していきます

今まではこういった、いわゆるメッキの部分では4アーティストマーカーのシルバーを使っていましたが、今回このマーカーを使ってみた感想としては、4ーティストマーカーを完全に越えました

マーカーなのですが、全くムラにならず、彩度も抜群

塗料がまとまってくれるのでムラになりにくいといったほうがいいかもしれません

とてもマーカーで塗っているとは思えないほどの輝きでしたのでスタメン決定ツールになりました

デカールの貼付

次にデカールの貼り付けです

今回は付属のデカールはタンク部分には使わず、ブラックモンキーに仕上げるのでタンクデカールは自作しました

PCでGIMPを使いデーターを作成しホワイトデカールにコンビニで印刷したものです

印刷を終えたらプライマーで必ずコート

このコーティングを忘れるとせっかく印刷したデカールが水の中で粉々に溶けてしまいますので忘れずに行います

データーの作り方は別で動画にしてありますので、よろしければご覧ください

さてタンクにデカールを貼り付けたら筆で水分と空気を抜いていきます

タンクは曲面ですのでこのままだとデカールが浮いてしまいます

そこでタミヤのマークフィットが大活躍

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こちらを塗布し、ドライヤーの熱を使いながら筆で曲面にデカールを馴染ませていきました

サイドカバーには付属デカールを使います

エンジンとリアの組立

最後にエンジンとリアの組み立てです

まずは足回りから

ゴールドに塗装したホイールにタイヤを組み付けます

その次にドラムブレーキシステム、3Dでモデリングしたワイヤーパーツを取り付けます

そしてフレームに取り付けたらもう片方のフレームとドッキング

そのあとフェンダーと、クランクケースを取り付けます

メッキパーツのキャリアは仮組み時に組み立てたものが綺麗に接着されていたので、軽くゲート処理をしたあと、テールパーツと合体しフレームに取り付け

接着は全てセメダインハイグレード模型用接着剤を使用しました

リヤショックは、モールドされていた元の部分を切り離してあり

ショック部分を2mmのステンレスシャフトをカットしたものに置き換え、スプリング部分は0.5mmの真鍮線を巻いたものに置き換えました

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こちらを組み立てたらフレームに取り付けます

さらにフレームにはオイルキャッチタンクも取り付け

そしてキャブレターには準備してあったパワーフィルターやパイプと真鍮線を組み付けてシリンダーに取り付けます

シリンダー裏側からはモデリングしたプラグを組み込み表からパイピング

シリンダーをクランクケースに接着し組み立て完了です

3Dでモデリングしまくったエンジン周り

めちゃめちゃ解像度が上がり納得のいく仕上がりとなったところで今回はここまで

次回は完成までをお届けする予定です

ご覧頂きありがとうございました

このブログをYOUTUBEにもまとめていますので、よろしければこちらもご覧ください。

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