「本革内装/シボの作り方とJBLデカールでレベルUP!」

1/24 AOSHIMA NISSAN LEOPARD あぶない刑事 港302号 2026

1/24 AOSHIMA NISSAN LEOPARD あぶない刑事 港302号 part2

みなさんこんにちわ

制作の過程を3つの動画にわけ、完成までを収録しているプラモの時間へようこそ

今回は制作ご依頼品、アオシマの港302号レパード制作パート2です。

動画内では、ご依頼いただいた内張の本革表現や、独特なボディカラーの調色など、見どころ満載の内容となっています。

細かな質感表現や色味の作り込みにも注目しながら、ぜひ最後までご覧ください。

それでは、いってみましょう!

ボディ塗装

まずはボディ塗装から進めていきます。

302号は、後期型レパードらしいダークブルー×シルバーのツートン。

「あぶない刑事」で港302号として登場したこのカラーリングは、まさに後期型を象徴する定番仕様です。

光の加減で深みを増すブルーと、落ち着きのあるシルバーが組み合わさることで、精悍さと高級感を同時に演出してくれます。

この深みあるブルーを再現するため、塗料にはガイアノーツのプリズムブルーブラックを使用。

偏光パールが入っているため、見る角度によってブラックやバイオレットが混じる独特の表情を見せてくれます。

しっかりと撹拌したあと、パールを均一に乗せるためエア圧をやや高めに設定して塗装していきます。

続いて下側のシルバー部分。

モールにそってマスクしたあとスーパーファインシルバーをベースにブラックを加えてトーンを落とし、さらにクリアブラウンを数滴加えて彩度を調整。

塗料はガイアの薄め液(T-01)で1.5倍に薄めて、エアブラシで塗装していきます。

使用しているエアブラシは田宮のトリガータイプで口径は0.3mmのものを使用。

メタリック用とソリッド用で2本を使い分けています

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塗装の流れは3ステップ。

まずは1工程目、各パネルのエッジやライン、角の部分を中心に吹いていきます。

続いて2工程目、ルーフやボンネットなど広い面積を丁寧に塗装。

そして最後の3工程目で、ムラにならないよう全体を整えるように仕上げていきます。

本革の作り方

続いて、本革表現の作り方です。

今回のご依頼にはいくつかこだわりポイントがありますが、そのひとつが内張の本革仕様。

まずは型取りから。ここをしっかりやらないと始まらないので、マスキングテープを使って形状を取っていきます。

型を取ったマステを0.2mmのプラ板に転写し、ハサミでカット。

切り出したプラ板にエポキシパテを薄くのせて、表面を平らにならしていきます。

その上からスパチュラの先端を使い、縦方向にシボ模様を入れて本革の質感を再現。

このとき、スパチュラとパテがくっつきやすいので、水をつけながら作業するとスムーズに進みます。

パテがしっかり硬化したら形を整えて完成です。

塗分け(エアブラシ)

続いてはエアブラシ塗装に入っていきますが、その前に各パーツの改造から進めていきます。

まずマフラーは、先端を1.5mmのピンバイスで広げながら開口加工。

シートは裏側が空洞になっているため、マスキングテープとペンで型取りを行い、プラ板に転写してカットします。

カットしたパーツをシート裏に接着し、デザインナイフと紙やすりで形状を整えて抜けを解消。リアルさを高めていきます。

ウインドウは付属のマスクシールを使用し、サンルーフ部分もあわせてマスキングして準備完了です。

ここから塗装へ。まずはブラック系パーツからスタート。

シャシーや足回り、メタリックパーツの下地にはエヴォブラックを使用します。

一方で、シャフトやアーム類にはツヤありブラックを使用し、同じ黒でも質感に違いが出るようコントラストを意識して塗り分けていきます。

メタリック系も単調にならないようメリハリを重視。

マフラーのタイコ部分にはフラットアルミ、パイプ部分にはスーパーチタンを使い分け、実車に近い質感を狙いました。

続いてインテリアパーツ。

後期型302号はグレー系で統一して仕上げていきます。

まずはクレオスのニュートラルグレーを全体に吹き付け、乾燥後にマスキング。

内張の一部には、ジャーマングレーに純色グリーンを少量加えたオリジナルカラーを重ね、深みのある独特な色味を表現しました。

塗分け(筆)

