「エンジンルームはやり甲斐アリ!テールの塗装を収録」

1/24 TAMIYA MAZDA RX-7 R1

1/24 TAMIYA MAZDA RX-7 R1 part3

みなさんこんにちわ

制作過程を3つの動画にわけ、完成までを収録しているプラモの時間へようこそ

今回の動画はタミヤRX-7の完成までをお届け致します

クリア塗装

まずはクリア塗装から

クリア塗装の工程は全部で3回

使用しているエアブラシはタミヤのスプレーワークHGエアーブラシワイドで、塗料はクレオスのスーパークリア3(GX100)をガイアカラー薄め液(T01)で「1:1.5」に薄めて吹き付けています

塗装工程1工程目は、少し遠めから塗料をボディ表面に対してふわっと乗せるように吹きつけ

2工程目は角部分からはじめ全体をまんべんなく塗装していき

2工程目と3工程目の間に2000番のペーパーヤスリで表面を整えてます

3工程目は仕上げで、全体を塗料が垂れる寸前を目安に吹き付けています

万が一垂れてしまった場合は、IPAで塗装を落としてやり直したり、リカバーに時間を取られるなど、悲惨な事になりますので、慎重に塗装を行っていきます

Mr.カラー GX GX100 スーパークリアー 3

Mr.カラー GX GX100 スーパークリアー 3

485円(09/16 22:58時点)
Amazonの情報を掲載しています

研ぎ出し

次に研ぎ出しを行っていきます

クリア塗装後充分に乾燥させた塗装面は、一見ツヤがあるように見えますが、塗装面にはまだまだおうとつが存在しています

このおうとつを消していく工程です

徐々にペーパーヤスリの番手を上げながら滑らかな面にしていくので、前のクリア塗装工程では逆算をし厚めに塗装をしています

研ぎ出し工程としては3回の工程

1工程目は2000番のペーパーヤスリで水研ぎをしていきます

艶が出ているクリア塗装面の艶を消していく感覚で水研ぎ

2工程目、3工程目はそれぞれゴッドハンド製の神ヤスを使い

それぞれ6000番、8000番と番手をあげつつ水研ぎをしていきます

鏡面の目安としては、反射する景色が歪まない程度と考えているので、研いでは拭き取り確認を繰り返し、表面を滑らかにしていきます

2000番から始め、マットな面が徐々に艶が出てきたことを確認し終了です

鏡面仕上げ

続いて鏡面仕上げの工程です

鏡面仕上げの工程としては3つの工程となります

シーフォース製のリトルーターにスジボリ堂のバフを取り付け作業を行っています

1工程目はタミヤコンパウンドの粗目で1周

表面を一皮剥くといった感覚で研磨していきます

1工程目で粗目のコンパウンドでは傷を消すことはできませんので、2工程目3工程目につなぐ感覚で少しずつ傷を消しながら艶を出していきます

2工程目はタミヤの細目(さいめ)で1周

3工程目はタミヤの仕上げ目で、限りなく傷がなくなるよう意識しながら研磨していきます

万が一途中で角が出てしまったら、慌てず残しておいたボディカラーなりでタッチアップ

バフが届きづらい奥まった箇所は、タミヤの研磨クロスや綿棒などにコンパウンドをつけ磨いていきます

シーフォース リトルーターMINI コードレス 441628

シーフォース リトルーターMINI コードレス 441628

3,141円(09/16 20:04時点)
Amazonの情報を掲載しています

テールの塗装

次にテールの塗装です

FD初期型のRX-7のテールはスクエアテール、中期型以降は3連となっています

このキットは初期型なのでスクエアテールです

説明書指定で塗装をすると実車とは違った仕上がりになると思ったので少し工夫して塗装をしていきます

まずはクリアオレンジを指定箇所に塗装

そのあとクリアオレンジ指定箇所をマスク処理しクリアレッドを塗装

3M マスキングテープ 143N 15mm×18M 8巻パック 143N 15

3M マスキングテープ 143N 15mm×18M 8巻パック 143N 15

489円(09/16 06:11時点)
Amazonの情報を掲載しています

