「シャシーと足回りを改造しまくり3連メーターで雰囲気UPした回」

1/24 FUJIMI NISSAN GAZELLE COUPE TURBO RS-X S12

1/24 FUJIMI NISSAN GAZELLE COUPE TURBO RS-X S12 part2

みなさんこんにちわ

制作過程を3つの動画にわけ、完成までを収録しているプラモの時間へようこそ

ボディ塗装

今回はボディ塗装からインテリア完成までを収録しましたので、よろしければご覧ください

まずはボディ塗装から行ってまいります

ガゼールクーペに当時用意されていたカラーは、RSーX専用色であるシルバーとブラックのツートンカラーからホワイトやレッドなどのスタンダードなカラー、他にも輸出仕様専用のカラーなどがあったようで、今回はその中からレッドをチョイスし仕上げていきたいと思います

塗装するカラーはクレオスのプリビアスレッドのみ

昔の日産の濃い赤はこのカラーのイメージがあり、過去にもケンメリやジャパンにも使っているカラーです

この塗料をガイアノーツの薄め液(T-01)で1.5倍に薄めエアブラシで吹き付けを行いました

ボディ塗装の工程としては3工程で、

1工程目は各ラインや角を中心に

2工程目はルーフやボンネット等を中心とした広い面積の部分

3工程目はムラに気をつけながら全体を塗装をしていきます

足回りの考察と調整

続いて足回りです

シャシーは当時のフジミということもあり汎用の板シャシーなので、カッコよく仕上げるには足回りの調整は必須でしょう

写真のようにフロントはホイールが引っ込みすぎですし、センター軸がずれていますので、こちらを調整していきます

ツライチ調整は左右ともに3mmほど外側に足りない状況、ここは固定するパーツの長さを変更したものを3Dで作り直し長さを延長します

フロントのセンター軸に関しては、まず上下パーツの取り付けダボを削除し、前後に動かせるようにした上でボディを被せた状態で調整

位置を決めたらプラ板をカットした固定パーツをシャシーに取り付けていきます

サスを固定するパーツには新設した3Dパーツを接着

この部分はプラ板でも代用可能かと思います

これで調整完了です

シャシーの改造

続いてシャシーの改造です

こちらも板シャシーの恩恵から調整し放題

仮組み時に気になった箇所で、調整する箇所はシャシー両脇の幅と、シートの高さ調整、あとはセンターコンソールの位置とシートの取り付け方法を変更するので床をフラットにすること

まずはシャシー両脇の幅ですが、こちらは3mmのプラ材をカットし接着

次にシートの高さですが、こちらは2mmのプラ材をカットし嵩上げ

センターコンソールの位置はシャシー側に1mmのプラ材を取り付け完了

床は0.5mmのプラ板をカットし接着固定しました

これでインテリアが低い問題は解消されるはずです

塗分け(エアブラシ)

次にエアブラシを使用した塗分けを行っていきます

が、まずはシートの裏面を埋めていきます

シート裏面はごっそり穴が空いていて見栄えが良くないので、裏面にプラ材で止め部分を新設した上で、レジン液を流し込みブラックライトを照射

レジンが固まったらぺーパーヤスリで形を整え完了です

さて、エアブラシ塗装の順番としては、下回りパーツの塗装やメタリックパーツの下地としてまずは一番量が多いブラック系
そして次にシルバー等のメタリック系
続いてその他のカラーとなります

マフラーは付属のものではなく3Dで作り直し

走り屋っぽい砲弾マフラーにしてみました

こちらはクロームシルバーを塗装

インテリアは、グレーとブルー系でまとめるべく、まずは明るい色から塗装をということで、クレオスのブルーグレーを塗装後、マスキングをしつつダークグレーを重ねていきました