続いては、筆塗りによる塗り分け工程に入っていきます。

ここでもエアブラシ同様、“コントラスト”を意識することがリアルさの鍵になります。

まずはメタリック系から。

ミッションケースにはフラットアルミ、シャフト部分にはツヤありブラックを使用し、金属感と質感の違いをしっかり描き分けていきます。

シフトノブのボタンやドアノブには、シュナイダーのクロームマーカーを使用してワンポイントの金属感をプラス。

続いてインテリアパーツ。

ダッシュパネルのコンソール部分はセミグロスブラックで塗り分け、グレー基調の中にメリハリをつけてリアルさを引き上げます。

液晶部やカーテシランプは、下地にクロムシルバーを塗装し、その上からクリアオレンジ、グリーン、レッドなどを重ねることで透明感を表現。

コンソールのボタン類は、先端をナイフで整えた爪楊枝を使い、シルバーをちょんと乗せて精密感を演出します。

ハザードスイッチや、3D出力したシートベルトバックルにはレッドを差して視認性を強調。

さらに、覆面車両らしく無線機などの装備類もしっかり塗り分けていきます。

ランプ類はシルバー下地の上にクリアグリーンやクリアオレンジを重ね、ダッシュ内の液晶部にはクリアブルーやクリアオレンジを使用。

ホイールセンターはデカール指定ですが、はがれやすいのでエナメルのブラックで塗装後エナメル溶剤を含んだ綿棒で拭き取ります

こうした細かな筆塗りの積み重ねで、全体の完成度を一段引き上げていきます。

下回の組立

続いては、下回りの組み立てに入っていきます。

まずはホイールから。

付属のホイールにはしっかり向きがあるため、向きを確認しながら丁寧に取り付けていきます。

今回はローダウン仕様で組み上げていくため、説明書に従いながら各工程を進めていきます。

フロント側は、スペーサーの取り付け位置によって車高を調整できる構造。

今回は一段低い設定で接着し、しっかりローダウンさせていきます。

リア側はシャフトでホイールを固定するタイプ。

ローダウン用のサスペンションパーツを使用して、こちらも車高を下げていきます。

車高が決まったら前後のホイールを取り付け、残りの足回りパーツを組み付け。

これで下回りの組み立て工程は完了です。

デカールの貼付

続いては、デカールの貼り付け作業に入っていきます。

まずは車名プレートから。

専用パーツに付属のデカールを水転写でスライドさせ、位置を微調整しながら慎重に貼り付けていきます。

ボディ側では、リアとサイドにエンブレムのデカールを配置。

視認性の高いポイントなので、ズレが出ないよう丁寧に位置を合わせました。

インテリアでは、メーターパネルやナビ画面も忘れずに施工。

リアのスピーカー部分はこちらも依頼者様のこだわりポイントということで、JBLのデカールを自作しはりつけです。

デカールは綿棒や筆を使って空気や水分をしっかり抜き、パーツにしっかりと馴染ませていきます。

そして仕上げに、メーター部分にはクリアレジンを流し込み、ブラックライトで硬化。

ケース越しのようなツヤと立体感を演出しつつ、デカールの保護も兼ねた仕上げとしました。

インテリアの組立

最後は、インテリアの組み立てに入っていきます。

まずはフロアカーペットから。

塗装だけでもそれらしく仕上がりますが、今回はご依頼品ということでひと手間加えていきます。

ダイソーのフェルト生地をカットし、本物のような質感を再現。

カラーは落ち着いたダークグレーをチョイスし、採寸してカットした後、セメダインのハイグレード模型用接着剤で丁寧に貼り付けていきます。

続いてダッシュボード周り。

チャームポイントでもある無線機、さらに3D製の発煙筒を取り付けて情報量をプラス。

ステアリングステーには3Dプリントしたキーシリンダーを取り付け、ダッシュボードに接着した後、ハンドルをセットします。

センターコンソールにはシフトノブ、サイドブレーキ、車内電話を取り付け。

シートには同じく3D出力のベルトバックルを接着し、細部のリアリティも抜かりなく仕上げていきます。

最後に、シート・ダッシュボード・本革パーツを取り付けた内張をまとめてシャシーに組み付ければ、インテリアの完成です。

いかがだったでしょうか。

今回は、ご依頼者様のこだわりを随所に詰め込んだインテリアに仕上がりました。

特に本革仕様のパーツ製作は今回が初挑戦でしたが、無事に形にすることができてひと安心。

同時に、自分自身も一歩レベルアップできたと感じています。

ということで今回はここまで

次回は完成までをお届けする予定です

ご覧頂きありがとうございました

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