その次にテールパーツ裏面からリフレクトさせたいのでエナメルシルバーを形状に沿って塗装

ハイマウント部分もシルバーを入れておきます

そのあと表面裏面共に少しずつクリアスモークを塗装

薄く薄く何度も塗料を重ねていきます

レッドとオレンジをしっかり発色させスモークてコートしていく感覚とでも言いましょうか

塗装する度に、レッドとオレンジの透け具合を見つつ進めていきました

トップシェードとウインドウモールの塗装

続きましてトップシェードとウインドウモールの塗装です

まずはウインドウモール

こちらは形状に対し大まかに尚且つ形状にしっかり馴染むようにマステを貼り付けていきます

そのあとウインドウモールを露出させるようにデザインナイフで形状に沿ってカット

リアのディフューザーも同じ手法で塗装したい部分を露出させていきます

塗装しない部分はキット付属のビニールを使いエコエコマスキング

マスク処理が終わったらエヴォブラックを塗装です

次にトップシェードですが、こちらは曲面追従タイプのマステを使いトップシェードの形状を作りながらマスクしていきます

フロントウインドウにRをつけながらマスク

他の部分もマスクしたらクリアブルーを塗装していきます

下から上にかけてのグラデーションにしたいので、まずはうすーく塗料をのせます

そのあと上部の縁部分を狙い、限りなく細吹き仕様にしたエアブラシで塗料をのせていきます

上部が濃く反映されているのを確認し、黒セラ部分の角を必殺ペンで丸くし完成です

仕上げ

最後に仕上げです

まずはボディとシャシーの合体まで

フロントウインドウにはミラーフィニッシュを貼り付けたルームミラーを接着

ボディには仕上がったウインドウを接着していきます

リアは最後に取り付けるのでここではフロントのみを接着

セメダインハイグレード模型用接着剤で取り付けていきます

セメダイン ハイグレード模型用接着剤 CA-089 P20ml

セメダイン ハイグレード模型用接着剤 CA-089 P20ml

397円(09/16 23:08時点)
Amazonの情報を掲載しています

フロントにはクリアイエローを入れておいたフォグを取り付けシャシーとボディを合体

ストレスフリーで合体完了

完成まであと少しです

タイヤを取り付けたらボディにあるサイドマーカーに下地を入れていきます

ウインカー部分はゴムパッキン部分もしっかり再現していきたいので、アクリルのセミグロスブラックを入れたあとシルバーを重ねます

リアのエンブレムは4アーティストマーカーシルバーで塗装です

次にフロントセクション

こちらはレンズ類とネームプレート、ワイパーを取り付けていきます

次にリアセクション

こちらもレンズ類とネームプレート、ワイパーにリアウイングを接着

サイドセクションではドアミラーを差し込み接着したり、3Dで制作したキーシリンダーを接着したりです

最後に下地を作っておいたマーカー類に、リアはクリアレッド、フロントはクリアオレンジを入れボンネットを被せます

仕上げにモデリングワックスで軽く磨き上げ完成です

日光にある古き良き時代の模型屋「キタヤマ模型」で入手した田宮のRX-7

赤ボディのパッケージもありましたが、エンジンも作りたかったので、ブラックボディパッケージのR1仕様を購入

前回コスモを作った流れでロータリー繋がりということで制作をしてみました

今回はエンジンルームに力を注ぎ込み、ノーマルフォルムで完遂!

このキットは子供の頃何度か作った記憶があるキットで、田宮製ですから組み立てやすさは抜群

エンジンルームは隙間があったので写真と見比べつつ、尚且つ構造なども勉強しつつ自己流ですがカスタムしながら楽しむことができました

平成を駆け抜けた国産ピュアスポーツのRX-7

この流れるようなグラマラスで魅力的なボディはスポーツカーの象徴なのかもしれません

今回はここまで

ご覧頂きありがとうございました

このブログをYOUTUBEにもまとめていますので、よろしければこちらもご覧ください。

使用ツールはこちら

タイトルとURLをコピーしました