「KROMAEDGEでメッキ塗装したら凄かった!」

BANDAI 1/12 YAMAHA XT250

BANDAI 1/12 YAMAHA XT250 part2

みなさんこんにちわ

制作の過程を3つの動画にわけ、完成までを収録しているプラモの時間へようこそ

さて今回は、ビンテージプラモ!

バンダイのXT250制作パート2をお届けします!

今回のパート2では、クロマエッジを使ったメッキ塗装をはじめ、各部の塗装工程からリア周りの組み立てまでを収録。

特にクロマエッジ塗装は、使い方や仕上げのコツがかなり見えてきましたので、そのあたりにも注目しながらぜひ最後までご覧ください!

それでは、いってみましょう!

外装パーツの塗装

まずは外装パーツの塗装から進めていきます。

XT250に設定されていたカラーなんですが、初期型ではレッドベースにホワイトストライプのタンクを採用。

その後のモデルチェンジでは、初期型のレッドに加え、シルバーとホワイトのツートンカラーもラインナップされていました。

この時代のオフロードバイクって、ストライプデザインの入り方も含めてすごくレトロな雰囲気があるんですよね。

個人的にもかなり好きなポイントなんですが、今回はデカールの状態も考慮して、扱いやすいレッド仕様で制作していくことにしました。

使用した塗料はタミヤカラーのレッド。

塗料はガイアノーツのT-01薄め液でおよそ1.5倍に希釈し、エアブラシで塗装していきます。

使用しているエアブラシは、タミヤのトリガータイプで口径0.3mmのもの。

メタリック用とソリッドカラー用で2本を使い分けています。

塗装はいつもの3ステップで進行。

まず1工程目では、エッジやライン、角の部分を中心に先に色を入れていきます。

続く2工程目で、全体に薄く均一に塗装。

一気に発色させるのではなく、少しずつ色を重ねていくイメージですね。

そして最後の3工程目では、全体の色味を整えながらムラを消して仕上げ。

こうすることで、発色も安定して綺麗な塗膜に仕上がってくれます。

塗分け(エアブラシ)

続いてはエアブラシによる各部の塗装工程です。

まずはブラック系のパーツからスタート。

重ね塗りを考慮しながら、フレームなどの外装部分には艶ありブラックを先に塗装していきます。

その後マスキングを行い、エンジンパーツや足回り、さらにメタリック塗装の下地としてエヴォブラックを吹き付け。

同じブラックでも艶感や質感に変化を付けることで、完成後にしっかりコントラストが出るよう意識しています。

続いては明るいカラーを発色させるため、ベースとしてホワイトサフを塗装。

6Vバッテリー部分はマスキングを行い、その上からエヴォブラックを重ねました。

さらにプラグキャップにはレッドを塗装。

リアショックのスプリングは、

メタルプライマー

ホワイトサフ

イエロー

という順番で色を重ねて発色を整えています。

そして次はメタリックパート。

エンジン腰下やサイドカバー、ステップ類にはメタルブラック。

キャブレターにはフラットアルミ。

さらにアンダーカバーなどにはスーパークロームを使用して金属感を演出していきます。

こういう旧車バイクは、金属パーツごとの質感の違いがかなり見どころなので、色味を細かく使い分けながら塗装しています。

最後はクリアーパーツ。

ウインカー部分にはクリアオレンジ、テールレンズにはクリアレッドを塗装。

今回はパーツの両面から色を入れることで、70年代〜80年代らしい少し濃いめのレンズ感を狙ってみました。

KROMAEDGEでメッキ調塗装

続いてはホイールの塗装です。

こちらのホイールは、パート1でスポークを張り替えた際に、整形色のメッキをハイターで剥離済み。

さらに今回は、事前に下地としてホワイトを塗装してあります。

というのも、以前KROMAEDGEを使用した際、下地を艶ありブラックで仕上げてみたんですが、思っていたより暗めのメッキ感になってしまったんですよね。

もちろんKROMAEDGE自体は下地の影響を受けにくい塗料ではあるんですが、実際に使ってみると、なんとなく下地の色味で印象が変わっている気がしていて…。

今回はその検証も兼ねて、ホワイト下地仕様で塗装してみることにしました。

そんな試行錯誤を続けてきたKROMAEDGEですが、今回ようやくコツが見えてきました。

今まで上手くいかなかった一番の原因は、エアブラシの吐出量。

かなり控えめに吹いていたんですが、どうやらそれが逆効果だったみたいです。

今回はエア圧をやや高めに設定し、一気にしっかり吹き付け。

すると、溶剤が揮発していくにつれて、表面にクローム調の輝きが浮かび上がってくる感じがあって、これはかなり感動しました。

そして仕上がりを見てみると、個人的にはブラック下地よりホワイト下地のほうがキラッとした印象が強くて好みですね。

ということで、ようやくKROMAEDGE塗装のコツを掴めた気がします。

塗分け(筆)