ブルーグレーは艶があるので、この上からクレオスのスムースクリアを重ね艶をおさえておきます

3D出力したワタナベ8スポークはシルバーを塗装した上からクリアブラウンを重ねブロンズに

タイヤはガイアのエヴォブラックを塗装です

デカールの貼付

次にデカールの貼り付けです

まずは自作しストックしてある「どうでもいいデカールシリーズ」より日産の販売店シールをリアバンパーに貼り付けていきます

やっぱりこの年代の雰囲気がでてこのデカールはもはやマストアイテム

やめられません

トランク部分とボンネットセンターには各エンブレム類を貼り付け

各部綿棒や筆で水分と空気を除去しながら貼り付けていきます

ダッシュボード内メーターにも付属デカールを貼り付けて、レジン液とブラックライトでメーターカバーの再現とデカールの保護をし完了です

塗分け(筆)

次に筆を使用した塗り分けです

主にベースカラーにブルーグレーとダークグレーを吹き付けてあるインテリアパーツを塗り分けていきます

ダッシュボードセンターパネルの外枠はダークグレーを塗装

そのあとセンターパネルの内側やハンドル、各スイッチ類の下地としてシルバーを塗装

エアコン吹き出し口などにはセミグロスブラックを入れていきます

これでベースとなる部分を塗装し、レッドやブルーなどを差し込んでいきます

まずはレッド

エアコン温度指示部分はとても細かい部分で筆では塗装する自信がないので、0.4mmの真鍮線をカットしたものの先端に塗料をつけ塗装

3Dで出力したシートベルトバックルのPUSH部分にもレッドを入れていきます

そのあとエアコン温度指示部分にブルーを差し込みます

各スイッチ類には頭部分にクリアオレンジを塗装、当時の雰囲気をインテリアでも再現していきます

それと今回初めて3Dで出力してみた3連メーター

これがまたものすごくいい出来で塗装とデカールを貼ったらインテリアのいいアクセントになると確信

今後のスタメンパーツとなりました

3連メーターは縁を4アーティストマーカーのシルバーで塗装し完了です

下回の組立

次に下回りの組み立てです

まずは塗装を終えたホイールとタイヤを組み立て、続いて車軸固定パーツを前後ともに接着していきます

この部分はしっかり固定しておきたいので、接着をしたら洗濯バサミの刑にししばらく固定させておきます

フロントのサスパーツの組み立てですが、出力したホイールの調整が甘かったためさらにツライチ調整をすることに

手持ちのジャンクパーツよりポリキャプとスペーサーで調整しておきます

リアはこのままではシャフトが短いので、こちらもジャンクパーツより長いパーツに換装

ツライチ調整はポリキャップとスペーサーで行いました

また車高ですがフロントはスペーサーがついていたり、リアはシャフトを通す箇所が2箇所あります

さらにシャシーとボディの組み付け部分が、パーツ構成の妙からかわかりませんが2段階の調整ができるので、こちら2点を活用し低すぎず高さすぎずで調整してみました

インテリアの組立

最後にインテリアの組み立てです

仮組み時はどうなることやらと思っていましたが、位置調整もしっかりしたのでなんとかなりそう

まずはシート類から組み立てていきます

ヘッドレストを組み付け、サイドにはシートベルトバックルを接着

はみ出た部分はニッパーでカットです

センターコンソールにはシフトノブとハンドブレーキを接着

リアシートにはシートベルトバックルと、付属のスピーカーを取り付けておきます

ハンドル部分を組み立てダッシュボードに接着

そして3D出力した3連メーターも取り付けていきます

カーペットにはダイソーで入手したフェルト生地をカットしたものをセメダインハイグレード模型用接着剤で接着

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そしてシャシーに対し、リアシート、センターコンソール、フロントシートにダッシュボード、最後に内張を取り付けて完成です

3連メーターがあるだけで本格的な走り屋に見えちゃうからあら不思議

他にもこの年代ならではのワイドバックミラーも制作したので次回のキャプチャーでお届けいたします

今回はここまで

次回は完成までをお届けする予定です

ご覧頂きありがとうございました

このブログをYOUTUBEにもまとめていますので、よろしければこちらもご覧ください。

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