1/24 TAMIYA PORSCHE 911 GT2 ROADVERSION part2
みなさんこんにちわ
制作の過程を3つの動画にわけ、完成までを収録しているプラモの時間へようこそ
今回はタミヤのポルシェGT2制作、パート2です。
タミヤ 1/24 スポーツカーシリーズ No.247 ポルシェ GT2 ロードバージョン クラブスポーツ プラモデル 24247
パート1ではパーツチェックから下地塗装までを中心に進めてきましたが、
このパート2ではいよいよ本塗装、そしてインテリアの組み付けまでをメインに収録しています。
途中では、塗り分け作業がグッと楽になる便利アイテムも紹介していますので、
ぜひ最後までチェックしてみてください。
それでは、いってみましょう。
ボディ塗装
まずはボディ塗装から行ってまいります

**ポルシェ 911 GT2 ロードバージョン(993)**には、
当時いくつかの純正ボディカラーが用意されていました。
ホワイトやシルバー、ブラックといった定番色に加え、
GTモデルらしいビビッドなカラーとして
スピードイエローも純正設定されています。
今回は、その中から
GT2の持つ“公道を走るレーシングマシン”というキャラクターを
最もストレートに表現できるカラーとして、
このスピードイエローをチョイスしました。
ワイドフェンダーや大型リアウイングと組み合わさることで、
GT2ならではの迫力と存在感が一気に際立つ、
まさにスポーツの象徴的な純正カラーだと思います。
塗料は、ガイアノーツのキアライエローをチョイスし
ガイアノーツの薄め液(T-01)で
約1.5倍に希釈して、エアブラシで塗装していきます。
使用しているエアブラシは、
タミヤのトリガータイプ。
ノズル口径は0.3mmを使用しています。
塗装の流れは、大きく分けて3ステップ。
まず1工程目は、
各パネルのエッジやライン、
角の部分を中心に吹いていきます。
続いて2工程目。
ルーフやボンネットなど、
面積の広い部分を丁寧に塗装。
そして最後の3工程目で、
ムラが出ないよう全体を軽く整えながら、
仕上げていきます。

塗分け(エアブラシ)
次は、エアブラシを使った各パーツの塗装に入ります。
塗装に入る前に、まずはマスキングと組みつけから。
ボディと同時にイエローで塗装しておいたシート、

そしてパカパ化によって別パーツにした内張は、
必要な部分をマスキングテープで保護しておきます。
ホイールは、元のメッキ調の質感を生かしたいので、
メッシュ部分のみを塗装する方針で、
リム部分をマスキングコート材でマスク。

30分ほど乾燥させてから塗装に入ります。
ロールバーは、塗装のしやすさを優先して、
この段階で組み立ててしまいます。
塗装は、まずブラック系カラーから。
下回りパーツや、メタリック塗装の下地として
ガイアノーツのエヴォブラックを使用します。
下回りでも、シャフト類など素材が異なりそうな部分や
ホイールにはツヤありブラックを使い分け、

質感のコントラストをつけていきます。
インテリアにはラバーブラックを使用。
エヴォブラックを下地にした足回りやエンジンパーツには
メタリック塗料を重ねていきます。
エンジンはフラットアルミ、
マフラーはスーパーチタン、
ラジエーターにはスーパークロームを使い、
ここでもメリハリを意識しています。
ロールバーとブレーキキャリパーは
差し色としてメタリックレッドをチョイスしました。

テールランプは、まずバックランプ部分をマスクし、
クリアオレンジを塗装。
次にオレンジ部分をマスクして、
全体にクリアレッドを吹いて仕上げています。

マスキングコートを使ったホイールは、
こんな感じで“脱皮”するように剥がせるので、
複雑な形状をマスクする際にはとても重宝しています。
塗分け(筆)
次は、筆を使った塗り分け作業です。
塗装の順番は、
メタリック系、ビビッドカラー、そしてブラック系、
この流れで進めていきます。
まずはフラットアルミを使って、
足回りやテール裏、サスペンション周りを塗装。

