1/12 FUJIMI HONDA MONKY 50th ANNIVERSARY part2
みなさんこんにちわ
制作過程を3つの動画にわけ、完成までを収録しているプラモの時間へようこそ
今回はフジミ製モンキーの制作パート2です
タンクの塗装
まずはタンクの塗装から
今回制作しているのは50周年記念モデルのモンキーで、タンクをよく見るとホワイトカラーとレッドの間にシルバーのストライプがあります
ストライプはデカールにはなかったので塗装で再現していきます
塗装手順としてはシルバー→ホワイト→レッドの順で塗装
まずはクレオスのスーパークロームシルバーを吹き付けます

塗料が乾いたらクレオスの細切りマスキングシート1mmをカットしシルバー部分をマスキング

そのあとアルティメットホワイトを吹き付け、塗料が乾いたらホワイト部分を追加マスク


最後にタミヤのイタリアレッドを吹き付け、マスキングを剥がし完成です


このあとpart3にてクリア塗装をし鏡面仕上げへと繋がります
塗分け(エアブラシ)
次にエアブラシでの塗り分けですが、塗装の前にシートにモールドされている鋲を削り0.8mmのピンバイスで穴を開けていきます
この穴を開けた部分は完成手前でハイキューパーツのリベットに換装する予定です
続いては塗装

セミグロスブラックの塗装から始めていきますが、のちのメタリック塗料類の下地としても塗装をしていきます
ベースとなる塗装なので一番量が多い部分
塗料はエヴォブラックを使用しました

続いてはメタリック類の塗装です
ペダル関連にはスーパーアイアン
ブレーキレバーなどの足回りパーツにはスーパーステンレス
ホイールはスーパークローム

フレームにモールドされてるエンジンのシリンダーパーツ類はフラットアルミ
チェーン部分とロッカーカバーはグラファイトブラックで塗装しました

そのあとツヤありのブラックをエンジンサイドのカバー類やステー類に塗装

次にエンジン全体をマスキングし、下地にエヴォホワイトを塗装したのちフレームにイタリアンレッドを塗装していきました


タンクやヘッドライトケースなどもこのタイミングで塗装です
ボーンアルムでメッキ調塗装
続いてメッキ部分の塗装をしていきます
まずはフレームにキャリアの一部がモールドされているので、フレームそして、先にレッドを塗装しておいたヘッドライトケースとフロントフォークをマスキング

使用する塗料はボーンペイントのアンダーブラックにボーンアルムとフィニッシュクリヤです
各塗料はすでに希釈済みのパッケージですのでそのまま塗装して問題なしです
まずはアンダーブラックをテロっテロになるように吹き付け


そのあとボーンアルムを薄く3層重ね、最後にフィニッシュクリヤでコーティングです

専用のクリアでコーティングすることでメッキの彩度も落ちず、のちの組み立てで指で触っても塗料が剥げることはありません
マフラーカバーやリフレクター等のメッキパーツを塗装し完了です

塗分け(筆)
次に筆を使った塗り分けです
エアブラシで大まかに塗装したパーツに対し筆を使って細かく塗り分けを行います

まずはキャリアのステー部分ですが、フレームにモールドされているキャリアはメッキ調でボーンアルムを塗装済み
ステー部分は素材違いでコントラストを分けたいのでエナメルのフラットアルミを塗装です
他にもスプロケやフューエルインジェクションパーツの一部、イグニッションコイルに各ボルト類を塗装です
チェーンやエンジンパーツのボルト類には4アーティストマーカーシルバーを使い色を入れていきました

シリンダーヘッドの一部にはグラファイトブラックを塗装
スプリングが一体成形となっているリアショックは、先にエアブラシでレッドを塗装しておきましたので、スプリング下段部分にエナメルシルバー、上段部分にすみ入れ塗料ブラックを塗装です


そのあとエナメル溶剤を染み込ませた綿棒で、はみ出た部分を拭き取り、スプリング以外の部分をクロームシルバーで塗装しました
フレームとリアの組立
最後にフレームとリア周りの組み立てを行います
まずはフレームを組み立てます

せっかく塗装が綺麗にいったので、できるだけパーツが溶けてしまうセメント系の接着剤は使わない方向で組み立てようとセメダインハイグレード模型用接着剤をメインに組み立て進行していきます
フレームとフレームを合わせ組み立てたら、エンジン部分のシリンダーパーツを取り付けます
そのあとインジェクションパーツとエアクリーナーを組み込み、エンジンブロック下にはステップ一式を組み付けます

ステップがしっかり固定したら、リアフェンダーと工具ボックスを取り付けます
ホイールは塗り忘れたエアバルブを塗装
タイヤを組み付けたらワックスを塗りつけ

ホイールにチェーンパーツとブレーキを取り付けたら、スミ入れをしフレームに合体
スイングアーム部分を指で広げつつホイールを組み付けていきました

最後にプラグや電装パーツを取り付けたところで今回はここまで

塗り分けが大変でしたがリアルなモンキーが出来上がりそうです


それではまた次回
ご覧頂きありがとうございました
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