続いては、筆を使った細かな塗り分け作業です。

まずはメタリック塗料から進めていきます。

シリンダーブロックのフィン部分には、4アーティストマーカーのシルバーを使用。

クローム系ほどギラつかず、少し落ち着いた金属感を狙いたかったので、今回はこの色味がちょうど良さそうです。

続いてエンジンカバー類のボルト部分。

ここは組み立て後にフレームへ収めてしまうとかなり塗装しづらくなるので、今のうちに筆でシルバーを入れておきます。

さらにクリアーパーツの裏面にもシルバーを塗装。

発色を良くしつつ、裏側の透け防止も兼ねています。

細かい部分ですが、キャブレターのボルト類には4アーティストマーカーのゴールドを使用して真鍮パーツっぽさを再現。

その後、スミ入れ塗料ブラックで全体にスミ入れを施し、メカニカル感や油汚れっぽい雰囲気を追加しておきます。

続いてホイールのハブ部分にはセミグロスブラックを塗装。

どうしてもスポーク部分にも塗料が乗ってしまうので、最後にエナメル溶剤を含ませた綿棒で拭き取りながら整えていきます。

ハンドル周りのグリップ類にはフラットブラックを塗装。

艶を抑えることで、ゴムパーツらしい質感を出してみました。

チェーン部分にはメタリックグレーを塗装。

さらに先端を細く加工した爪楊枝を使って、チェーンのピン部分へシルバーを入れています。

こういう細かい塗り分け、地味なんですが完成後の情報量にはかなり効いてくるんですよね。

そして最後はマフラー。

こちらは事前にエヴォブラックで塗装しておいたものに対して、ウェザリングマスターを使って焼け表現を追加。

バイク特有の、あの少しくすんだ独特なマフラーの色味をイメージしながら仕上げてみました。

デカールの貼付

続いてはデカール貼りです。

……なんですが、今回のデカールは残念ながら全滅でした。

ということでデカールを自作することに。

作り方については別動画で詳しく紹介していますので、気になる方はぜひそちらもご覧ください。

作成したデカールですが、市販品のようにカット加工がされていないため、使用する部分をしっかり切り出してあげる必要があります。

ハサミとデザインナイフを使って丁寧にくり抜き、位置を合わせながら貼り付け。

最後に水分と空気をしっかり抜いて定着させれば完了です。

エンジン組立

続いてはエンジンの組み立てです。

少し順番は前後しますが、事前に接着・塗装しておいた各パーツをここで組み上げていきます。

基本的な組み立ては説明書通りなんですが、今回のXT250、特にキャブレターをはじめとした2分割構成のパーツには、いくつか注意ポイントがありました。

まず2分割パーツということで、どうしても合わせ目が発生します。

さらに合わせ方がズレてしまうと、後から別パーツが組めなくなったりもするので、このあたりはしっかり調整しながら進める必要があります。

そしてシリンダーブロックのフィン部分。

ここも左右貼り合わせ構成なんですが、位置が少しでもズレるとフィンのラインが綺麗に揃わなくなるので、このキットの中でも結構気を使うポイントだと感じました。

続いてリアショック。

こちらは先端部分がかなり細く、さらに差し込みも固め。

無理に押し込むと破損しやすそうだったので、事前にしっかり仮組みしてクリアランスを確認してから組み立てています。

こういう旧キットは、勢いで進めるより一度確認しながら進めた方が結果的にスムーズですね。

そしてここで一部パイピングも追加。

パイプを所定の長さにカットしたら、先端につまようじを差し込んで軽く拡張。

こうしておくことで、差し込み作業がかなりやりやすくなります。

最後にプラグキャップを取り付け、フレームとエンジンを合体。

さらにエアクリーナーなど周辺パーツを取り付けたら、一旦ここで接着剤をしっかり乾燥させておきます。

リアの組立

最後はリア周りの組み立てです。

接着がしっかり落ち着いたフレームに、まずはモノクロスサスペンションを取り付け。

そこへスイングアームを組み込み、ビスで固定していきます。

そしてこのモノクロス、なんと可動します。

こういうギミック、当時の模型らしい遊び心があって最高ですよね。

むしろ現代キットでもぜひ取り入れてほしいくらいです。

続いてチェーン一式を組み込み、タイヤを装着したホイールを合体。

こちらもビスでしっかり固定しておきます。

さらにマフラー、サイドカバー、テールステー、テール周りのパーツ、エンジンカバーなどを順番に取り付けたところで、今回はここまで。

どうでしょう。

この段階ですでに、完成時のカッコ良さが約束されている感じがありますよね。

パーツ構成やモールド表現も本当に素晴らしくて、とても40年以上前のキットとは思えません。

改めて、当時のバンダイの技術力には驚かされます。

これ、今の成形技術でバイクシリーズを再販してくれたら間違いなく人気出ると思うんですが…ぜひ期待したいところですね。

ということで今回はここまで。

次回は完成までをお届けする予定です

ご覧頂きありがとうございました

このブログをYOUTUBEにもまとめていますので、よろしければこちらもご覧ください。

タイトルとURLをコピーしました