筆はゴッドハンド製の神筆ショートを使い倒しています。
エンジンやマフラーの一部にはメタリックグレー、
エンジンの差し色としてスーパーゴールドを使用しました。
メタリックが終わったら、明るいカラーへ。
サスペンションパーツの一部にはグリーン、
スプリング部分や内張の一部、
インパネ内のスイッチにはレッドを入れていきます。
メーターやシグナル部分は、
下地にシルバーを塗った上から
クリアグリーンを重ねて発色を出しています。
最後はブラック系。
足回りのシャフトブーツ類にはフラットブラック、
内張の取手やダッシュボードパネルには
セミグロスブラックを使い分けました。
ここでも質感のコントラストは本当に重要で、
最終的な仕上がりに大きく影響してきます。
ビビッドなシャシー部分は、
スミ入れ塗料のブラックを流し込み、

エナメル溶剤を含ませた綿棒で拭き取り、

適度な汚れ感をプラス。
コツは、躊躇せずにしっかり塗って、
豪快に綿棒で拭き取ること。
このくらいラフな方が、いい雰囲気になります。
下回の組立
さあ、ここからは組み立て編です。
塗装がほぼ完了したパーツたちを組み上げていく工程で、
車の構造やメカニカルな部分をじっくり味わえる、
個人的にもとても好きなセクションになります。
下回りの大きな改造は行っていないので、
基本的には説明書通りに組み立てていきます。
まずはリアセクションから。
このキットは、見える範囲ながら
エンジンまでしっかり再現されていて、
ポルシェにとってはまさに“命”とも言える重要なパートです。

オールアルミ調のパーツに
メカニカルなエンジンを組み付けたあと、
ボルト類には4アーティストマーカーのシルバーで色入れ。
隠れてしまうと塗りづらい部分や、
できれば触りたくない塗装面があるので、
こういったディテール塗装は
組み立てのタイミングを見ながら進めています。
ごん太なタイヤは、
サスペンションパーツに仕込んだポリキャップに
ホイールのピンを差し込んで固定する方式。
フロントも同様です。

リアエンジン・リア駆動のGT2らしく、
フロント周りは模型で見ても非常にシンプル。
それでも、一目で分かる屈強な足回りは、
この車がモータースポーツ由来であることを
しっかり主張しているように感じます。
最後にセンターカバーを取り付けて、
足回りはこれで完成です。




デカールの貼付
次は、デカールの貼り付けです。
ナンバープレートには車名、
ボディにはエンブレム類を
水転写デカールで貼っていきます。
貼り付けたあとは、
綿棒や筆を使って水分と空気を抜き、
パーツにしっかり密着させます。
ここが甘いと、後のクリア塗装で
デカールが浮いてきてしまうので要注意です。
インテリアでは、

シートにシートベルトのデカール、
メーター部分にはメーターデカールを貼り込みます。


こちらも同様に、
水分と空気をしっかり除去したあと、
メーター部分にレジンを爪楊枝で塗布。

ブラックライトを当てて硬化させます。
これで、メーターのガラス表現が完成。
同時に、デカールの保護も兼ねています。
インテリアの組立
最後は、インテリアの組み立てです。
まずはダッシュボードから。
ハンドルステーとステアリングを組み付けて、ここで一枚。



スパルタンな雰囲気の中で、
レッドとグリーンの差し色がしっかり効いています。
続いてロールバーを組み付けて固定。

あわせて、3Dプリント製の発煙筒を接着します。
レジン製パーツなので、
接着にはセメダインのハイグレード模型用接着剤を使用しました。
センターコンソールには
シフトレバーとサイドブレーキを設置。
フロアはレーシーな雰囲気を残したかったので、
カーペットはあえて一部分のみ。
ダイソーのフェルト生地、ブラックをカットして貼り付けています。

ペダル、シートの順に取り付けたら、
半分だけ再現されたエンジン裏側に
ブラックのマスキングテープを貼り、
ボディを被せた際に見えるリアの空間をカバーします。
その後、センターコンソールとシート類を固定し、
最後にロールバーと内張を取り付けて完成。

狙い通り、
ビビッドでありながらスパルタンなインテリアが完成しました。
使用するカラー次第で、
ここまで情報量を引き出せたのは大きな収穫です。







ということで、今回はここまで。
次回は完成までをお届けする予定です
ご覧頂きありがとうございました
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